インテリア性たっぷりのおしゃれなブラウンカラーの日本製プラスチックすのこ、ベランダに敷いて過ごしたその後、最終的に「撤去」に至るまでの心理的変化【916】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭にそれまで20年間お世話になった住まいを後に、引っ越しをしました。

ようやく新居にも落ち着いてきた頃、ベランダが気になり始めます。

そして、プラスチック製の「すのこ」を購入し、ベランダに出やすくなる効果を期待。

しかし、だんだん年月が経過、心境に変化が起こりました。

最終的に、8パレット敷き詰めた「すのこ」をすべて撤去に至りました。

なぜ、こうなったのか。。ということをよく把握しながら、その変遷を綴りたいと思います。

まずは、掃除から。。雨が降りこみ汚れやすいベランダを丁寧にぞうきん掛けするところからのスタート

ベランダに可燃ごみストック用のポリバケツを置きましたが、雨水汚れが地面には、そのまま。

気持ちよく使っていくまず最初の基本的な作業として、掃除をしました。

指でこすると泥水が付着していることが分かり、多くの黒い汚れは雨水の跡であると判明。

これを丁寧に、雑巾で一掃していったのです↓。

ぞうきんがけ後の様子:雑巾で可能な限りめいっぱい拭くと、つやが出ました。ボツボツは、当初からの塗装。

この陥没部分に黒く土埃がたまるのは仕方がないかもしれません。

こうして、拭いてみると、元の作りが結構ちゃんとしていることを知ります。ベランダ自体が幅は狭めの40cm。

ニスが縫ってあることで拭きやすかったことが幸いしました。

綺麗になることはこんなに気持ちが良いものです。

8パレットのプラスチックすのこの調達と出来上がったベランダの足場の様子

このような37cm四方程度のプラスチックの連結可能なすのこを調達(8枚)。ネット検索でたどり着いたお品。

一般的には、「マルチパレット」などと呼ばれ、日本製でした。

厚みとクッション性があり、この微妙な加減が日本製らしいなあと思いました。

裸足で歩いても大丈夫な安全性も考慮、ツメが奥に隠れる取り付け方。その行き届いた気遣いに感動のお品。
上から見ると突出したものが全部中に隠れるのです。こうして8枚すべてを左右に細長く連結しました。

べランダが長さ横3m。この37.5cm程のプラスチックすのこは、8枚でおおよそベランダにフルに敷く形となり、サイズ感などは申し分のないピッタリさでした。

たまたま、この時段ボールゴミが多いですが、こんな風に整然と置くことができます。

このまま裸足でベランダに出てみますと、感触は、ふんわりとしたものでした。

一番最初の写真と同じ位置にポリバケツも置きました。直に床に置くよりも心地が良いです。

このインテリア性たっぷりのブラウンカラーも好みでしたのでこの完成の時は喜んでいたのですが。。

想像以上に雨風が降りこむベランダ、ただ汚れるだけの意味の無さにすのこを全面撤去

その後暮らしていくにつれて、この住まいのベランダにはそもそもすのこは向いていないことを感じてまいりました。

考えてみれば、雨風で汚れていたということは必ず雨が降りこみ汚れる運命のベランダの作りだったのです。

おそらく、屋根で完全に覆われ、雨さえしのぐことができるようなベランダでは大いにこの「すのこ」はマッチしたと思うのです。

置いているだけで、その下の雨水の映りが余計混沌とし、反対に掃除がしにくい「すのこ」の存在は「無い方が良い」という判断に行き着きました。

とても残念で、せっかくのお買い物を活かせなかったことをとても反省しています。

これを機に「買い物への十分な注意」を決意したのでした。

下に貼りますYouTube動画は、まだ購入直後の喜んでいた時のものですので、タイムラグがあり、良い結末で終了していることをご理解いただきたいと思います<m(__)m>。

あとがき

今回のプラスチックすのこは、「ベストコ」ブランドを持つ「中山福(株)」様という会社様のオリジナル商品。

持ち家やベランダの状況によっては大いに使い勝手があると思いますので、その後断念でしたが、ご紹介致しました<m(__)m>。

おそらく、商品を保管するような倉庫や一軒家で、しかも綺麗な室内的な場所でのご利用が良いのではないかと。

なぜかというのは、断念の理由が外で雨晒しの場所であったことでプラスチックの劣化と汚れがストレスだったからです。

このたびのこうした変遷からの学びは、「本当に購入するべきものなのかどうかの未来をある程度見越した正しい判断」ということになります。

そのお品がどんなに優れて素敵でも実際に相応しいものなのかに対する配慮が不足していたと思うのです。

失敗があって分かることもありますので、仕方がなかったのですが、「あり」なのがすべてよいわけではないということ、「無し」のメリットも大いにあるという目線を持つ大切さです。

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