Dカンタブを別布に交換して重なりを縫いあげた苦労、セルヴィッチデニムx小花柄キルト裏地コンビのヘルメットバッグの完成【445】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

少し前の番号のブログ記事【443】で綴りましたのが、ヘルメットバッグの裏地の5cmダイヤキルトパーツの製作が完了しています。

キルトの全面を写したお写真は【443】の方が広いので是非そちらにもお立ち寄りどうぞ。

このたびは、その裏地キルトの完成の続きとして、このたびは入り口のDカンタブを縫い付け、表地のデニムと裏地キルトを合体させてヘルメットバッグが完成に至る様子をお届けしたいと思います。

当初Dカンを共布の14ozデニム生地で取り付けようとして、厚みが増し過ぎて断念。

その後タブ用に薄手の別布の必要性があったことで、14オンスのデニムの取り扱いの注意点として、「出来るだけ重ならない仕様が鉄則である」という学びもありました。

完成までの流れを、是非ご一読どうぞ(^-^)。

幾重にも重なった頑強な共布デニムタブが縫えなかったハプニングにおける別布決め、薄手ながら丈夫な「ちりめん」を選択

早速ながらハプニングが。。

デニムの表地と同化するようにと作ったタブが硬すぎて縫えないという事態に。。

幾重にも重なったタブがカチコチになり、ミシンの針が刺さらない事態。ここで共布を諦めます。
表地に馴染む紺色の手持ちの生地の中から「ちりめん」を見つけました。
完成:十文字にフックを使ってたたんだ状態。大きなヘルメットの実寸37cmに対して41cmというゆとり。
ヘルメットバッグらしく、マチがたっぷりあります。30cmのたっぷりマチというのがかなりの価値になります。
留め具は、Dカンとナスカンのコンビ。十文字に口を閉じることができ、ヘルメット飛び出し防止になります。
「ビッグヘルメットバッグ」:<サイズ>縦36cmx横41/72cmxマチ30cm。
たたんだ状態:<サイズ>縦36cmx横41cmxマチ30cm。ジェットヘルメットならこれでも入ります。

今後の課題、支柱の位置が底でぴったり合うことが美しい、優れた仕立てを実現するためのマスト事項に決定

今回課題が残りました。

支柱が底部分のハギの終了の部分で前面側、後ろ面側としっかり合わなかったこと。

ここを覗いてまで見るということは実際はしないかもしれませんが、合っていません。

この箇所を次回に注意して製作したいと思います。

ちなみに取っ手部分は、高さが42cm。

肩からはもちろん、場合によっては、ショルダーみたいにもかけられます。

しかし、あまりむやみに長すぎても無意味であることやひっかける危なさもあり、この42cmの高さは変わりません。

あとがき

今回は、3点連続製作の内の最初の1点です、引き続き裏地違い、そして、表地のステッチの色を変えて別物ずつの製作を完成してまいります。

ちなみに今回のステッチは、黄色でした。

ジーンズのイメージで、残りの2点はそれぞれオレンジとモカのステッチカラーが良いと思っています。

このたびは、黄色のステッチだから裏地のマルチカラーの小花柄の黄色とリンクしていました。

残りの2点も同じ考え方でリズムを合わせ、オレンジステッチには裏地のオレンジ部分とリンク、モカステッチには裏地のモカ部分とリンクというようなところにご注目下さいますと楽しくご覧いただけると思います。

引き続く残り2点の製作の行方をお楽しみにどうぞ(^-^)。

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