まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
この1つ前の番号【250】では、表地が厚みのあるツイード生地、裏地を極薄のジャケットの裏地のような素材のコンビでバッグを製作した失敗がありました。
ミックスツイードのリュックを作ろうとして失敗したのですが、その時に裏地をボツにしています。
しかし、片玉縁風のポケット、そして、フラップポケットととなかなか充実のポケットを持つ共布リボンひも付きのその裏地は、役に立ちそうなのです。
そこで、同じ裏地の生地がまだたくさん残っていたので、それを追加し、旅行などに大きなバッグの中で入れ物として利用できるお洒落なドット柄の袋として完成しました。
裏地の素材の特徴の極薄はの良さは「かさばらない」こと
普段使う裏地とは違ったものだったのがそもそも【250】での失敗の原因の1つにもなっています。
あまりにも薄手なのです。
しかし、とてもツヤがあって美しい生地でもあります。
スクエアなジャガードがすごく粋で、カーキグレーというような中間色もおしゃれ。
ジャガードなので、表と裏が同じ柄の色違いのように利用もできます。
左の薄い色が失敗したハンドメイドバッグの裏地の再利用。
右の濃い色の面を使って同生地の残りを追加。
ジャガードはこのように同じ生地を両面使いできることがあるので、アイデアも広がります。
旅行の大きなバッグの中にかさばらずに使える、裏地素材で作る「着替え入れ」の考案
ここに見えているポケットは、元のデザインに設置していた内側の片玉縁風のポケット。
着替え入れ、温泉用、タオルストックなど、軽い衣類などを入れる入れ物として活躍してくれそうです。
後でよく見てみると、ポケットを外側に持ってきたい場合リバーシブル使いも可能です。
使わない時は畳んで収納できる点も融通があります。
あとがき
失敗したけれど、ボツ裏地をこのように活かせました。
普段は裏地として当たり前に考えられている極薄素材。
それを表に出して使った珍しい例とも言えます。
極薄にも極薄の魅力があり、用途があることを知りました(^-^)。