まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回から、新しいターンの製作に入ります。
久しぶりに表地が柄になりますので新鮮かもしれません。
柄といってもジャガード柄で、無彩色です。
基本は黒コーデベースのリュックなので、黒寄りな色でできた柄ということになります。
4種もの生地を集めてそれぞれの位置に配置します。
再生繊維(テンセル)の良さ
かつて、レーヨンの仲間のリヨセルとかモダール、そして、下着にここ近年使われたりもするテンセルは、指定外繊維という呼び方であったことを記憶しています。
最近は、その製造方法が分かりやすいネーミングということなのでしょうか、再生繊維という呼ばれ方です。
テンセルも再生繊維の中では王道の生地になります。
特徴が白みがかったぼやけた色目が特徴のさらりとした風合いです。
今回そのテンセル糸が織り込まれたフクレジャガードの大花柄を表地にハンドメイドリュック「餅巾着」を製作していきます。
表地が決まってからの裏地とか巾着袋地のチョイスが難しかった。
表地が柄だと難しいものですねー(^_^;)。
あれこれ悩みながら決定したのが下の4種。

<巾着袋地1:黒>生地名不明(ガサッとした素材)、混率不明(おそらくポリエステル/100%)、原産国不明(おそらく日本製)、<巾着袋地2:白x黒>:レーヨンプリント、レーヨン/100%、日本製。
表地が柄であることが久しぶりとなります。





あとがき
表地が柄ではありますが、キルトをかけようかと思っています。
フクレとか風通加工のぷっくりとした生地は美しいですがゆるめな作りである部分があるので、キルトの効果は機能的にはあるかと思います。
ただ、柄が入ることで、自由な感じの大花柄が委縮しないかと心配ではあります。
とりあえず、キルトを優先にして製作してみます。
また、どんな感じに出来上がるのかという行方をどうぞお楽しみに♪。
