まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
やっとこの時がやってまいりました。
「餅巾着:もちきんちゃく」という名前のデザインの巾着リュックの入り口の隙間解消の解決策として、入り口のフラップをサイズを広げ、取り付け方も覆うように工夫するというリフォームの1点目を開始しました。
ここから数点連続してリフォームしていきますが、今回はまず1点目のうろこ柄が完成。
そんな「修正」に特化した作業風景を今回はご紹介したいと思います。
こんなこともあるのです、良くない状態のまま複数を完成させてしまってからのその後の修正というケースです。
自分勝手に製作しても結局は何も機能を果たしていない結果を知ることになるという教訓を得たのでした<m(__)m>。
それが、6点物完成品を作ってしまった姿勢の反省となります。
とても手間がかかる製作ですので、精一杯きちんと修正していきたいと思います。
小さかった入口フラップを取っ手の間に通る最大限に広げた巾着リュックの修正の記録
細かいことを言いますと、2種のデザインになります。
1つは、内側に巾着袋が設置の最新型と巾着袋が設置無しの従来型の2種。
まずは、従来型の古いデザインからやっていきます。
内部はそのように違いますが、入り口のフラップは同じ作りでしたので共通しています。
この状態は、セキュリティー性が低いと言えます。
このフラップを可能な限り大きくするということ、そして、取り付け位置も変えます。
修正前の上の写真では表地と裏地の間に挟み込んでいます。
これを背の部分に縫い付けて覆う形へ変えることで、取っ手間の隙間を全面的に覆うことになります。
実際にやはり引っ掛かってバランスが悪く見た目も悪いです↓。
ということで、型紙を一部だけ削り、引っ掛かりの解消をしていきます↓。
今回はここまでです。
この型紙で作ったフラップが【834】で成功しています。
この検証が上手くいけば、もう一度この度のフラップは修正していきたいと思います。
あとがき
わずかずつでも良い、必ず良質なお品への一歩となれば。。という気持ちを持って取り組んでいるリフォームとなります。
ここまでのことをまめに1つずつ改良していくとユーザーの目に留まる程のものになると思います。
現在ブログの手直しをしています2024.07.02でして、この記事の順番です。
当初投稿しました2021.12.19からおよそ3年後です。
2024年の今振り返ってもこの時の入り口フラップの隙間の解消が随分完成型に近くなっていると思うほどの大きな修正であり重要な場面でした。