<経理>クレカの引落日を会計ソフトに付す「デジタル付箋」、引落日は付箋を見つけ計上し、直後に付箋を外す(解除)使い方【936】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。「電子帳簿保存法」の本格化の2022年1月。

あれから2か月の今、計上前までの作業の手間はあるものの、結果的にはすっきりと分かりやすく余計な用紙が省略されて良い結果を生んでいます。

以前は、月に2度程購入していましたプリンターのインクカートリッジもほんの時々でよくなった大きな変化もあります。

さて、このたびは、紙ベースの時代から変わらない作業、クレジットカードの引き落とし日の計上の際の、一度目の発生計上の時の履歴の見つけ方にスポットを当てました。

クレジットカードは翌月引き落としなので前月の計上記録を順に見ていけば良いのですが、ピンポイントに確実に見つけられる方法としまして、「デジタル付箋」の利用があります。

これは会計ソフトの中の機能なのですが、これを利用させていただいております。

確かに金額で視覚的に見つかることも多いのですが、ボリュームがある場合やたまたま同じ金額の場合にも付箋が並ぶ場合、離れた場合いずれにしても間違いが起きにくいと感じております。

「デジタル付箋」の利用の仕方、クレカ引落日の計上は発生日に遡り付箋を発見するところから、「日付」「取引先」を引落日の計上にコピペして入力

今日計上したものが、来月のクレジットカードの引き落としになるのだという目印に、会計ソフトの「タグ」機能を利用させていただきます。

本来は、キーワードを入力しておき、ワードで集める検索の時に利用するもののようですが少し違う使い方になります。

計上時の摘要や金額などの枠と同じように設けられた会計ソフトの機能の中にある「タグ」に翌日のクレカ引落日を入力しておくのです。

例えば、現在であれば3月なので今日の3月30日計上であれば、もしかして月末なので、クレカは翌々月になるかもしれませんが、ここは、いったん翌月として、「4/27引落」を入力。

そうしますとと、計上に「付箋マーク」が表示されます。

そうして、翌月のクレカ引落日の計上時に、前月に付した「デジタル付箋」を視覚的に、古い日付の残りから順に見ていき、引落の計上が済んだら、付箋は外します。

外すのは、編集で入力を消去して更新すれば消えます。

もちろん、引落日の計上の元は、クレカ明細を基準にやっていきますので、会計ソフトの付箋とクレカ明細と両方を開けながらの作業です。

今日のように3/30という月末の場合5月に実際に引き落とされることになることもありますが、「デジタル付箋」がちゃんと残ったままですので、何ら問題はないのです。

紙ベースでの紙の付箋の時もありましたように、デジタルでも付け忘れがあります。

しかし、付け忘れても、未払金・買掛金なのに付いていないことで視覚的に気づきやすいのがデジタルの良い所。

計上画面を一度にパッと見ることができますのでうっかり忘れも気づきやすいのです。

また、引落日のクレカ明細の内容(ダウンロードしてエクセルで作ったもの、最終的にPDF変換)が、いかにも事業用なのに、空欄のままチェックしていなことで気づきます。

紙ベースの場合、付箋が重なって見にくかったり、量が多いとその分忘れる確率も高まります。

デジタルでは、多いことが原因で「デジタル付箋」を見落としやすいという確率はそれほど高まらないと実感しています。

あとがき

物品のカラー付箋も、経費だった紙ベース時代が終わった途端購入機会は無くなりました。

経理用のみに購入していたと言っても過言ではなかったアイテムです。

そして、あれこれ紙をごちゃごちゃ触りながら証憑の紙を日付で探している時間がとてもロスでしたが、デジタル画面で見て、計上のページを数ページのみ遡って、付箋を探していくという時間はとても短いです。

少し余談ながら、紙をめくる用に手にハンドクリームを常に塗っていたのですが、回数は減りました。

それだけ頻繁に紙を触っていたということです(^_^;)。

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