まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
特に自転車ライフでは、ヒップの部分がパンと張って、着ていたワンピース・パンツ・スカートの裏地が内部で傷んでくるものです。
内部の事なのでなかなか気付きませんが、繊細な軽くて超薄手の裏地は強い圧力には耐え得るものではなく、パンクしてしまうことがあるのです。
古着ライフをしていると、表からは何ら問題は感じなくても、内部でひっそりと裏地がパンクしていることも多々ありました。
このたびは、古着のウールワンピースのお尻の部分の裏地のパンクがかなり進んでいたにもかかわらずリフォームできた嬉しい回となります。
裏地の織り糸が乱れるほどの傷みを解消した助っ人の存在「伸び止めテープ」が欠かせませんでした。
是非1つのリフォームの引き出しにとお伝えしたいと思います。
10cm以上にわたりぱっかりと空いた古着ワンピースの裏地のヒップ部分、伸び止めテープの補助により縫い閉じができた




立役者は「伸び止めテープ」、接着芯よりもごわついていることでより補強効果も高まります。


この後アイロンで倒すと縫いやすいです。


決して美しくはできていませんが、上手な方はもっと美しく仕上げることができると思います。
伸び止めテープの引用アイデアを是非リフォームの一助にと記録に残したいと思いました。
あとがき

裏地付き着用のまま座るということ自体もこうしたパンクへの圧力になると思います。
自転車に乗る時シーンに裏地付きを着るのかというシーンとのマッチングも事前に考えると良いかと。
ただ、あまりにも神経質にそのように配慮する余裕などないのかもしれません。
よって、起こってしまった時には、このたびの方法を思い出してみて下さればと、方法が無いわけではないということを知って下さればと思います。
自転車のタイヤもパンクしないように、是非お気を付けいただければと(^-^)。
