まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
現在、<パッチワーク企画>と称しまして4点のナップサックを連続製作中。
種類がバラバラのはぎれを使ったパッチワークシートがベースになった、表地も裏地もパッチワークでできたナップサックなのです。
今は、2点目の製作のパッチワークシートが完成間近。
結構パッチワークシートは手間がかかり時間を要しますので、一度ここで途中のパッチワークシートの場面をお届けしてみようと思ったのです。
1点目の時は全体的に黒系でした。
この2点目は、こちらも黒系ではあるのですが少しカラーが入ってきました。
特にマルチカラーの柄物とどう組み合わせていったのかという点を興味深く見ていただければと思います。
出来上がってみないと分からない面白さ、完成では見づらい端から端までを今ならではの全体面としてご紹介
パッチワークシートも予想が付きにくいのがマチで隠れる場所です。
底部分やサイドの部分がマチによって視界から消えますので、なかなか出来上がりが1枚仕立てよりも想像しにくいのがパッチワークの面白いドキドキする点です。
もとは、はぎれの整理整頓でスタートしたことですので、やりやすい真っ黒からスタートしていきました。
そして、2点目の現在でもまだ相変わらず黒が多いのですが、カラーも部分的に入ってくることをどう表現していくかです。
できるだけ表地は厚手が行くように、裏地の隠れる部分には、バラバラの種類の生地が行くように、薄手が行くようになどと配置してみました。
ストライプのような柄が結構豊富なシリーズですので、縦の線が集まっています。
表地のポップな街の風景画の柄は、黒系の中に映えてスポットライトを浴びるかもしれません。
今ここで見ますイメージとマチが隠れることによって、まずは、どのシートも底の部分の1列が見えなくなることが想像が付きにくい点です。
そうしますと随分実際は雰囲気が変わってきますので、それが面白いと思います。
あとがき
このたびの4枚のシートが2点目のナップサックにいずれ出来上がっていくと考えていただければ正解です。
同じ種類の生地をつなげた方式が大き目の生地みたいに映るところを特徴とした全体の方向性に並べました。
もし、これを点在型で製作していたらどうなっていただろうと。
そんな風に可能性もたくさんあることがパッチワークの並べ方のポテンシャルの高さ。
本来は、組み合わされることのない生地同士も、パッチワークの集まりであったからこそ一緒に1点のバッグの中におさまっていることが奇跡的で面白い点として見ていただくと良いです(^-^)。