まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
現在新しいハンドメイドリュック製作の裁断と接着芯貼りが終了しています。
その中で、あるハプニングが起こりました。
生地の不足です。
あと1パーツ分が足りないという事態が時々あります。
そんな時にもご参考になるような今回の対処例をご紹介したいと思います。
不足したパーツ
まず、表地で不足したパーツが早速ありました。







こんな感じで、裁断しながら、より、意味のある補充で、他のパーツ用の生地の余りからの移動という方法です。
新たな生地を追加はあまりにも混沌とし過ぎるので望ましくなさそう。4種にとどめたい。
今回使用の生地のみの中から、あっちこっち移動しながらの補充ということでした。
あとがき
バッグも通常2種ほどの表地、裏地くらいの使い分けでこれまではやってきましたが、最近のこの餅巾着のデザインは、コンパクトなわりに、構造が重なって、思ったより多くの生地を使うというのが特徴です。
よって、4種の生地を使うことも珍しくなくなってきましたが、不足という時には、デザインとしてうまく活かせるような補充の仕方をこの4種内でやっていく方法が1つあるという例でした。
よく、大きなパーツは残っていないけど、半分ずつにハギにして、何とか1つになるというのも似た例です。
そのハギをうまくデザイン性が高い素敵なものにすれば、ハギも継ぎ接ぎじゃなくて立派なデザインになるというものです。
ただ、ショルダーなどの長いパーツを継ぎ接ぎというのは考えものですので、フルにとった方がそれこそ高級品になり得ます。
このハギもハギでやっても問題ないのか、1枚どりの方が良いのかは後の影響をよく考えたものになると思います。
生地を贅沢に余らせて高額なバッグを作るという高級感もあるかと思いますが、生地をエコノミーに使いながら、お得に購入できる素敵なバッグという分野もあって良いかと思うのです(^-^)。
