まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は、「天然石と宝石の図鑑:松原聰 監修/塚田眞弘 著」という本を読み終え、ここからの学びを3点チョイスしてお送りしたいと思います。
こういった図鑑のような鉱物の本は今後もちょくちょくいろんな著者様だったり、別の本だったりで書き方も違うようなので、そういう読み方をしていきたいと思います。
なかなかの量の鉱物ですので、そういったところどころに繰り返し登場の覚え方が何か板につきそうだと思いました。
もう少し時間がかかります。
私もまだ入り口に立った状態で、博士というほどの詳細には長けていない状態。
簡単なところから、少しずつ知っていこうかと思っています。
この本から得た天然石の意外なこと3点ご紹介
私ならではのチョイスではありますが、3点程興味深かった内容をピックアップさせていただきたいと思います。
<1>エメラルドは難点の多い石だと思う件
エメラルドが世界四大宝石の1つに並んでいます。
それだけ魅力的な石ではあるのですが、これが、とても扱いの難しい石だと分かります。
内包物を含みやすいので、そのままでは丈夫な宝石にならないので、加工処理によってオイルや樹脂を投入して耐久性を高めることをしての宝石なのです。
そうすると、天然そのもののエメラルドというのが実現が難しいわけです。
<2>ムーンストーン、ラブラドライト、サンストーンは同じ仲間
以前からムーンストーン、ラブラドライト、サンストーンいずれも実際に持っていましたが、この3つを別々に考えてきました。
同じようにクリーミーな感じが魅力でした。
今回の本で、これら3つが、同じ長石類(ちょうせきるい)という鉱物の仲間だということを知り、驚きました。
それぞれ、違いは細かくはあるものの、ここでは、大まかに同じ仲間であるところまでの学びでしたが、とても意外でした。
<3>トルマリンに電気が帯びる理由
トルマリンは別名「電気石」と呼ばれているようです。
なぜ電気が関係あるのか。それは、結晶の両極が性質が異なるから、+と-の性質を互いに持ち、電気を帯びる性質になるというもの。
トルマリンのカラー展開が美しいことには目を向けていましたが、そういった性質の面でも他と違う特徴があったことが新しい学びです。
トルマリンは13種ほども展開があり、実は、トルマリンはグループの総称で、1つだけの名ではないとのこと。
その種類が豊富なだけ成分もそれだけ豊富ということになります。
あとがき

ここ最近私もレンタルジュエリーに、ピンクトルマリン、カナリートルマリンを取り入れました。
現在目を付けているのはグリーントルマリンのスクエアの大粒リングのプラチナ台。
トルマリンはサファイアと同様、色の展開の豊富さでおしゃれに使えそうです。
