まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
1日3食が人間の当然のスタイルとされてきたこれまで。
しかし、本当にそれが自分に合っているのかどうかの追求や幅広い知見から、1日1食や1日2食のメリットもあるようです。
一度ある期間だけなのですが、昼食を遅めに、夕方に近い時間帯であったことから2食にしてみたことがあったのですが、いやいや結局は3食が一番自然だと感じました。
そういった点では過去からの固定観念や習性は変わらなかったみたいです。
やはりランチの時間帯はどうしても楽しみなのです。
さて、このたびなのですが、特に通勤などを伴うケースにお弁当の持ち運びの為のランチバッグを製作しました。
本体は丈夫なデニムライクな素材、濃紺の地味さを明るいはぎれのアップリケでバランスをとっていきました。
こうした入れ物的存在が、そのシーンの「心地」を高めるものになればと願いながら。。
食欲を高めるのはお弁当そのものだけではなかった、デニムとカラフルなお花アップリケが明るく前向きなランチバッグ

表地とはまた違った表情を持つ裏面、巾着ひもと入り口フラップとして活躍してもらいます。

以前の投稿の【134】のリュックの入り口フラップ、マルチストライプパッチワークに使用した生地の残りです。
もともと少しだけ調達した配色用の生地の残布、更にこのたび残りを使うことですべてが消化されるということになります。

前後の面にアップリケを配しますので各色2枚ずつ。





裏面使いのコントラスト効果もかなりグッド。

あとがき

「はぎれ」という一言でも、その面積は広範囲。
例えば、元々製造する面積が非常に広いカーテンでは、1m程度でも「はぎれ」と呼ばれているのです。
よって、バッグの材料の調達は、「はぎれ」分野の中からも可能性が見込めるということ。
そして、はぎれで作ったお品物もメイン品と変わらない立派なものに作ることができるということ。
当ブログ記事は、最初の投稿の2020.08.08からおよそ5年後の2025.06.25にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。
まだまだ2020年当時は、「はぎれ」というワードの固定観念によって、こうして一重仕立てで作ってしまっていたことからもメイン製作とは別の考え方をしていたと思います。
製作に費やす時間は何の違いも無い同じ枠でしかないと考えるべきではないでしょうか。
はぎれ製作もメイン製作と変わらぬ良質さを追求し、価値を生み出すものであるべきだと考えるようになっていったのです(^-^)。
