まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
現在5点同時進行のリュックを作っています。
その5点の中の内訳というのが、同じデザインで3点が違う生地、他2点はそれぞれ違うデザインで同じ生地という5点のミックスです。
さすがに5点はなかなか進まず、効率が良かったかどうかは完成した日付である程度分かると思いますが、現在はまだまだ進捗度は十分ではないです。
来年から素材の色や種類を特化した「黒系」で製作する計画がありますので、このたびの素材3種(マルチカラーのジャカード生地)は今年の集大成なのです。
よって思い切って5点を進めている次第です。
取っ手の付け根タブの綺麗な作り方のポイント2点が見つかる
取っ手付け根タブというのは、バッグの顔の目のような感じに見えてしょうがない時があります。
それくらい一番視線が行く場所であり大切な部分です。
ということは、綺麗に整った作りができるということを目指すということになりました。
早速、綺麗ではないいびつな出来上がりをしてしまいました↓。
型紙はとても正確に裁断した前提があれば、均等に縫い代を折れていないということが原因です。
そこで、2つのポイントが表れました。
1つは、そもそもチャコペンシルではなく「極細のペン」で縫い代の印を「実線で」付けるべきでした。
もう1つは、縫い代を1つ飛ばしで折っていく「順番」の重視。
折る順番は、まずは両サイドからのスタートで1つ飛ばしで折っていきます。
残りは後で折るという順番。
折る順番が違うだけで、縫い代がはっきり見えなくなってしまうことがありましたので、とにかく綺麗にできるためには縫い代がはっきりと見やすい折り順ということになったのです。
生地の縦と横の地の目をすべてのパーツそろえるように裁断し、最終的に本体に縫い付ける時も本体と地の目を意識して見ながらです。
あとがき
取っ手の付け根パーツを綺麗に作るとバッグに迫力が出ます。
そして、見る人を引き付けることができるところに向かいます。
前述のように、取っ手付け根タブは、顔の目のような位置にあり目立つということもありますし、何しろパーツの数が多いのがこのたびならでは。
1点につき4個なので、5点分だとすべて合計で20個も同じオクタゴン(8角形)のこのパーツを作ることになるのでした。
この数からも、綺麗に徹底して作らない手はありません。
さて、このたびの作業はここまでです。
この後は、作業としては、取っ手と取っ手の付け根タブを本体の表地のみに縫い付けていく作業があります。
それを5点分の20箇所行って、やっと5点完成までの進捗度が、3分の1になると思います。
まだ、ショルダータブなどをこれまた複数作る作業がその後にひかえていますことと、ファスナー付け、裏地と表地の合体などが待っています。
このたびの付け根タブは、段階としては最初の方でしたが、第一印象では最も見る場所としては非常に重要視致しました。
3種の生地すべてがイタリア製の生地です、素敵に出来上がるよう頑張っていきます(^-^)。