まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
人気のジュエリーブランド「ティファニー」のシルバージュエリーが「みんなが持っているジュエリー」として有名なのではないでしょうか。
それでは、反対に「あまりみんなが持っていないジュエリー」というところを注視してみたいと思います。
広く知られているジュエリーブランドにも多数のモデルがあります。
みんなが持っているモデルではないレアモデルを持つことによって、かえってブランドにとらわれずに付けられる自由度が増すことや差別化になると思うのです。
このたびは、あえて同じ「ティファニー」製の中から「あまりみんなが持っていない」1点のリングをご紹介したいと思います。
名前は、「クラウンオブハート」整ったハートが特徴あるハートの形状の中では逆に新鮮
「クラウンオブハート」というリングです。
私も全く知りませんでした。「パロマピカソ」様がデザイナーのモデルです。
いかにも「ティファニー」っぽさというものがなく反対に新鮮味と価値を感じました。
みんなが持っているハートのリングに比べると実にニッチな存在だと思います。
このようにして、そのブランドの中では有名で知れ渡ったモデルを選ばず、陰にひっそりとあったというようなモデルの選択がかえって差別化になります。
「素敵なリング、それはどこの?」「〇〇のだよ」「意外♪」などと、ブランド名を後から知るような会話の場面を想像します。
あとがき
価値観については様々です。
特に古物を好み1点物に慣れた者は、ぱっと見てこのブランドだと分かるデザインが象徴的なモデルではないものをあえて好む傾向があるかもしれません(私がそうです)。
パッと見て象徴的ではないお品なのですが、よく見るとブランドの刻印が見つかるというお品が好感度が高く感じることがあります。
ブランドジュエリーにロゴマークが入ったようなコスチュームジュエリーは、ジュエリー同士の組み合わせの際に、マークが別のもの同士が近づくと違和感があるという変なパワーが働いてしまいます。
よってロゴ同士は同時付けの際には気を付けねばならなく、同じブランドでそろえるところへどうしても向かっていきます。
それはブランド様が狙うところだとは思うのですが、とは言え付けるのはユーザーなのです。
上手く組み合わせるという権限がユーザーにはあるというこに対してもっと自由であるべきです。
ロゴだけではなく、象徴的な形状もそのブランドをイメージさせることがあります。
この度のリングはそういった意味では確かに分かる人には「ティファニー」製だと分かるのですが、他のジュエリーとの馴染みの融通性がある点が良いと思った点です(^-^)。