まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハンドメイドバッグ製作がいったん「節目」を迎えています。
これまでの生地ストックをほぼ一掃しまして、新しい製作スタイルで集めていった生地がここで一端整いました。
ずっと生地のままいつまでも残さない新しいスタイル、定番デザインであらかじめ裁断を済ませます。
もう自由にデザインを変更できないのですが、デザインが確定したところで、今度は作業のスムーズさを考えたのです。
このたびは、その結果バッグの表地と裏地の組み合わせが決まったコーデの姿をご紹介してまいりたいと思います。
最後に貼りますYouTube動画では細かくご紹介致しましたので、当ブログ記事では、おおまかな種類分けのようなお伝えの仕方をしてみようと思います。
バッグ製作前の表地と裏地のコーデ風景、両方共柄であっても良き相性を探したそれぞれ唯一の組み合わせ決定記録
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このたびは、「ポピュラー」はご紹介しておりませんので、悪しからず。
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ペールトーンのピンクに思わず目が行きますが、マルチカラーの中の少ない方の色を無地でコーデしていくとバランスが良く、カラーが偏らないという理論。
考え方はいろいろ、価値観も様々ではありますが、ピクチャレスク目線で見立てたベストなコーデとなります。
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動画に登場するのはこれくらいの20種程です↓。
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主に無地を表地としておりますのは、お洋服に融通性があるようにと、コーデの自由度を高めるため。
とはいえ、生地もその時々の出会いであり、柄物を表地としたケースは厚みあるインテリア素材が該当。
やはり厚手生地は表地に相応しいと言えるからです。
あとがき
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このたびの節目の機会に増やしたのが、「幾何学模様:きかがくもよう」/「幾何柄:きかがら」です。
フローラルよりも意外とクセが無く、柄物でも親しみやすく自然に馴染むような気がします。
中には、高級服地も多数入り混じりますし、ほとんどが日本製。
原産国に対してはフラットな見方をしていますが、製作者自身が、やはりそうはいっても日本製やイタリア製に拘りがあるのです。
その理由は、織りの緻密さにありまして、裁断したり接着芯を貼る作業で非常にそういったことから感じる良質さを実感したのです。
例えば「ファンシーツイード」という人気生地、「スペシャル」ラインにおいてはイタリア製のうっとりするような美しい生地を投入。
しかし、「ポピュラー」ラインにもファンシーツイードは登場するのです。
生地を広げた時にすでに「斜行:しゃこう」が起きていて、整える作業などを伴ったものは、原産国不明であってもイタリア製とは思いませんでした。
ただ、色使いや見た目の美しさは非常に高いのです。
こうしたことから原産国の違いをフラットに見ながらも、どこかでその違いが性質の違いに表れることも切り離せないという製造者の迷いのようなものがあります。
よって、この迷いの解決として、同じデザインでもラインを分けさせていただくことがありまして、これに対して非常に腑に落ちています。
ただ、どのラインであっても丁寧にお仕立てするスタイルは変わりません(^-^)。
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