まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
季節の変わり目というのは、物を購入したり、模様替えなどをしたくなる気分になるものです。
このたび、これからの春夏の季節に合いそうな何十年か前のバッグを購入。
ハンドバッグなどは時代の流れで姿や形を変えた現在、逆に新鮮なのが古いモデルのハンドバッグです。
補色に関しては、後日の記事で投稿したいと思いますので、ここでは「汚れを落とす」という場面のみでお送りします。
以上のような状態が本革レザーの部分の作業前の状態です。
気持ちよく使っていくためには、内側も大切ですので、裏地のチェックもしてみました。
内張りが布製で袋が飛び出す構造に感謝、レザーミニハンドバッグのレザー部分を傷めない洗濯方法を考えてみた
レザーの素材を傷ませてしまわぬよう、決してレザー部分の本体はお湯には浸すことをしません。
全体を可能な限りお湯でしぼったタオルハンカチで拭くことを最初にやった理由はここにあります。
この次に、有難い構造である、裏地が袋のようになって外に飛び出すことができることを利用し、ジャバジャバと洗剤でお洗濯のようなことを裏地のみにします。
桶に「洗剤革命」という強力洗剤を濃度やや高め(お湯を入れ過ぎないことで調整)でお湯を薄くはります。
バッグが小さく、裏地もちょっとだけの面積なので、強力洗剤+40度程度のお湯のみで行いました。
更に、通常お洗濯する洗濯用洗剤も混ぜることでお洋服のシミのお手入れが成功した過去があります。
面積が大きい場合は洗濯用洗剤も混ぜるとパワーが増すようだと感じています。
泡が無くなったら、バスタオルへ移動。
以前靴屋様にお聞きしたのは、ドライヤーも有効、短い時間で乾かしたい時にやってみてくださいませ。
ここまでしても落ちなかったマジックの跡のようなシミもありましたが、それよりも、バシャバシャと洗ったことの気持ち良さが勝りました。
あとがき
あくまでも古物なので、完璧に新品同様までの復活を求めるわけではありません。
ある程度の満足度というのは、人によって多少価値観の違いとしてあるかもしれません。
このたびのバッグは、もとは、きちんとしたタイプのスーツに持つような1990年代辺りのお品であろうという予想をしています。
ブランドは、「エンポリオアルマーニ」様。
スーツはめったに着ないので、年代物のハンドバッグは、おそらくデニムパンツあたりにパンプスと共に抜け感を出しながら装うであろうとイメージしています。
後半の補色は、次の番号の【1251】の投稿でお伝えしたいと思います、引き続きお立ち寄りいただければと思います(^-^)。