ネックレスの留め具をメッキから本物の地金へ変更する時のパーツと道具【226】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ショートネックレスというとまずはパールが思い浮かぶでしょう。

とても王道です。

少し個性を出したショートネックレスにしたければ、自身で天然石の珠(たま)をつなげて、留め具を付けて作ることも結構短い時間でできるものです。

オニキスのショートネックレスなんてどうでしょう。

真っ黒なので、暗くなってしまうと思ってエタニティー使いであるショートネックレスには思い浮かべられないかもしれません。

しかし、なかなかクールでかっこいいものです。

強い色味の黒は、はっきりとしたアクセントになるので、黒のボトムスがある洋服コーデの時などには使えるかと思います。

今回、32面カットのきらめくオニキスネックレスの留め具をメッキからシルバー925へ変えていきます。

この作業、留め具を変えると同時に、くっついていますので、結局、本体に通る、テグスもすべて交換。

一度バラバラにして組み直しをするといったイメージで行います。

よって、ネックレス1本の作り方のような見方をしていただいても何かお役に立てそうです。

珠のサイズが不ぞろいのネックレスの場合

珠のサイズが、今回の場合は、ばらついています。小さいものは、5-6mm程度、大きいと10-11mm程度までの幅があります。

通常ネックレスは、首周辺が小さいものを、そして、一番視線のいく、トップ周辺を大きい珠のサイズというように、だんだんと大きくなり、また、首の方へ戻っていく時にだんだん小さくなります。

この配置が一番美しくバランスがとれている並べ方であると言えます。

今回留め具のメッキをシルバー925へ交換するオニキスネックレス。32面カットが素敵です。

このようなネックレスです。とても雰囲気が良いですね。

32面カットは私も特に好んでいます。表情がとてもあるカットだと思います。

作業手順と注意点

まずは、留め具の部分をカットします。

この時に、ニッパーという刃の付いたペンチのようなものを使います。

ニッパーという道具を使って留め具の根本をカット。普通のハサミでも可能ですし、むしろ私としては、普通のハサミの方が上手くできるような気が。。。(^_^;)

次が早速注意点。バラバラにするといっても、玉のサイズの違いがうまく配置してあるのですから、このままを活かして、そのままを移動だけすればよいので、そっと上側に置きます。

このように留め具を外した後は、もとの糸が通っているままそっとそのまま置きます。そして、この順番で1つぶ1粒移動するように、新しいテグスにはめていくのです。それが効率的です。
必要パーツはこれだけです。まずは、テグスの8号。釣り糸と同じものです。8号は一般的だと思います。線形が号数で変わり、数字が小さいほど線形が細く、14号というのも持っていますが、珠(たま)に空けてある穴の大きさにマッチせねば、最終的に困ることになります。穴に2本テグスが入らねば、一番端の始末がきれいにできないんです。そして、シルバー925の留め具類は、左から、つぶし玉2個、ダルマ板1枚、引き輪1個です。これも珠のサイズに比例してそれぞれサイズを合わせるのが本物のジュエリーの作りにふさわしいようです。よく偽物を見分ける時に、極端に留め具が小さいと偽物だと判断したりするポイントにする風潮もあるようなので、バランスのとれているものは良質といった考え方があるのですね。
すみません<m(__)m>。ボケて見にくいですが、上手いショットが撮れませんでした。まず、一番最初に通すのがつぶし玉。
そして、引き輪をその次に通し、再び折り返して、つぶし玉にテグスをくぐらせます。
そして、つぶし玉を引き輪に近づけて、適正な位置でつぶし玉をペンチでカシメます。このかしめるという字には漢字がないようで、かしめるパーツということで、つぶし玉をカシメとも呼ぶようです。このペンチは、ジュエリー専用の華奢なタイプです。そして、この後、二重になっている部分の余分な長さをニッパーでカットします。余分な長さの目安は、最初の1粒の珠に隠れるぐらいで短か過ぎない程度といった感じの長さが良いと私は考えます。長すぎて2個目の珠まで到達すると、何かの拍子にスポンと隠したテグスが外れた場合結局カットしたりすることになるので、最初から最低限でよいのです。ちょんちょんに短すぎるのも良くないです。この後、珠の中にヤットコでしまい込む作業がしずらいので、ある程度の長さを確保してしかも珠の中に隠れるくらいがよいです。
1個目の珠に通しました。この時に、珠の穴が小さくて2重のテグスが1つしか入らない場合があります。自分使いの場合は、飛び出したままでもやむを得ないと思えばそれでよいでしょうが、見栄えはよくないので、やはり2本共隠れるのがよいですね。そうすると、穴のサイズがわずかにテグス2本より狭い微妙な場合、「ビーズリーマー」という目打ちみたいな針のようなものでぐりぐり穴を優しく拡張してあげるという方法があります。今回は穴が十分大きいので余裕でしたので問題ないです。
そして、次々に珠を元の並び順の通りに1つずつとって新しい方へはめ込んでいきます。
そして、全部通し終わったら、ダルマ板取り付けに当たって、まずつぶし玉を通します。
そして、次にダルマ板を通しまして、折り返して、再びつぶし玉の中へ。。
そして、テグスがだらりと余らぬよう、それでもきつんきつんにキツくなり過ぎぬよう、目安は、ダルマ板が遊べるぶらぶら揺れる程度を保ちながらの位置に最初と同じようにペンチでつぶし玉をかしめます。
そして、最初と同じように一番最後の珠の中に隠れる最大限の長さでテグスをカット。
ニッパーでテグスをカットしました。
ヤットコで飛び出しているテグスをつまみ、回転させながら一番最後の珠の中へ入れ込みます。
そして、完成しました。何かすっきりしました。金属がシルバー925で統一されていて気持ちが良いです。前の取り外した留め具が左手のものです。
オニキスのショートネックレスリニューアルです。すでに、ゴールドの留め具(K18YG)のものが別であるので、こちらは、留め具違いと、珠のカットももう1法が64面カットに対して、こちらは32面カットという違いもあります。
今回作業で使用の道具は、一番左端をのぞく、3点。一番左端は、「ビーズリーマー」、そして右へ、「ニッパー」、「ヤットコ」、「ペンチ」です。ジュエリーで今回のようなちょっとした手直しなどをする場合、「ヤットコ」の出番は多いです。通常ヤットコは2個を1組で使うことがとても多いです。

あとがき

今回もYOUTUBE動画あります。動画内では、最後の方で、当ブログでは書き切れていない、32面カットと64面カットの違いも映像でご覧になれます。

とても興味深いと思います。カットの仕方で雰囲気が随分違うものです。

ありがとうございました。

今回のオニキスネックレスは、私の個人のアクセサリーですが、記事内でもお話に出てきました、64面カットのK18YG留め具の方は、「レンタルジュエリー」でお客様のためのジュエリーにしてあります。

お作りしたのは私ですが、使うのは私ではないということです。珠の粒のサイズが12mmとおおきなエレガントテイストのあるものです。

よろしければ、レンタルジュエリーも覗いてみてくださいませ。

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