まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
【1168】の投稿で<パッチワーク企画>というものをこの<はぎれ>カテゴリーでスタートしました。
年末に向けてはぎれを何かの形で活用して気持ちの良い締めくくりをし、来年2023年に何かつながればという思いも込めています。
パッチワークで何かを作る時に、小さいものを作ることを考えてしまいますが、その逆の発想をしまして、大きい物を作って行こうとしています。
そうしますと、1点だけ作るのとは違って結構難易度が上がることが分かりました。
複数だと迷ったりもしますし、パッチワークの組み合わせにとても悩みます。
今回の投稿は、その悩みの途中でいろいろ考案した様子だけを映したものになります。
まだ到底完成ではないですが、その中に何かヒントを見つけていただくかもしれないとそのまま映してみました。
とてもたくさんのパーツが集まっています。
1つのバッグで32パーツのバッグにするために。。。

よく使用しています中くらい程度の型紙ですが、はぎれで作るサイズとしては大きい方です。
ただ、マチの分で1マスほどパーツが消えますので、パーツを豊富にするならば、もっと大きなバッグの方が良いかもしれません。
おっと、ここでお伝えしておかねばなりません。
パッチワークの1マスは、共通で、縦12.5cmx横17.5cmではぎれを共通のサイズにしながら無駄なく使える最大限のサイズでした。

いかにはぎれがもったいなく余っていたかが分かりますね。
作るものを決めてある型紙に当てはめるデザインはどうしてももったいない生地の余り方をしてしまうものです。
とりあえず、全部同じサイズで裁断して接着芯も貼るところまで完了しています。
その後の製作で、柄が綺麗に見えるようにカットしたり、パーツのサイズを調整したりすることがあるかもしれません。
とりあえず、縦4パーツx横4パーツで組み合わせを考案してみたのですが。。。

その他の無地などは重ならないように点在させてみました。







この辺りで、バラバラに並べることに少し違和感を覚えます。
同じ生地を連ねた方が良いのでは。。。
その代わり、まとめると境目がくっきりし過ぎるかもしれません。

くっつけるとまるで1枚の大きな布パーツのように映ります。
と、こんな風にシュミレーションだけして、もとのように、同じ物をまとめてとりあえずいったん保管です。

こうして、シュミレーションした結果、どれもぼやけたものになるかもしれないという印象です。
例えば、今ここで現在考えているのは、同じ種類を並べて不足の分の端っこに1枚しかないパーツを継ぎ足すということをして、4マスx4マスで並べるのではなく、もっと大きな5マスx5マスで並べてみようと思います。
1マス縦と横が増えるだけで、随分サイズが大きなバッグになります。
縦は10cmプラスした出来上がり、横は15cmプラスした出来上がりのイメージです。
とても大きいサイズの変化ですよね。
あとがき
今回登場の生地は、過去の2019年から現在2022年までのものがほとんどです。
2019年からのスタートでマルチカラーを取り入れてきたり、その後2020年からは黒ベースにテイストを変えていきました。
そんな変遷も見られる製作者にとっては思い入れのあるはぎれになります。
実は、今回の写真や動画では出てきていないですが、この倍くらいの量の真っ黒のジャガードや無地がありまして、同じように裁断して接着芯を貼り1パーツになって準備完了しています。
ただ写真や動画に映しきれなかっただけです。
そうしますとカラーと黒系とで2つにテイストが大きく分かれそうです。
そもそもできるだけはぎれを作らないような製作であると良かったわけですが、それでも余った部分の有効活用もそれはそれで、元の生地の良さが集結したものなので別の価値があります。
その集結の面積が広い大きなバッグはなおさらです(^-^)。
