まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は、念入りの2ndサンプルのナップサック作りです。
いずれコンテンツにまとめてダウンロード型のハンドメイドバッグの作り方としてデジタルの商品になります。
附随するプレゼントが、「デザイン/手法の著作権フリー」。
充実のコンテンツだと思っていただけると嬉しいです。
今は、2度目の試作を作ったところです。
一度目にマチのサイズを15cmなのに20cmと大きすぎて間違えた型紙を作っていたという何とも情けないミスの修正と、この機会に縦を5cm短くした点がポイントです。
5cm丈が短いことの大きな効果

私としましては、1stサンプルの方で良かったなあという率直な感想です。
5cm短くすることで、コンパクトにはなったももの、その違いはやはり大きいです。
右は中にあまりり物が入らないのではないかという印象を与えるようで左の方へ戻そうかと思っています。
大は小を兼ねるは、この場面に相応しい教訓かもしれません。
確かにコンパクトで使いやすいのは右なのですが、もしも、買い物が多くなった時に少しでもゆとりがあるのは左です。
右だと最初からあまり入らない容量ということを念頭においてしまい、このバッグ1つでは厳しそうだという心持になりはしないかと。
そう思われてしまうとこのお品の価値が落ちます。
よって、この5cmの違いはとても大きいと感じています。
おまけ1:試作などの見えない部分の節約
今回の話題から少し逸れた「おまけ」記事です。

試作品だからこその節約術としまして、通常のボビンのカラフルな糸のストックをいったん整理したいと思いました。
こちら側から縫いますので、表は真っ黒。
下糸を真っ黒できちんと固定し、糸調子をしっかり合わせ、ボビンを直接上糸箇所に設置して使います。
そうして、ここまでのたくさんのステッチの入るキルトが2面終了したと同時に、ボビンすべての在庫が終了しました。
何たる偶然(驚)。
以上、余談ではありましたが試作品ならではです。
おまけ2:生地屋さんも見間違う黒にそっくりな濃紺

古着などの洋服選びにもよくあるシーンですが、それ1点だけ見ていると黒に見えてしまいますが、実は濃紺であることがあります。
常に「黒ではなく、濃紺なのでは。。。」と疑ってかかることが大切です。
私の意見ですが、こうした右のような柄になっていて、白とのコントラストが効かせてあるものは、黒よりも紺が多いかもしれません。
もとは服地なので、黒と白のコントラストよりも紺と白のコントラストの方が少しマイルドだからでしょうか。
多色展開の場合は比べる相手がありますが、1点物の世界では、なかなか比べようがなく、その色だけを見て判断しなければならない状況が多いです。
私の場合生地屋さんが黒と記載いただいたのでそれを信じましたが、たとえ黒と記載があっても実は濃紺なのではないのかというところまで堀深めることも結果としては悪いことではありません。
ネットの画像でも光が当たった明るい写真がとても薄く映っている場合にそれが紺にも見えた場合は追求すると良いですね。
その光の当たる場面の色の映りが結構重要なカギを握るかもしれません。
あとがき
サンプルが2nd(2度目)だから、二度目のお品がより相応しいものに近づいたというのも違うと思いました。
最初に作ったサンプルも同等に比べて、本当に相応しいのは。。。
と考えていくことが重要だと思います。
この、最初、2度目という順番の優劣みたいな固定観念に惑わされるべきではないと思います。
