まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハンドメイドバッグ製作をある分類で一括りに<〇〇シリーズ>という形式で続行中。
このたびは、<簡易リュックシリーズ>の2点目です。
興味深いのが、前回の【91】と全く同じ生地の色違い。
服地でリュックを作ることの意外性や可能性を当投稿でお伝えできればと思います。
当ブログ記事は、最初の投稿の2019.12.04からおよそ5年後の2025.04.04にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。
実は2025年現在でも変わっていない点は、服地のエレガントさをバッグにそのまま引用していることです。
お洋服になるようなしなやかな生地も含まれるので「型破り」な印象かもしれません。
とはいえ、とろみ生地でさえ、キルトをかけることで厚手の丈夫な生地に足並みをそろえていく製作スタイル。
そうしますとバッグ製作の総合的な雰囲気なるものが非常に新鮮です。
そして、よくバッグに引用される布地である帆布やデニムに関しても、そのイメージとのギャップを感じるような、エレガントに寄せたものへといざなうスタンスなのです。
では、このたびの完成品のリュック、その途中過程と共にお楽しみくださいませ。
<簡易リュックシリーズ②>リュックもエレガントに製作可能、ピンク花柄のリュックの優しさの中にある力強さ


ポケットが2種ある点が攻めた点、小さいポケットなので2個で充実させていこうというもの。
また、ピクチャレスクのスタイルとしての基本は、ショルダーも既製品ではなくハンドメイドです。










あとがき

最低限の美しさは「機能美」に繋がると思います。
この最低限の解釈は大切であり、決して作業の省略とは非なるものです。
2025年から振り返りますと、なんやかんや難関デザインにも挑戦したものの、行き着いたところはシンプルなデザインでした。
とはいえ、いろいろトライしてきたその先のシンプルさは、何もトライせずにそのまま来た過程とは違いますので、ちょっと深みがあると思うのです。
2019年は随分複数のデザインに挑戦していましたので、その年末にこうしたシンプルデザインに行き着いた流れは大きな流れの現在2025年の姿に似ています。
とはいえ、このデザインも実は後に見直さねばならない隙間の解消の不十分さが気になり廃止しています。
それでも、気に入ってご購入下さったお客様がいらっしゃいましたので、感謝申し上げたいと思いますし、至らない部分の申し訳なさをこの場をお借りしてお詫び申し上げたいと思います。
