まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
温泉や海に持っていくようなお水対策のされた撥水加工の生地3種寄せ集めのバッグを現在製作中です。
前半のダイヤキルトや支柱の取り付けが終了し、現在は裏地の隠しポケットを作っています。
隠しポケットはこれまでずっと採用してきたポケットでしたが、それでも今になって作り方の一部を改良する点も出てきました。
たやすく、コンテンツにまとめるなどということが今本当に相応しいのであろうかと考える良い機会にもなりました。
長いこと同じようにやってきたのに、今になって変更するなどということがあるのだろうかと思いますよね。
これが、意外と固定観念や思い込みのせいでそれが一番だと思っていただけであることもしばしば。
いかにこれまでやってきたことをちゃんと再確認しながら継続していくことが重要であるかということです。
隠しポケットの比翼に伸び止めテープを貼らずにやったことでやり直しとなった理由
ナイロンオックスはややごわついた素材です。
よって、比翼部分も接着芯のみで大丈夫だと思ってしまいました。
しかし、その判断が間違っていたようです。

機能としては問題があるのが、口が開きがちに出来上がっていることです。
この原因は2つ。比翼の軟弱さと比翼の取り付け位置のまずさと見ています。

伸び止めテープを貼ったことがある経験から明らかに華奢な風合いだと感じます。
これでも三つ折りしてあるのですからハリコシが不足していると言えます。

ここは重要な入口であり、むしろしっかりとしたシャッターのような役割でないといけないのです。

その時に伸び止めテープを三つ折りの幅の2cm分の領域に平行に9mmを並べて貼りました。
伸び止めテープ間の隙間があると表に響くので、気持ち重ねました。
2cm幅を持ち合わせていたならそのようが良いかもしれませんが、よく使う幅がこの9mmですものね。
そうして、同じ作業をやり直してポケットを完成させました。


伸び止めテープを貼ってやり直した際に比翼を下のステッチにかぶせる気持ちで取り付け。
その結果口がきちんと閉まりました。

あとがき
隠しポケットは、2018年から取り入れてきて、最初はファスナータイプ。
そして、2019年頃から比翼タイプにしてまいりました。
ファスナーは確かにセキュリティー性もあるのですが、開け閉めの苦痛も一方ではあり、程好いセキュリティー性を追求した結果このたびの、比翼+フラップという片手で出し入れ可能なタイプです。
こうして、比翼式を取り入れてから随分経過していますが、今頃になってまだ新しく気づくこともあったわけです。
そうすると、常に研究や改善は欠かせないものであるということになります。
今考え中であることは、コンテンツ販売などということをたやすくできないなあということです。
コンテンツにまとめたということはそれ以上修正の無い状態であることが望ましいわけで、なかなかそこにはまだ至っていないのではないかというのが現在の考え方です。
とりあえず、YOUTUBEでたくさんの実直なる投稿をリアルタイムでしていくことを続けてみます(^-^)。
