まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「バブル景気」に沸いた昭和末から平成初頭、お洋服にも世の中のムードが現れるものです。
パワフルに働き・アグレッシブに週末遊ぶスタイルは、お洋服においては戦闘服なるジャケットの肩パッドのボリュームにも現れました。
そして、同じジャケットでは、ボタンがゴールド一辺倒。
経済の黄金を物語るかのようなゴールドボタンは非常に美しく華やかなもので、確かにバブル時代にはよく馴染んだ姿でした。
時は令和。。古着で残るおよそ30年以上も前のジャケットは確かに素敵なものも多く、今着たいと思うようになりました。
そして、1点のモノトーンジャケットを入手。

このまま着用するには何となく躊躇するのもそのはず、現在の時代に馴染まない違和感を感じる部分、象徴的な金ボタンです。
このたびは、ここまで存在感を占めている金ボタンを思い切って外していく、ボタン総入れ替えのリフォームの記録となります。
一癖残る古着のバブリーなゴールドボタンのモノトーンジャケット、新しい時代の普遍的なクールな着方を馴染む黒ボタンでスタート

古着の着用ですので、袖の飾りボタンは小さくなどと言っていられません、すべて同じサイズの14個で続行。






結構な量のストックを持っていても、実際に総入れ替えとなるとボタンの数が不足することも多いです。
古着ならではですが、類似ボタンを1着に使ってしまうことも実際にありまして、時にはそれがデザイン性を高め奏功することがあります。
あとがき

こんな風に思うのです↓。
普遍的=平凡ではない、普遍的=瀟洒であるということです。
量産品のファストなアイテムには決してイコールではないと思っております。
多くが装飾によって一癖入ってしまうものであり、反対に「普遍的」こそ創造的だと言えませんかね(^-^)。

