まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
かつて洋服の輸入業の会社員時代は経理部として勤務させていただきました<m(__)m>。
お仕事の1つに銀行様の外為書類手続きのための訪問のお仕事が2時間程ありました。
所謂「外回り」のお仕事の1つです。
この時に、厚み5-10cm程度にまで及ぶたくさんのA4書類を持ち歩くためのバッグが必須。
ある程度慣れてくると、「ニーズ」のようなものが生まれました。
2000-2010年辺りまでは、まだまだ主流はトートバッグ、ビジネスっぽさもありながら雨をもしのげる素材の既製品がなかなか見つかりませんでした。
トートバッグでは書類が倒れてしまい、おさまりがとても追いつきません。
そこで、ハンドメイド活動をし始めた頃から自作を始めたのでした。
外回りの本人が自作するのですから、直球にその希望の機能を盛り込みました。
あれから10年近くが経過、会社退職後の現在ですが、その体験はエピソードとして残ることに。。
このたびは、ハンドメイドバッグ製作の括りを<ビジネスシリーズ>としました。
堅いビジネスシーンに新しい息吹のようなものを吹き込めればと思います。
<ビジネスシリーズ>外回り用のナイロンブリーフケース・ノート型パソコン入れにもなるキルトをかけたビジネスクラッチ
では、簡単に途中の製作風景もお伝えしながら完成に至る様子をお届けしたいと思います。
ブリーフケース1点とクラッチバッグ3点です。






特に内部のファスナーは開閉のストレスよりも、「印鑑」などを入れるため、セキュリティー性の方を重視。




後の複数のリピート製作があり、裏地を写真に掲載して差別化しています。
ナイロンオックスはっ水加工生地のベージュといったら、ほぼこれになるというほど豊富ではないのです。





あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.04.01からおよそ5年後の2025.04.27にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。
どんどんデジタルに集約されていく流れと共に、書類のA4という枠を基準にしたこうした四角いバッグも懐かしいものになる時が来るのかもしれません。
とはいえ、そうなったとしても、「かつては書類を入れていたバッグだった」という歴史とエピソードはいつまでも残っていくのでしょう。
建築物にもこれまで引用されてきた四角く安定したフォルム、この「造形美」は今後も不滅のものなのでは(^-^)。
