助け船だと信じたコンタクトの結果は冷酷、反面教師になった無責任なブログ記事との出会いが、困った人に寄り添う戒めになった【1280】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

私も含めまして、日々動画やブログでは言葉や写真で何らかの表現をして発信をしています。

誰にでも平等に認められた「表現の自由」ではあるのですが、その自由にもやはり「偽り」ということはあってはならないと思っています。

なぜなら、嘘や偽りの世界は人を戸惑わせ混乱させるものであり、それがまかり通ってしまったら大変です。

本当のことを歪めてしまう恐ろしさはこの世で一番にあってはならないことだと考えます。

「真実」というものがこの世に存在している以上、必ず真実こそが勝利するはずなのです。

このたびは、過去のどなたかが書いたブログの内容と実際のギャップを実際に拝見したエピソードを2つご紹介、「発信する者の責任」ということを考えていきたいと思います。

エピソード①:ロゴの会社の紹介での質問に対する心無い回答

2017年のことですが、ハンドメイドバッグに縫い付けるブランドネームを作るにあたって商標権を申請したことがありました。

この最初の時点で、トレードマークであるロゴを決める時に、ロゴの会社を探していました。

そんな中で海外のロゴメーカー様へ行き着きます。

きっかけはそのロゴメーカー様を紹介するブログにネット検索で出会ったからです。

そして、そのブログ内の「お問合せ」からご質問させていただきました。

海外のメーカー様であることもありよく分からないことがあったからです。

紹介しているくらいなので利用されたことがあるか、何か情報を知っておられるだろうという予測からです。

そうしてご質問したことへの答えは、とても冷ややかなものでした。

「何故そのようなことを聞いてくるのだ」というニュアンスの内容で当方が悪いかのような感じだったのです。

そのブロガー様はおそらく何かメリットがあってその紹介記事を書いておられたかもしれません。

予想されるのは「アフィリエイト」です。

しかしながら、アフィリエイトもしっかりとご紹介してのミッションの報酬だと思いますので、そういった問い合わせにはちゃんと回答していただかないといけないのでは。。

よく分からないのならば、そのように答えていただければよいだけなのに、その答えは驚くほどの心無い姿勢や言葉だったのです。

このことから、ブログ内のどこかの箇所をクリックすると報酬がそのブロガーに入るという儲け目的のみであることがうかがえました。

この時、困って問い合わせた者としては完全な「裏切り」を感じたのは確かです。

エピソード②:ブログで「思い出のお品をよみがえらせる」との謳い文句が実際は真逆であった

長年使用したある持ち物が限界を迎えていました。

確かに年数は経過していまして買い替え時ではあったかもしれませんが、同じお品を入手することがもうできないのです。

そうして、修理してもらえるところを探していてネットをググっていましたところ、あるお店にたどり着きます。

店主様自らがブログを書かれていて、そのタイトルは大変心強いものでした。

「あなたのその思い出のお品をきっとよみがえらせてみせます」というような内容。

その時、「助けてもらえるかもしれない」と心強く思い、すぐにそのお店に連絡をとりお品を持っていきます。

そうしましたところ、ものの1分以内で一言、「すでに死んでいます」という言葉がかえって来たのです。

ブログの内容とは真逆でした。

結局はそのブログの言葉に引き付けられて、そして、その後裏切られたのでした。

結果的にはお品物自体はもう限界だったので、手の施しようがなかったかもしれません。

しかし、ブログに謳った文句と真逆の言葉をほんの短い時間で心無い言葉を使って言ってしまうその姿勢は、集客の為だけのブログだと言わざるを得ません。

実際、そのお店に二度と足を運ぶこともご縁もありませんでした。

それでもお客様が次々と訪れるその姿が不思議でなりませんでした。

こうした細かな亀裂は、繁盛している中の目立たない闇の部分に隠れ目立ちません。

しかし、長い目で見て事業の存続に影響していくには違いないであろうと、自分をかえって戒めたのでした。

あとがき

2つのエピソードからは、その時だけの集客目的での誇張表現は、実際がその表現に伴わない態度や姿勢である場合、長い目で見たら反対の結果を生むのではないかということを思わずにはいられませんでした。

一度は訪れてくれたお客様の信用を失うことは、長い目で見てたくさんのお客様を失ってしまうのではないかと思うのです。

その場の利益重視で行った180度というほどにも違う実際の態度が、「つけ」として積み上げられていくのではないでしょうか。

最も大切な目に見えにくいもの、「信用」や「信頼」を決して軽視ししてはならないとこれらの事件を反面教師にしたのでした。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

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