ハンドメイドバッグ「巻き寿司」のデビュー【346】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、1点商品が完成しました。

初めて出来上がる「巻き寿司」です。

そのレビューをしていきたいと思います。

「巻き寿司」のレビュー

まず、なんといってもカーブのラインをまあるく改良したことによる作りやすさがありました。

そして、出来上がりは、まあるいフォルムになってとても柔らかい印象。

「巻き寿司」・・・<サイズ>縦23cmx横32cmxマチ10cm
ショルダーが取り外しのリュックになります。リュックで使用しない場合はハンドバッグのみの使い方もできます。
ファスナーの開閉にこのまあるい半月型のタブが活躍します。ここを持たずして開閉は、本体の一定の場所をぎゅっとつまむので、跡が付いたり、生地を傷めてしまうので、タブが有効です。実際タブが上向きに引っ張られてそこに重圧がかかっての開け閉めとなりますので、タブも頑丈に取り付けています。
内側の様子・・・底板は、リムーバルで最後に設置します。底で重なる部分があり、縫い付けるのでどうしても底板を中に入れ込むことができないので、後付けですが、お洒落になじむように、裏地の生地で包んだ8角形の底板です。

今回の生地の厚みに付いて

今回使用の生地は、マトラッセジャカードという名前の生地で、しっかりとした溝が入っている生地なので、見た目の高級感とか美しさがあります。

その一方では、製作において、アイロンで折るという場合になかなか跡がつきにくい頑丈さや厚み、そして、そのしっかりと入った溝の部分でない箇所を折る場合に、なかなか折りにくいということがありました。

見た感じそれほど厚手ではないように感じるかもしれませんが、これが、なかなかの厚みで、ショルダー、ショルダータブの中に入れるハード薄芯を今回はやめるという選択になりました。

そうでないと、ショルダータブを縫い付ける時に針が通らない、ショルダーを縫えても厚みが増し過ぎて、線コキに通らないなどの事が生じることが分かり、取りやめたわけです。

時々厚めの生地は、そうして、ショルダーやショルダータブなどの幅が狭くてきゅっと固まるような作りの物は影響が出やすいのでハード薄芯を省くことになります。

もともとハード薄芯の使用目的はハリコシを強めて強固にすることなので、それだけで十分であれば、必要ないということなのですね。

ただし、接着芯の薄芯はまた別の考え方。生地自体の風合いを美しくしっかりしたものに出すことと、硬さとは別の強靭さという点で分厚いも薄いも関係のない平等な強さの面があると思っていますので、必須です。どんな分厚い生地にも貼っているんです。

あとがき

今回もYOUTUBE動画ございます。是非ご視聴どうぞ(^-^)。

ありがとうございました。

初の「巻き寿司」の完成です。

今後は、このデザインも黒で作っていくことになりますので、このベージュというのはある意味貴重。

巻き寿司くんの活躍を祈ります(^-^)。

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