まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
カーテン作りのシリーズをしておりますが、投稿がこの1つ前の③から日数が空いています。
いろいろやり直しなどの試行錯誤と多忙のために、連続でないことお詫び申し上げます<m(__)m>。
今回は、カーテン専用の上部に設置のメッシュの芯地の場面です。
「こんな風に折り曲げてステッチをここにしました」など細かくやり方をお伝えしたいと思います。
表からステッチが見えるけど固定できるやり方で芯を設置した記録
今作っているカーテンの場所が、もう今後何十年も取り換えることが無いであろう場所であり(縁側)、高級感のある素材を実際に高価格で購入しています。
その下にかけるレースカーテン地はジャガードで凹凸感ある素材。
やはりとことん納得のいく作りをしておきたいのです。
一度袋縫いでつないだやり方も、その後の見直しによって、耳を使用した両割れ仕様に変えました。
そのために、一度縫った果てしない長い糸のステッチをすべてほどいて最初のスタートのハギ目のつなぎのところからやり直しをしました。
ところで、今回そんなやり直しの中で行き着いたやり方が次のようです↓。
そうして、先端2-3mmの位置をステッチ。
このステッチは表面にも出ます。
ということで、もしかしたら、「邪道」とよばれてしまうようなステッチを見せるやり方。
既製品は、ステッチの手間をミニマムに省き、見た目の美しさや柄を遮ることを回避などの名目からおそらく上部にステッチが入れられることはほとんどありません。
確かに上部は視線が行くところなので、ステッチによってその様相が崩れることは望ましくありません。
けれども、私は考えました。
ステッチをそれほど入れずとも出来上がるカーテン、あまり激しい動きがないからそれほどステッチを気にする必要がないカーテン、ところがどうでしょう、唯一の動きである開閉の際にこの芯の部分が最も動く箇所であることも紛れもない事実。
そう考えると、毎日カーテンを開け閉めすることの積み重ねは大きく、長い目で見た丈夫さや固定された安定感は重要なのではなかろうかと思うのです。
その後の作業の両サイドの三つ折りステッチ
あとがき
カーテンは1時間半もあればできることもあると言われています。
こだわってほどいたりしてやり直しをすることで、1か月以上間が空いています。
ただ時間を今この数か月かけたことと、長い間何十年も今後カーテンが活躍していくことを考えたら短いものだと開き直っております(^_^;)。
最初の練習のようなカーテンに縁側のスペシャルなスポットのカーテンをやったことが少しまずかったかもしれませんが、もし練習用だからと他のお部屋のカーテンにしていたらこのような今回のような学びは得られなかったかも。
そう考えるとそれほど悔やむこともないと思えました。
この後、縁側用のメインカーテン(美術館級の高級生地を使用)も作り直しをし、その後別のお部屋の2箇所のカーテンを作っていきます。
最終すべてのカーテンの設置後振り返るまとめの投稿をしますので、残りの⑤ひだ作り⑥裾上げ⑦ベルト作りと3場面がまだひかえております。
11月末までには終了できればと思っておりますが。。
では、またお立ち寄り是非どうぞ(^-^)。