まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハンドメイドバッグ製作をコンスタントにさせていただいております。
時々、他のお仕事が立て込んで携われない日もありますがほぼ毎日製作にもかかわっています。
その時に使用の工具の1つとして裁ちばさみがあります。
今回は、この裁ちばさみの私の最近の使い方、特にエコノミーな使い方の点に密着です(^-^)。
同じ裁ちばさみなのに目的の違う2点について
ここ最近裁ちばさみが定着。楽天市場の「ほんまもん」様で購入。刻印に「Silky Stainless」とあるややコンパクトめなお品。
このお品は、大きすぎず手首が楽で、先端が細かい部分のカットにも切り込める繊細な刃に作られている点が非常に優れています。
大きいのが良いとは思いません。そして、鉄のハサミが本格的で良いとも思いません。
これは、実際に長い間生地を裁断してきた者の意見です。
いずれ刃物というものは最初にどれだけ「とぎっとぎ」であったとしても刃がだめになってくるのですね。
そこで専門業者様に研いでもらういう手もあるかと思うのですが、過去に、1つの物を末永く使おうと研ぎ屋さんへお願いしたのですが、そのコストが新しく結構なお品の裁ちばさみを購入することと変わりがなかったこと。
また、研ぎ屋さんへお願いしている間に作業ができない分結局予備も必要で、そのオーダーと受取りの時間の手間も十分にかかってしまうことを経験済みです。
よほど愛着のあるハサミであれば研いででもずっと使い続けていくことに意味はあるかと思いますが、同じお品をリピートして購入できれば今の方法がとてもスピーディーです。
そして、ここからが私なりの工夫の点になります↓。
前に使っていて生地をうまく裁断できなくなった古い裁ちばさみを、不織布の芯地の裁断専用へ移行するのです。
生地はうまく裁断できなくても、不織布はその同じハサミで十分スムーズです。
そこまで素材には違いがあるものなのです。
よって、ハサミを捨てずに、他のものをカットすることへの移行という使い方によって結果的にコスパの良い、エコノミーな使い方を工夫しています。
何も不織布芯地だけに使うのではない、紙を切る専用、ビニールひもを切る専用、ベタベタになりがちな、布製のガムテープを切る専用といろんな専用へシフトしていけるので結構無限です。
あとがき
今回のような「捨てない」「他の物を切る専用へ移動」ということで、大切に使うという方法も1つとしてあるというお話でした。
1つのものをずっと長く使うということが望ましいですが、そうはいかない時の工夫として、バリエーションに富んだ使い方というのが、ハサミだけでなくとも、他の事にもアイデアとして使えそうですね(^-^)。