はぎれのうまい使い方で役立つアイテムを作る【11】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

はぎれという漢字、端布(はぎれ)とも書きます。一流ブランド品の洋服などは、特

に、柄をきちんと縦横合わせて縫製されています。

その部分が、贅沢品(ぜいたくひん)であったり、高級品であったりする証(あかし)の一部となります。

さて、その、贅沢に作られた品物の裏側で材料の生地が、多く採用されずに、捨てられるか処分されていることかと思います。

今回、余った生地を存分に使用して、何か1つの役に立つアイテムを作ってみようではないかというはぎれを材料とした製作をしてみました。

素敵な柄は隅々まで使いたい

ところで、柄というものは、柄合わせが大変苦労するものと、そうでもない簡単な柄と種類によってかなり差があるものです。

例えば、チェック柄というのは、親しみやすい柄である一方で、この柄合わせに関しては、洋服やバッグやポーチにおいて、縦も横も両方合わせる意識をせねばなりません。

ストライプやボーダー柄であると縦か横のどちらか片方だけ合わせる意識でよいです。

また、水玉やドット系のある一定の同じ間隔の柄は比較的柄合わせは簡単です。

今回のような薔薇柄の場合はどうでしょう。

今回使う面積の中に柄がある一定のまとまりで繰り返されているのが分かりますか。

比較的大きめの薔薇の花が2個隣り合わせの部分が2回出てくることから、2まとまり同じ柄が描かれている1枚のはぎれという見方です。

そうすると、チェック柄のような縦も横もという方向性の柄の味方になるわけですが、花柄というのは柄の向きも上下あるわけでその辺りは縫い合わせる前にチェックが必要ですね。

はぎれのうまい使い方で役立つアイテムを作る
今回の使用するはぎれ:ダークなカーキグリーンベースの薔薇柄:縦37cmx横22cm

この生地サイズは、縦37cmx横22cmです。

この小さい面積のはぎれの中に、柄の同じ部分が2回ほど出てきていることを先ほど書きました。

この柄の同じ部分の繰り返しの1まとまりをピッチと呼び、今回のこの面積では、2ピッチの柄の現れ方だといえます。

この生地は、今回の記事の少し前の低反発クッションを作った時のカバーの残りの生地です。

気に入った生地なので保管しておいたのでした。

製作過程

これを4等分にして、裏地にもこの生地を使うという方式。そして、ファスナー使いをします。

裏に芯地を貼ってから、カットしました。

これぐらいパーツが小さいものであれば、裏地をカットする前に芯地を全面に貼ってカットした方がスムーズな作業となります。

そして、今回、丈夫く、強固な仕上げにするために、さらに、表地の方のパーツ2枚のみにハード薄芯を貼ることにしました。

はぎれのうまい使い方で役立つアイテムを作る
ボンドでハード薄芯を貼り、端から1.5cmに印を付けます

そして、端から1.5cmの部分に地縫い線用に印を付けて、上側の口を開けておいて、残り3方を縫います。

アイロンで割り、入り口の空き1.5cmに印を付けて、ひっくり返し、1.5cm中側へアイロンで折り込みます。

はぎれのうまい使い方で役立つアイテムを作る
ひっくり返して、口を縫う準備をします

この空き口というのは、結局は、閉じて、板状のパーツにしてしまうので、1枚の頑丈なプレートを作っていると考えたら分かりやすいです。

はぎれのうまい使い方で役立つアイテムを作る
空き口を縫う時に、引き続き、1週ステッチで固めます

空き口を塗っていくときに、その流れで、そのまま全体にぐるり1週ステッチをかけます。

そして、ファスナーにこの後、縫い付けます。

ファスナーは外に飛び出すので、端っこを、別布の余った何かの生地に芯を貼って、縦6cmx横5cm程のタブを作り、ファスナーの先をくるみこんで縫って包み込みます。

はぎれのうまい使い方で役立つアイテムを作る
ファスナーの頭としっぽに、タブをくるみこんで縫い付けます

今回、このタブが材料の追加となってしまいましたが、そもそも、このやり方に決定するまでに、あらゆる試行錯誤がありまして、何度もほどいています(^_^;)。

裏地を別で作って、手まつりで取り付ける方法なども試みましたが、綺麗に出来上がらなかったんです。

はい、そして、ファスナー本体に、2本のステッチで縫い付けたら、表側から、縁のス端から2mmほどのステッチの上をなぞる形で2度縫いで本体を合体します。

はぎれのうまい使い方で役立つアイテムを作る
ファスナー取り付けに2本ステッチを入れ(上の方)、本体をくっつける作業として2回地縫いステッチを表側からかけます(下の方)

はい、これで、出来上がりました。

大切なボールペン、シャープペンを思う存分入れます。

はぎれのうまい使い方で役立つアイテムを作る
完成したペンケースに入れたペン計8本(まだ余裕あり)

出来上がりサイズは、縦6cmx横19cmxマチ無しです。ぎっしりとペンが入りますし、横の19cmという長さもペン類にはゆとりがあります。

では、YOUTUBE動画も貼り付けておきますので、よろしければ、ご覧くださいね。

    

あとがき

布を隅々まで使うことって気持ちが良いです。特に好きな柄なので、今回のような小さなアイテムでも好きな柄だと価値が生まれます。

ファスナー使いのミシンは、ミシンが2次元の世界なのが一般なので無理な部分が生じて、どうしても手まつりで手で縫う部分が出てきます。

しかし、手まつりでさえも難しい今回の場合に、私の今回のやり方のハード薄芯を入れて、プレートパーツのようにして、組み立てていくという方法はこういう場合有効であるかと思います。

よろしければ、ご参考にどうぞ。

では、終わります。ありがとうございました。

バッグをお作りしています。

商品をご覧いただくには、こちらをどうぞ。

こちら

picturesque
picturesque

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください