バニティーバッグをショル―ダーで持つというスタイル【21】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近、バッグの新型が決まりましたので、改良点は少しずつ改良をして、生地をどんどん変えながら、せっせと製作しております。

基本的に、私の意向としましては、1素材で1型のみを充当しますので、同じ素材でも、デザインを変えています。

よって、全く同じものは、無いということになります。

そして、素材探しも、バッグにされる素材でない、洋服のジャケットなどになるようなグ

ループの生地を選定しています。

ですから、限りなく1点物の確立の高いバッグになっているはずです。

今回、イタリア製のジャガードの生地を使いバニティー型のショルダーバッグを完成しましたので、ご紹介いたしますね。

今回使用の表地と裏地の素材について

まず、素材についてです。

今回は、無彩色のシンプルな色目、たった2色しか使われていないのに、華やかな柄の素材です。

表地:綿/67%、絹/33%(イタリア製:シルクコットンジャガードという名前の生地)

黒とクリームベージュのツートンカラーです。

黒の柄の部分が絹を使っていて、背景のようなクリームベージュ色の部分は、綿です。

混率の表記の仕方が、綿/67%、絹/33%という表現のし方ですが、実際のところは、綿/100%のクリームベージュ部分と、絹/100%の黒い部分の占める割合を表示していると思います。

糸の状態で綿と絹の複合であれば、おそらく、1色物だということになり、こういった色使いが分かれる場合の混率表現の中に、元の糸の情報が無い(なくて良いということなのでしょう)ようです。

今回の生地は、厚めであるといえます。

柄の部分もぷっくりとそこそこ立体的でありますし、全体にふんわりとした感じがります。

そして、裏地なのですが、こちらです。

表地:キュプラ/60%、ポリエステル/40%(日本製:パワーネットという名前の生地)

まず色が、表地に合っています。

表地のクリーム色と一致ですので、全体にさっぱりとした印象になります。

この裏地の素材、よくカットソーやインナーに作られるようなパワーネットと呼ばれる素材です。

とてもしっかりしていて、製作するにも使い安い生地です。

表面がつるりとしているのは、混率のキュプラ/60%の影響があります。

キュプラ/60%、ポリエステル/40%です。

そして、ボーダー上に溝が掘れているところも、凹凸があり立体的なので、高級感があり、楽しい素材ですよね。

それで、先ほどの表地が、綿/67%、絹/33%と表示されているけれども、各々の糸は、クリーム色の部分が綿/100%、黒の柄のジャガード部分は、絹/100%だということでしたね。

しかし、裏地の方は、違った考え方となります。混率が、キュプラ/60%、ポリエステル/40%ということで、見た目も、明らかに1種類の糸しか使用していないように見えます。

この場合は、もともとの糸になる前の繊維の状態では、それぞれ、キュプラ/100%とポリエステル/100%の原料だったけれど、糸という1アイテムに形作られる時に、おそらく、液状にしてから凝固させてから糸になる過程において、撚りをかける時に、一緒になるということになります。

そういった、細い糸を撚る過程を経て、実際のねじれたらせん状のような作りの糸に形作られるようです。

ですから、簡単に言えば、今回の裏地の混率のキュプラ/60%、ポリエステル/40%というのは、生地に織り込まれている1本1本の糸の原型の繊維の量の割合表していると言えるかと思います。

そうすると、表地と裏地では、表示の仕方が一見同じように見えても、生地の作りからみると全然別のことを表示しているかのようですね。

表地の表示を、綿/100%と絹/100%(綿が生地に占める割合/67%、絹が生地に占める割合/33%)といった表記が本当の構造を表している言い方なのかもしれません。

製作過程の1スポットをご紹介

今回、よく使っているポケットの作りの、隠しポケットの過程を少しご紹介しますね。

こんな風にボックス型にステッチした後、中心をハサミでカット、端っこは、Yの字でカットします

ここでは、写せませんでしたが、裏側にハード薄芯を当てて、そこに、ボックス型の線をシャープペンで引きます。

そして、ここで見えている、裏側に薄芯を貼った同じ裏地でできた向こう布というパーツを表側に裏向きに当てて、待ち針で固定してからボックスに引いた線の上をミシンでたていていくんです。

この作りは、スーツのポケットなどの作りと途中までほぼ同じかと思います。

そして、内側にこの向こう布をくるむようにひっくり返し、切った切り口を隠します。

アイロンできっちりと重なるように固定して、待ち針してから、私の場合は、ここで、ステッチをしておきます。

この写真のステッチはここでは、やらない過程のやり方もありますが、私は、念入りに、ここでいったん固定をしています。

裏側の状態はこのようになっています。はさみで切った切り口がうまくラッピングして中に隠しこまれましたね。

そして、余計な生地をカットして整えます。

この後、ここへ、ファスナーを当てて縫い付けるわけです。

ここまででポストみたいな口が出来上がりました。あとは、ここへポケットの袋布と合体したファスナーを取り付けるということです。

またこの続きのファスナー取り付けから、隠しポケット完成までは、別の記事の時にご紹介しますね。

慣れましたが、なかなか手間がかかっているんです。

それにしても、Yの字にカットして向こう布をとりつけて、反対側からくるむラッピング方法のこの手法、最初に考えた人すごいです。

よく、こんな物理的なことを考えられたと思いますし、現在でもずっと受け継がれている手法かと思いますので、発明のような感じで、大変素晴らしい縫い代の隠し方だと思います。

完成写真

では、写真10枚をどうぞご覧くださいませ。

サイズは、縦17cmx横27cmxマチ12cmです。

長財布がメインスペースにどっしりと余裕で入れることができることをサイズの目安と致しました。

また、今回の機能の特徴的な部分としましては、こういったバニティー型の場合なかなかポケトのスペースがとりにくいもので、1か所に二重ポケットにするという試みです。

中側の二重ポケットの作り:マジックテープタブのスマホが入るサイズのポケットの奥に、さらに、ファスナーでセキュリティーを高めたミニ隠しポケットを設置

ポケットの中にポケットがある。。

奥のポケットには、キーなどの大切なものを安心して収納できます。

このポケットがあると、旅行や遠出のお出かけもこのバッグが活躍してくれそうで、私と致しましても、大変喜ばしいことです。

あとがき

では、今回のバッグもYOUTUBE動画に収めてあります。どうぞ、動画もよろしければ、ご視聴くださいね。

どうもありがとうございました。

私がお作りしていますハンドメイドバッグ一覧でどうぞご覧くださいませ。よろしくどうぞ(^-^)。

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