こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「一世を風靡した〇〇」というブランド小物がかつての1990年代にはたくさんありました。
ある物や芸術などが広く大衆(マス)に受け入れられたものの1つ。
この記事を書いている昨今ですが、ある1つのものが一世を風靡する事態というのは、かなりの大事件であるぐらい、現在ではなかなかあり得ないことになのですね。
各々の個性が認められ、趣味嗜好が多種多様化している、そんな中で、同じ共通の品物を多くの人が買ったり受け入れたりということが稀であるのです。
今回は、そんな現在から、遡ること20年程前に一世を風靡したとはとても言いすぎな「プチ流行」があったと見るブランドキーホルダーの話題です。
もう1990年代でさえもここへ来て30年来の物になっているのです。
時の経過を感じます(^_^;)。
1990年代後半のブランドキーホルダーの魅力
1990年代後半は、この記事を書いています現在と比べると、円高傾向が顕著であったため、ブランドショップがたくさんあり、「並行輸入」の商業形態により、世界の有名ブランドの小物類がとてもお買い得に買える時代でした。
その頃に、今までは全く興味がなかったブランド品に目覚め、インターネットをする人の割合がまだ少なかった1990年代後半の頃ブランドショップに出向き、店舗でブランド小物をいろいろ購入して楽しんだものです。
そのような時に購入したキーホルダーが大変良いデザインと作りで、30年以上経過の今でもずっと持ち続けていることにここ最近の整理整頓で改めて気づきました。
「PRADA」キーホルダーをここまで持ち続けてきた理由を考えてみた
オーソドックスといいますか、色を1色のみに抑え、バッグやポケットに入れやすいよう、2次元的なぺたんこの形をしています。
それでいて、重みもそこそこあるので落としても気づきやすいし、存在感はキープされています。
デザインと機能のバランスがしっかりとれていて、申し分のないお品だったから何も不満が無かったと言えます。
そして「キーホルダー」というアイテム自体に流行など無いこともあるかもしれません。
確かに、「ブランドプレートをキーホルダーにする」という製造側のハイブランド様の企画こそがもしかして、当時の小さな流行であったかもしれないです。
あまりにも「一世を風靡し過ぎた」品物であると少し古臭さが気になり今は持ちたくない気持ちになっていたかもしれないです。
そうは思わないこのアイテム、「程好いプチ流行」だったからこそなのかもしれません。
ブランドロゴそのままに従来のキーホルダーの機能を付けているシンプルな作りなので「普遍的」である点も「美しさ」なのだと言えます。
あとがき
身近にある自然に長年持っているものを一度改めて見てみると面白いものです。
途中で他のデザインとか新調をする必要が無かった「理由」を考えてみると、そこになにか重要なことが発見できるかもしれません。
1つ私がこの度発見したことは、「PRADA」キーホルダーには、「ミニマムなデザインと良質さ」があったことです。
長年持つという自然な事実が品物の良さを正直に物語るのではないでしょうか。
長く年月が経過しないと分からないことも「深み」ですね。