まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「創造」というのはそれほど綺麗な順番でも完璧でもない。。これこそリアルな実態です。
ハンドメイドバッグ活動においても、同じことがあります。
2022年に製作して一度完成したトートバッグが、その1年後の2023年で不足の部分を見直し追加、更には2024年のこのたびに更なる追加をしたケースがありました。
こうした、年月をまたいでの変遷こそ、当ブログ記事ではお伝えできることではないかと思います。
このたびは、2022年で一度製作したトートバッグがルーズな出来上りであることが気になり、2023年でスタイリッシュなピンタックを入れたがそれでも使い勝手が悪いふにゃふにゃ感を、更に2024年で巾着袋への思い切ったアレンジに行き着きました。
その完成の様子とノウハウをご紹介しながら、本当のリアルな記録のあり方ということもお伝えできればと思います。
その時だけで完結するように持っていくような「操作」を決してしない、本当の製作のスタイルの姿をお届けする決意を新たにした姿です。
劇的アレンジ、トートバッグに巾着ひもホールタブを10個後付け、そこへ生地で仕立てたひもを通して取っ手付きの巾着袋にすることができた
まずは、2022年の最初の完成の写真から順にご紹介してまいりたいと思います。
しかし、こうまでしてもあまり実際の手応えとしては変わらず、相変わらず使いにくいものだったのでした。
口が開いてしまうということが一番の心地悪さ、この口の部分の解決が「巾着」だと思い付いたのです↓。
これで、使い勝手の悪さは解決して、行き着くところまで行きました。
相変わらずのふにゃふにゃ感は元の工夫が不足の仕方の無さ。
ハードな芯地を入れ直して作り直さない限りは変わらない風合いですので、とりあえずここまでで納得しました。
では、ここからは、簡単に過程をお伝えしてまいります↓。
あとがき
このたびのアレンジは、自分の品物に対してです。
こうして、自分の持ち物を高めていく際に、あることに気付きました。
他人のためのものよりも力が「入らない」のです。
「自分の物だからいいや」と妥協してしまう点を感じました。
それでも丁寧にはやっているので、これは本人にしか分からない微妙な感覚なのかもしれません。
ここで改めて、人のためのお品物を丁寧に心をこめて製造していくことの意味と大切さを感じ、その方がピクチャレスクの場合は向いているという方向性が決まっていきました。
「どうぞ、今後も安心して当ハンドメイド品に対して対価を払っていただければ。」ということがはっきりとお伝えできると思います(^-^)。