まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ここ最近ダイヤキルトをかけることで糸を通常よりも多めに使用することがあります。
そんな中で、ハンドメイドキルトというの「は機械の自動キルト」の一繋ぎと違って1本の線のステッチごとに区切ります。
そうしますとそのたびに「玉結び」「玉止め」を行うわけです。
プチっと糸を切ることは基本的に全くしておりません。
どの糸も頭と尻尾は必ずどこかへ隠したり、結んで始末してすっきりさせているのです。
それと同時に糸くずも出ます。
最初に余らせていた糸15-20cmくらいの上糸と下糸で2本、縫い終わりの15-20cmくらいの上糸と下糸で2本の合計4本。
1本の線で4本が必ず糸くずとして出るわけですので、たくさんの線の集まりであるキルトでは非常に多くの糸くずが出るのです。
このたびは、この糸くずを都度どのようにしてゴミ箱へ捨てているのかということのご紹介です。
いろいろ試行錯誤を経て現在に落ち着いたある方法があります。
ゴミ箱はミシンのすぐ隣では邪魔になったり時には倒れる、遠ざければ糸くずが捨てにくくうまく入らないジレンマから考えた案
以前は、ゴミ箱をミシンのすぐ横に置いていました。
この方法は誰でも最初に考えることだと思います。
しかし、大きな面積の生地を縫う場合などには、下に垂れ下がった生地がゴミ箱を倒したり、ゴミ箱の中に入ってゴミ箱内の糸をもう一度すくいあげてしまうことがあったのです。
そのことにとてもストレスを感じ、ゴミ箱を遠ざけて腕を伸ばして都度捨てている期間がありました。
ところが、ミシンの方に集中しているため、ゴミ箱からは外れることが多く、結局床にたくさんの糸くずが落ち、最後に拾うという作業に時間がかかるというものでした。
これをここ最近まで仕方が無くやっていました。
ある時、ふと使わないコーヒーカップがあることに気づき、「これかも♪」と思いまして、小さめのコーヒーカップをミシンのデスクではなく、隣のアイロン台の上に腕をのばせる範囲で起きました。
見事成功でした。
糸くずもピンポイントで投入できますし、ずっとためておいて、作業の最終の後始末の時に一気にゴミ箱へ糸くずを捨てるだけ。
コーヒーカップを傾けてのほんの2-3秒の事です。
このやり方はストレスが無く、現在も続行中です。
ポイントは、ミシン周りに置くと近すぎてコップが倒れたり生地に引っかかるので、ある程度遠くでありながら腕が届く範囲内ということ。
そして、コーヒーカップのようなやや重みのある入れ物で容量の少な目のコンパクトサイズが邪魔にならないことです。
あとがき
ほんの些細な事でも、気持ちよく作業できることが長い目で見て効率的で良い製作ができることにつながると思っております。
コーヒーカップはただコーヒーを飲むだけのものでもないようで、独自の使い方もあるということの例。
全く同じケースに限らず、「物」の使い道をアレンジしたり常識的な使い方をいったんフラットにして、改めて新しい使い方を考えてみるのも良いかと思います。
そうすると、もったいない捨てられ方をするようなアイテムも実は別の活躍の場所があったと再認識できるかもしれません。
そうしますと、物を大切に使っていくということができ、その購入時の価格のコスパも上がるのです(^-^)。