きりがないことだがそういうものだ、エコバッグ型の「デジタルコンテンツ」をじっくりとコトコト制作中の真っ最中にもかかわらず新しく知ること【1075】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ、大きく季節が変わり始めました。

本日は9月1日。。などと書いていた最初の当記事の投稿からおよそ2年後の2024年9月18日、過去のブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルからして考案し直す大掛かりな「リライト」を1日3記事ずつしています。

2022年の下半期から沸々とその思いが湧き出てきたこと、「ハンドメイドバッグのコンテンツ作り」をやっていきたいという気持ちです。

そして、当記事を手直しする2024年現在もその気持ちは変わっていませんでして、現在制作中なのです。

ただ、一度不十分ながら販売に踏み切ってみたことが2022年当時あったのですが、後から訂正や追加事項がどんどんあふれ、今一度じっくりと作り直しということになりました。

こんなことを繰り返していては到底完成に至らないのではないかとも思われるかもしれませんが、そうした修正事項を加味しながらも全体としては完成の方向にゆっくり向かっていると感じています。

このたびは、どんな追加事項や修正事項があって、このように時間がかかってしまっているのかをお伝えしたいと思います。

実は2024年現在でもここ最近修正がありましたので、いそいそと完成させるものではないとも言えるのです。

とにかく、その時の100%であるようにきちんとノウハウを盛り込んでいます。

今更ながら、マチ周辺の縫い代の計算ミスを発見したが、今まで何とか出来上がってしまったことの無責任さを反省した

エコバッグ:「切餅」という名称を付けてデザインをはっきりと示しています。一重仕立てでたためます。

一重仕立てというところに注目していただきたいのですが、一重仕立てだから格安品さながらの作りには決してしておりません。

むしろ内側に縫い代を隠し込むことができないのでかえって裏地付きよりも工夫が必要になるところは難しめなのです。

そこで考えたのがロックミシンを使わないサイドの三つ折り始末です。

厚めの生地にも薄い生地にも一律の縫い代で分かりやすく覚えられるよう、ゆったりとした幅を取りました。

そうすることで、縫い代分を2.5cm型紙(1.25cmずつの三つ折り)で見積もることになったのです。

ところが、マチが重なるもう1つの縫い代である底の部分は、支柱が縫い付けられますので三つ折りをせず縫い代1.5cmをラッピング布でパイピングするという手段をとります。

そうすることで、トートバッグで採用の1.5cmの縫い代で一律の方式が崩れるのです。

サイドの2.5cmと底の1.5cmの縫い代を差し引きながら、縫い閉じのステッチが位置する場所がどこなのかを考えながらこれまで、型紙上では縦9cmx横10cmをマチの部分でくり抜いてきたことを見直します。

そして、およそぴったりにマチが先端で重なる位置になるには、型紙上では、縦9cmx横11cmが正解だと気づき、型紙を左右1cmずつ増やす作業をしたのがなんと今更ながらこの2024年だったのでした。

それまでは、矛盾した型紙で何とか作れてしまったので気づかなかったのですが、確かにマチの先端がぴたりと重ならずずれていたことを思い出しました。

正しいマチの先端の重なり方:ぴたりと合うということが縫い代以外の寸法が合っている証拠。
ずれたマチの重なり方:縫い代以外の寸法が違うと重なり合わずこんな風にずれます。

ただ、ずれても縫い代1.5cm以内であると出来てしまうのでした。

縦と横のマチのサイズの寸法のずれをこうして段差でずれたまま縫い代1.5cmで縫い合わせることで、寸法の違いを吸収してくれていたと振り返ることができます。

2024年の型紙変更の結果の製作では、ぴったりと重なることを確認しましたので、これこそが本当の正解です。

もしいそいそとコンテンツにまとめてしまっていたら大変でした。

そういった責任感もあるわけで、急ぎ過ぎてはいけない時もあるのです。

あとがき

自ら考案したデザインであるとはいえ、実際に試作してみますと、なかなか奥深いものでした。

製作の順序や玉止めの位置1つにしても「ここはポイントだ」などと一度己の制作したノウハウに従い学んでいる程なのです。

よって、結局は、ノウハウをアウトプットする役割を受け持ちながら、自らも永久に学ぶ皆様と同じ立ち位置なのです。

それが、事業名の「共有型のハンドメイドバッグ」の「共有型」というスタイルに意味として入れ込んであるのです(^-^)。

書き手:picturesque(ピクチャレスク)

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