まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ロックミシンを時々使うことがあります。
今回、その途中で針が折れました。
ロックミシンにはそれほど慣れていなく、入手も2020年が初でした。
中古品をメルカリで大特価でお譲りいただきました。
お世話になっているのは、JUKI社製のMO522機種です。
今回、この針の交換に結構時間がかかってしまい、そのことからの針交換がスムーズにできるポイントをお伝えしたいと思います。
何分不慣れでしたので、戸惑いながらの作業だったのです。
ポイントと3点:緩めるネジ、針の向き、試し縫いのチェック

複雑なロックミシンの中では、極めて単純で分かりやすいとされているモデルのようです。
では、針交換の部分にスポットライトを当てた写真に移りますね。

折れても、残りの部分が本体にまだ設置した状態なので、それを外します。
針を外すのは、手前のマイナスドライバーのネジ、同じ場所に設置されている糸通し(指で触っているパーツ)を外すのは左サイドのプラスドライバーのネジです。
これらは完全に外さずとも、緩めるだけで交換できます。
手前のマイナスネジは緩め足りないと針が奥まで行かないのでそこは注意です。
次に針の向きです。


針を見ると裏側がペタンコなので、比較的分かりやすいです。
このペタンコを奥側へ向けて設置します。
ストレートのミシンのTL25などは、溝が右側という向きだったりするので、少し違いますが、単純なので分かりやすいです。
針を設置する前にプラスネジをゆるめた糸通しが少し邪魔なので、ぶらぶらしているのを奥の方へ移動して追いやることができます。そして、針を先ほどの向きで設置して、マイナスネジを閉めます。
きちんと針を奥まで埋め込みます。ここが取説にも書かれているポイントです。
そして、マイナスネジを絞め、プラスネジを絞めます。
で、ここで、私が今回手こずったのが、針が折れた時などに、はずみで糸が本来の穴に正しく通っていなかったりしていたのに確認せずに試し縫いをしてみたら、ループがちっとも出来上がりませんでした。
ロックミシンはストレートミシンと違って、布を当てずしても、空縫いで試し縫いができます。
糸がループを作らなければロックになっていきません。
そこで原因を調べます。
結果は、機種が書いてあるカバーの中の糸通しが変な位置に通っていたということでした。
そして、直して再び試し縫い。
綺麗な糸ループができましたので、正常です。
こんな感じで、ロックミシンは少しのはずみで糸が外れやすかったり変なところに引っかかったりするもののようです。
よって、こんな感じで試し縫いの前に糸の通りを目で確認ということが良いという学びが得られました。
あとがき
以前に家庭用ミシンに付いている拡充機能の中のバラエティー豊かなステッチの中にロック始末がありました。
それに比べると、ロック始末専用のミシンはとても縫い目が整って美しいです。
布をフルに糸が覆う感じになります。
次回の記事では、ロックミシンを使う用途のご紹介です。
合わせてそちらの記事もよろしければどうぞ(^-^)。
