まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は、コンテンツ販売の「切餅」のご紹介の際に特に著作権フリーが及ぼす、もしくは、生じそうな問題というのを事前に防止策として勘違いなどがないようにご説明するシリーズの④です。
一言ずつまとめますと、その①-④というのは、①制作の動機、②ルール設置の必要性、③生地の著作権の有無、④共有型であること が主な内容です。
今回は、この「共有型」ということを掘ってお伝えしたいと思います。
自分だけのデザインにはなり得ないということ
よく考えたら当然の事なのかもしれませんが、人間だれしも自分の作ったものに誇りを持ちたいものです。しかし、それが他の方の発信の著作権のあったお品だということが後に分かり、トラブルが過去にあったかのようなエピソードをネットで拝見しました。
私も、ある時点(2019年春)から著作権の大切さに目覚め、意識してきたつもりです。
きっかけは、リメイク動画を出しまくっていた2019年春の3か月程の最中にふとジーンズメーカー様にお問合せのお電話をしたことがきっかけです。
どなたかから指摘されたのではなく、自分で何かが降りてくるようにふと著作権の事を考え始めたのです。
そのお電話では、リメイクをされたメーカー様の気持ちとか考え方はどんなものかを聞けました。
その後、リメイクの動画アップ=著作権侵害行為だと自分で判断し、過去のリメイク動画とブログ等の発信をすべて削除するという決断がありました。
あれ以来、youtuberへの道は望めなくなりましたが、それと引き換えに、とても大切な教訓を得たと思っています。
最近目にした過去の情報では、著作権に気を付けていたにもかかわらず、他の方の著作権フリーだとの説明によりそのデザインを商業利用したら、結局それはフリーではなかったという誤情報であったということで大きくハンドメイド人生が変わってしまったというエピソードでした。
その著作権フリーだと偽った人物は一番悪いに決まっていますが、俯瞰して見てみると、最終的には、自分だけのオリジナルを作ることが一番製造者として堂々と誇れるわけです。
他の方のアウトプットの型紙での利用はある途中の一段階にとどめることをお勧めしたいです。
じゃあ、私がご提供する著作権フリーも同じことではないのか。。。。ただ、ご安心下さいませ。
私のコンテンツをご利用いただければ、訓練中、技術向上の途中として、アウトプットして商業利用しながら早く、向上して行けるということです。
型紙だけではなく、作り方の1からすべてをコンテンツにまとめてあるのです。
ここが一番のメリットかもしれませんが、技術だけを向上していくだけでなく、同時進行で販売したそのお客様のフィードバックを試みる機会が早く得られるのも、この著作権フリーの醍醐味です。
そのままの出来上がりデザインで商業利用OKのコンテンツだからです。
もちろん私は、この「切餅」を型紙から考案しました。そして、日々他の人の作品をあまり見ていません。
ネットサーフィンしていろんな他の人のデザインを見ている時間をお品を高める研究に費やすのです。
ということで、このコンテンツ「共有型のハンドメイドバッグ」も自分だけの物にはならないけれども、自分のものになっているので、それを利用して、商業利用をして手ごたえをつかんだりできるのです。
それをご質問とかサポートにより、私も一緒にお客様の技術向上を目指す形です。
なので私自身も、もう私のデザインではないという感覚です。
ある意味自分から手放した形なのです。
よって、いずれは、自分自身の根こそぎ、オリジナル制作ができるようになるための前のステップとして安心なこのコンテンツのご利用をお勧めします。
他の人の型紙などをフリーだとご利用いただくにしても、その人にちゃんと自作のオリジナルなのかをしっかり問うことが大切ですね。
私の場合型紙は、コンテンツ内で、自分で作る方法を解説していきますので、それを見ながらご自身で作って行くので、物体としては型紙が存在しないわけです。
ご用意してもあまり意味はないということになるのですね。
その型紙のご説明によって、私が型紙も考案した様子を感じていただけるはずです(^-^)。
と、そこまで言える人の型紙ならば、型紙購入も良いでしょうね。
ということで、今回のまとめは、
「著作権フリーのコンテンツを多くの人が利用するので、完全に自分のオリジナルにはならないけれども商業利用が自由にだれもができるというもの」
こういったものだということです。
「誰のものでもあるデザインだけど、誰のものでもないデザイン」といったニュアンスです。
まずは、ここのしっかりした認識が大切です。お願いしますね<m(__)m>。
あとがき
どうでしょう、著作権って深いですね。
著作権フリーと言っているのに、注意点が逆にあるということです。
いかに著作権行使の限定されたものが楽なのかということですが、私は、それでもこちらを選びました。
やはり、「広まる」ということを目指すからです。
①の動機のところでも書きましたが、良質なお品を作るその精神とか細かい作業が美しく仕上げられるその技術が日本人特有の文化であることを外国人様に見てもらいたいのです(^-^)。