<経理>クレカの引落日を会計ソフトに付す「デジタル付箋」、引落日は付箋を見つけ計上し、直後に付箋を外す(解除)使い方【936】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。「電子帳簿保存法」の本格化の2022年1月。

あれから2か月の今、計上前までの作業の手間はあるものの、結果的にはすっきりと分かりやすく余計な用紙が省略されて良い結果を生んでいます。

以前は、月に2度程購入していましたプリンターのインクカートリッジもほんの時々でよくなった大きな変化もあります。

さて、このたびは、紙ベースの時代から変わらない作業、クレジットカードの引き落とし日の計上の際の、一度目の発生計上の時の履歴の見つけ方にスポットを当てました。

クレジットカードは翌月引き落としなので前月の計上記録を順に見ていけば良いのですが、ピンポイントに確実に見つけられる方法としまして、「デジタル付箋」の利用があります。

これは会計ソフトの中の機能なのですが、これを利用させていただいております。

確かに金額で視覚的に見つかることも多いのですが、ボリュームがある場合やたまたま同じ金額の場合にも付箋が並ぶ場合、離れた場合いずれにしても間違いが起きにくいと感じております。

「デジタル付箋」の利用の仕方、クレカ引落日の計上は発生日に遡り付箋を発見するところから、「日付」「取引先」を引落日の計上にコピペして入力

今日計上したものが、来月のクレジットカードの引き落としになるのだという目印に、会計ソフトの「タグ」機能を利用させていただきます。

本来は、キーワードを入力しておき、ワードで集める検索の時に利用するもののようですが少し違う使い方になります。

計上時の摘要や金額などの枠と同じように設けられた会計ソフトの機能の中にある「タグ」に翌日のクレカ引落日を入力しておくのです。

例えば、現在であれば3月なので今日の3月30日計上であれば、もしかして月末なので、クレカは翌々月になるかもしれませんが、ここは、いったん翌月として、「4/27引落」を入力。

そうしますとと、計上に「付箋マーク」が表示されます。

そうして、翌月のクレカ引落日の計上時に、前月に付した「デジタル付箋」を視覚的に、古い日付の残りから順に見ていき、引落の計上が済んだら、付箋は外します。

外すのは、編集で入力を消去して更新すれば消えます。

もちろん、引落日の計上の元は、クレカ明細を基準にやっていきますので、会計ソフトの付箋とクレカ明細と両方を開けながらの作業です。

今日のように3/30という月末の場合5月に実際に引き落とされることになることもありますが、「デジタル付箋」がちゃんと残ったままですので、何ら問題はないのです。

紙ベースでの紙の付箋の時もありましたように、デジタルでも付け忘れがあります。

しかし、付け忘れても、未払金・買掛金なのに付いていないことで視覚的に気づきやすいのがデジタルの良い所。

計上画面を一度にパッと見ることができますのでうっかり忘れも気づきやすいのです。

また、引落日のクレカ明細の内容(ダウンロードしてエクセルで作ったもの、最終的にPDF変換)が、いかにも事業用なのに、空欄のままチェックしていなことで気づきます。

紙ベースの場合、付箋が重なって見にくかったり、量が多いとその分忘れる確率も高まります。

デジタルでは、多いことが原因で「デジタル付箋」を見落としやすいという確率はそれほど高まらないと実感しています。

あとがき

物品のカラー付箋も、経費だった紙ベース時代が終わった途端購入機会は無くなりました。

経理用のみに購入していたと言っても過言ではなかったアイテムです。

そして、あれこれ紙をごちゃごちゃ触りながら証憑の紙を日付で探している時間がとてもロスでしたが、デジタル画面で見て、計上のページを数ページのみ遡って、付箋を探していくという時間はとても短いです。

少し余談ながら、紙をめくる用に手にハンドクリームを常に塗っていたのですが、回数は減りました。

それだけ頻繁に紙を触っていたということです(^_^;)。

1点物好きな者でさえも同じモデルを同時に並べる理由、インテリア雑貨を整理整頓する場合には静謐で整然とした風景が出来上がるから【935】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着が好きな理由としては、同じ物がそう簡単には見つからないというレアな点。

そんな者でも、同じお品を複数持つこともあるのです。

それは、インテリア雑貨。

「インテリア」というのはただ飾るだけではなくて、「飾りながら整理整頓も兼ねていくこと」なのではないかと思っております。

そうしますと同じサイズで同じカラーが並ぶ美しさが生まれ、よりインテリアが潤いのあるものになると思うのです。

このたびは、同じ品物を複数並べるインテリアの配置の例をご紹介し、そこから生まれているものは何なのかをお伝えする回としたいと思います。

複数同じお品が整然と並ぶことこそ美しい、これは1点物だけをそれぞれ配置することにはない良さである

まず、比較的、複数持つことが簡単で入手が容易なアイテムから↓。

果物バスケットと野菜バスケット。同じ色で同じサイズです。「セリア」様の商品です。ブラウンカラーに拘り。
仕分けゴミ箱として使用の4つ同じお品。「アイリスオーヤマ」様の商品です。中身も見やすいです。

おそらく、リピート購入も比較的可能なのがこれらです。

100均もモデルチェンジもあるので永久にリピートできるかどうかは難しい所ですが、たまたま長期継続商品のよう、多くの方に受け入れられているのではないでしょうか。

ゴミ用に使用の4つのかごも期間を空けましたが、このように4つもそろったということで、ある大きなくくりでの期間中なら複数が入手可能であったということです。

これらは、できるだけ、収納スペースの無駄が無いように配置したいので、同じサイズであることが配置しやすかったと実感しています。

バラバラなサイズだと変に余ったり、空間をうまく利用できないことも多いです。

では、次は入手が難しいアイテムで、同じ物の購入をした記録です↓。

梱包材入れとして使用のボストンバッグ。「マーガレットハウエル」様の商品。バッグとして使用よりも長持ち。

これを一目見て、「何てかっこいいんだろう」と感動。

メンズっぽいけれどもラインがフェミニンなドーム型で、革も使われて、コートのようなカーキベージュの地の色が渋いです。

もちろん中古市場のお品なので、同じ物を見つけることが簡単ではありませんでしたが、能動的に検索しながらなんとか2点をゲット。

何とか見つけたとはいえ可能であったのは、これらも「量産品」であったからなのです。

この2点の意味は、同じ種類の中身を2つに分けて入れるというケース。

このバッグに入れている間は、バッグ自体がインテリアです。

おそらく、バッグとして持ち歩いて使うよりもはるかに今後もずっと長持ちしていくでしょう。

こうしたモデルのバッグはかっこいいですが、持ち手がちぎれて損傷することが多いですので。。

インテリアでは持ち上げることさえほとんどありませんので、傷みがほとんどバッグに起こらないのです。

先に登場のあのブラウンカラーのバスケット共々、入れ物的な「機能」とインテリアとしての美しさ「おしゃれ度」の2つが相まった効果です。

たとえ、ごみ入れであっても、整然と並んだその佇まいは、美しく映えるのです。

こう考えてみてくださいませ、「ゴミ箱ほど美しく飾りたい」と。

あとがき

例えばなのですが、壁のインテリアとして額縁があるのですが、同じ種類にして枠の色だけそれぞれ変えてみたり、又はすべてカラーも種類も全く同じにしたりすることもすっきりとしたシックな雰囲気になりそうです。

「同じでそろえる」ことの良さはこの度ご紹介のアイテムにとどまらず無限だと思います。

「量産品」の重要な役割を再認識したような気が致します(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

この長さに決めた、「オールインワン」のたすきのミシンステッチの固定によりぐらつきを抑え安定した着用感を得られた【934】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今までめったに着用してこなかったデザイン、「オールインワン」に挑戦してみようと、麻混のグレー色で古着を入手。

元のデザインにたすきの調整として、ボタンホールが2個上下に開けられていました。

元の状態の見やすい写真がなかったのでたすきの部分をイラストに描いてみました↓。

オールインワンのたすきの先端部分:ボタンホールが2個調整機能として設置されたデザイン。

短く使用する上側のホールにボタンをはめこむ方が合い、上のボタンホールを使用することになるのですが、下がぶらぶらして違和感がありました。

下側を使用するにしても、同じぶらぶら感があり、ボタンの付け根で支えるのみの作りであることは同じだったのです。

いずれにしても不安定さを感じました。

そこで、あえてサイズの合った方で固定してしまうということを考え付きます。

ボタンホールもデザインとしては残しながら、かぶりながら着脱できますので問題なし、ミシンステッチで固定するという方法を考案しました。

たすきのミシンステッチの固定作業、「ぐらつきの解消」を一番のポイントにして行いました

ポイントは、ぐらつかない安定を得るということです。

片方のホールしか使わないのだから、ホール自体をピッタリ重ねます。

二つに折り、元は上下に2つ並んでいたボタンホールをぴったりと重ね合わせることをします。

このように内側へ折ったのですが、少し見にくいですね、下のように図でこの写真と同じ様子を描きました↓。
こんな感じで後ろ側へ折り込み二重にしながらボタンホールをピッタリ重ねます。
そして、赤線のようにボックス状に一周ミシンをかけます。折った部分の方ももちろん貫通させます。

元のステッチの上に重なるのが余計な線が出来ずに美しいです。

上の図の実際の場面:ボックス状にステッチをかけています。

ただ、これだけだと、まだまだ安定はしていません。

ボタンの取り付けの根っこの部分だけで全体の重みや圧力を支えている状態にまだあるのです。

そこで、次のステップとしまして、両サイドに二度縫いのステッチを更に追加↓。

青い太線が二度縫いのサイドステッチ:このように、元の縫い線の上を重ねて二度縫いのステッチで固定。

この時には、ボタンははめている必要があります。ボタンをはめてからステッチをかけます。

ボタンをよけながら、両サイドに二度縫いのステッチ。このステッチは「本体」に縫い付けますので安定します。
完成:両サイドの二度縫いステッチの固定は大きく効力を発揮。安定感があり、ボタンを外さないで着脱可能に。

では、行ったリフォームの手順の復習です↓。

①-④の順番です。2つ用意されていたホールを片方だけ採用して固定してすっきり感と安定感を手に入れました。

短い方を採用したために、この度のやり方が有効でしたが、長い方を採用する時は、また話が変わります。

その場合は、折り曲げはないですが、④は有効だと思います。

ただ、これくらいの短い距離は、短い方に寄せて重ねるこのたびのケースの方がニーズは圧倒的ではないかと。。

あとがき

良いお品を長く持ち続けたい。。

このように思っていると同時に、そうなる工夫も伴うことで実現できます。

このたびの例はヒントみたいなもので、全く同じ状況があるかというと、そうでもないかもしれません。

しかし、こういった「考え方」としてどうぞご参考にしていただきまして、引出しの中へしまっていただければと。

このたびのポイントが「固定」ということにあります。

1つの小さな箇所に重さや圧力がかかり続けると破れなどの損傷の原因になります。

それを防ぐ手段として、力のかかり具合の「分散」という考え方をお伝えしたわけです(^-^)。

会社員時代から言っていた好んで止まない言葉「長い目で見る」、本当の結果や効果は長く地道なひたむきな活動の行く末にいただくもの【933】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前会社に勤めていたころの話ですが、何かの話し合いの際によく使っていた言葉があります。

「長い目で見ると。。このやり方が有効」などとこの先も持続して行ける方法であるような案によくこの言葉を出していました。

「その場しのぎ」や「短絡的」とは対極にあるスタンスだと思います。

その場で解決できるような策ももちろん必要な時もありますが、「個人事業主」になり、実際になかなか日の目を見ない厳しい状況の中で「長期戦」ということが余儀なくされます。

そうして、まだ見えぬ先に向かってひたすら努力しながら、ますます「長い目で見る」という考え方を引き続き重視するようになりました。

結局、その時だけの短い期間が終わったら新しい策を考えねばならず、その短い期間がコンスタントに訪れてくるので、全体としては労力をものすごく使うというイメージで考えてしまいます。

案とかアイデアは結構時間をかけてよく練るのが良いのでしょうが、それでもやってみなければ分からないことがほとんど。

そのやってみるということに一歩踏み出してしまうにしても、ベースにある考え方は、「ちゃんと持続していけるのか」ということを俯瞰して大きく見ます。

このたびは、実際に長い目で見ることをベースに考えた件をご紹介したいと思います。

「皆が作っているバッグを同じように便乗しながら製作する」ことについては、望ましくない行動だと思う

おそらく、短期的に見ると、市場調査のようなもので、ネットで写真が多く見られるバッグのデザインを自分も同じように作ってみるというのは、研究の1つとしてはあるかもしれません。

そして、皆が作っているということは波も来ているのだから的外れでもないから少しは売れると思います。

しかし、それは一時的な短期間のことに過ぎないのでは。。

その流行のような期間が過ぎると、売れなくなって、次の皆が作っているバッグをまた市場調査で探していくということで、常に一歩遅れた形で類似品を作るスタンスに気付けばなっていたと。。

このスタンスに対しては、とてもうんざりしておりまして、まさにアパレル業界では多い「トリクルダウン」型です。

この形でやってきたアパレル業者の多くが今厳しい状況であることと無関係では決してないと思うのです。

常に短期的な目線で都度それぞれのサイクルを模倣などで乗り切ってきたことをそろそろ顧み、見直さねばならないと思います。

同じアパレル分野の事業者が今後「長い目で見た」計画はどんなものか

思えば、2007年からのハンドメイドバッグ製作のスタートから見ると15年以上が経過。

研究を重ねて、流行に揺さぶられない、自分の考えをきちんと入れ込んだバッグというのを作ることをしっかり誓いました。

では、その結果みんなに知れ渡ったのか。。

いいえ、完全に埋もれています。

これが厳しい現実なのです。

そして、更にここで大きく舵を切ることに。。

多くの方の力を借りて、デザインや作り方だけを広めようと。

この散々な結果が「長い目で見た」、「ノウハウコンテンツ」の案を思いつくことにつながったのです。

ただ、バッグを購入してくださるお客様もちゃんといらっしゃって、リピートしてくださる方もいらっしゃいますので、この製作+販売活動はこれはこれで続行です、やめるのではないということ。

そうもしながら、ある方向へ舵を切ることになります。

ここだけの製作という秘蔵したアイデアをを解放し、他の方にノウハウをご利用いただいて素敵なバッグを練習・製造・販売にお役立ていただこうと。。

事業活動としたいのは、その元のデザインと作り方をご提供する担当みたいなもの。

これを丁寧に伝達することで、キャッチしてもらって取り入れてもらうということです。

今この作り方のコンテンツ内容を作っている最中になります。

あとがき

以前拝読の本にこんなことが↓。。

ハイブランドの「シャネル」様は、上場していない会社である所がレア。

しかし、そのおかげで、上場している会社ならではの縛りはなくて、自由に長年もかけて研究ができ、その中での失敗なども公開されないので、転びながらまた起きてという純粋な形でのひたむきな努力が可能であると。

プライドあるハイブランド様では、努力しているひたむきな姿というのは、なかなか披露できない姿なのです。

短期的に、その場しのぎだったりするのも、やらざるを得ない環境だったりするから「仕方がない」と言い訳ができてしまいます。

それができない環境であれば、そこをまず見直すことだって時には必要です。

本当は自由に、そして、まっすぐに心からのジャッジであるべきです。

ある意味「自由」というのは、厳しい環境に真正面から挑んでいるということなのかもしれません。

「長い目で見る」からこそ長年かけた「夢」を持った活動になっていくということも言えるのです(^-^)。

わざわざログインする手間をかけてまで購入した商品のレビューを投稿する時、「大きく心に響くような感動」があった時のみ(あくまで私見)【932】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

基本的に「ショッピング」が多い方だと思います、商品を購入する機会がとても多いのです。

あらゆるサイトでネット購入だらけなのですが、最後に評価やレビューというものがあります。

通販のレビューはよほどでなければわざわざログインしてまで投稿をせず、なかなかレビューまで投稿するクセが付いていないのです。

通販では、「ヤフオク」「メルカリ」などのサイトのように受取連絡の必要が無い「楽天市場」「アマゾン」は購入して受け取って終わりです。

受取連絡と評価が連動しているシステムは否が応でもレビュー的な文言をお伝えしやすいようになっていますので、この仕組みの違いは一番大きいと思います。

「義務化」の圧倒的優越性なのではないでしょうか。

ただ、特殊なケースとしまして、珍しく通販のレビューを投稿する時は、時間にも余裕があり、商品を含むそのお取引すべてに対してものすごく感動があった時です。

やはり、そのわずかな時間でも労力があるので、サイトに再びログインして購入履歴ボタンを押して、レビューするまでにも数分かかります。

よって、「どうしても伝えたい気持ち」がある時と「もらえるポイントが大きい」時だけにどうしてもなってしまいます。

では、もし逆の立場であったなら。。

やはりフィードバックがあった方が今後への見直しや考え方の確認などができ、有難いものだと思うのです。

このたびは、ほんのたまに書いたレビューの内容を思い出しながら、どんな状況の時に書くのかということを振り返ってみたいと思います。

悪い評価をするくらいなら電話をかけて解決、書かずにはいられない感動があった時に書く良いレビューの内容とは?

評価には悪い評価も付けることは可能ですが、悪い印象である以上、すでにトラブルのもとになっているような商品であったということです。

連絡をとるなり、電話をするなりして早く解決してしまいますので、悪い評価ということに対しての価値をあまり感じておりません。

「評価をすることにすら値しない」というのが最悪の時の気持ちです。

では、良い評価の時に、どういった内容なのかということです。

1つのポイントとしまして、「具体的な使い道を混ぜ込む」ということです。

これは、出品者様にとって、とても重要なフィードバックになるかと思います。

なぜって、出品者の立場であることも多くあるから逆の立場でそう思うからです。

「ヤフオク」「メルカリ」「ラクマ」は個人の場合も多く、「通販」は大手のお店や会社様が多い。。この違いもあります。

ただ、いずれにしても、「お品物を受け取る」いうことが共通していますので、製造者が求めることは、製造のその後だと思うのです。

よって「使い道」をある程度レビューでお知らせすることで、その商品がこの後どのように使われていくのかという製造者にとっても大変有益な情報をお品物のお礼にしています。

確かに、お品物の対価としてお金は払っていますので、更なるレビューまでとなるとやはり大きく心が動いた時ということになります。

そして、使い道をお伝えするにあたって、同時にそれを楽しみにしている様子や使うイメージ「使うことで起こる価値:とてもおしゃれにまとまりそうですなど」は、まさに提供側が今後品物に入れ込む価値の研究材料ではないですか。

こうした意味でも、製造者とユーザーとの意思疎通というような面では、レビューは大変貴重なきっかけだと思うのです。

ここまでの有益な情報をレビューという形でお伝えするケースというのは、それだけ「心に響くお品物」ということに循環していきます。

レビューがたくさん集まることで商品のレベルがアップするのならとても意味がある行動ということになります。

あとがき

以前に「ヤフオク」様で、出品者様が落札者様であるお客様をものすごい勢いでけなしている評価がありました(あり得ないような信じられない行為)。

とんでもない方がいるものだと思ったものですが、ああいったことは結局意味がありません。

長い目でみて、良い商品を提供する未来になるためのフィードバックであるということが断然意味がある内容です。

とにかく世の中に良質なお品物が隅々まで出回るようになることを目指すには、本当はすべての品物に評価があるべきなのかもしれません。

四角い物好きな者が語らせていただいた、クラシックな雰囲気の四角いジュエリーは永久的な宝石に相応しい形【931】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで、インテリアからファッションアイテムまでとにかく「四角い」形に惹かれてきました。

多くの美術品が四角いキャンバスに描かれ、重要な「枠的存在」の四角フォルムは、ジュエリーでもひときわクラシックに不変的に映るのです。

このたびは、四角いフォルムを多くラインナップにも取り揃えます「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者が、四角いジュエリーの眺め方の視点で四角いジュエリーの魅力を綴りたいと思います。

「安定感」「上品」「静謐さ」がジュエリーというアイテムには合っている四角ジュエリーの眺め方

K18YGベースの四角ジュエリー:四角の向きを変えた正ダイヤ型にもご注目を。いろんな四角の表現があります。
K18WG/PT900/PT850ベースの四角ジュエリー:地金が銀色になるとあっさり。青味ストーンと相性が◎。

1つここでお伝えしておきたいのが、長年ジュエリーを組み合わせる作業をしながらの発見だったのですが、平打ちリングという上の写真の右下のような幅広リング。

これは、その物自体は円形を描いたリングですが、正面から指に付けた状態を遠目で見ると、四角くベルトみたいに映るのです。

四角いのはフォルムだけではなくて、「映り」も含まれるということになると、四角ジュエリーの豊富さやポテンシャルを感じます。

また、ストライプやボーダーのような柄になったリングも四角との相性が抜群です。

柄は1クセあるので、行き場に困ることが出てきます。

そんな時には、「四角との相性」を思い出していただくとスムーズに組み合わせが決まることがあります。

そして、上述の「四角く映る」ことの例がもう1つありました↓。

遠目に四角く映るジュエリー:1つずつのパーツは「円柱型」。しかし遠目では長方形が連なったように映ります。

これも立派な四角ジュエリーになります。

そうしますと、ジュエリー同士の組み合わせで、このひとクセあるブレスもすっきりとまとまっていく方向へ進めるのです。

円柱は確かに丸い円の部分もありますが、円形ジュエリーと合わせるよりも、四角の方が何となく説得力がありませんか(^-^)。

あとがき

こうした見方は、レンタルジュエリーの3点1セットである特徴のセットを組む考案をする場合にも役立ちました。

結局は、お洋服も含めた全体のコーデをもっての完成となります。

ジュエリー1点が素敵でもそれが上手く映えなければかっこいい装いにはなかなかなっていきません。

レンタルジュエリーが3点にまとめられているスタイルにしたのも、その最初のお手伝いをできないだろうかというところから始めています。

ただ、その後、その3点もお洋服と合わせていくのがユーザー様になりますので、そこを更に応援したいと思います。

時々コーデのイメージを例を挙げてご紹介などして、行き着く素敵な装いが決まるゴールへの一助となればと思っております(^-^)。

オーブントースターで作れることが気軽、ワイン・ビール・日本酒いずれにも合いそうな「れんこんとはんぺんの和風チーズグリル」のレシピ【930】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

日々のブログ記事では、「熱の入った攻めた内容」のこともあるのですが、このたびは、ゆったりとリラックスした記事の内容にしてみました。

週末の「おうち時間」など、お外の居酒屋さんに行ったかのような味が楽しめるレシピのご紹介です。

実は、2007年-2017年までの10年間、飲食店が続々登場だったような時期に当てはまっていた後で振り返るのですが、毎週「居酒屋巡り」を友人としてきました。

ノートの記録メモによりますと、全520回でした(リピートのお店も含めた回数です)。

1年半くらいほぼ毎日出向いたような割合の回数。

そんな中から学ぶことがあったと後から気が付くのですが、アイデアや味を引用し、お料理などの中に取り入れるようになっていました。

お料理を研究していたつもりは決してなかったのですが、気が付けば、自分で発案するほど料理のメニューが広がっていたのでした。

「百聞は一見に如かず」なのか、目で見て実際にいただいて味わった事実は代替の利かない貴重な経験だったと友人に感謝。

到底一人ではできなかったことでした。

ちなみに、友人は食べ物に対してはうるさい方だったことで良いレベルだったのだと思います。

それでは、「れんこんとはんぺんの和風チーズグリル」のレシピをご紹介してまいります。

材料(2人分程)

・れんこん-40cmくらい

・無添加のはんぺん-小さめ2枚程

・とろけるチーズ

・パン粉

・醤油小2程

・塩・胡椒少々

・オリーブオイルかゴマ油少々

・コンソメ粉少々

作り方

レンコンは、皮をむき、2mm弱の薄切り、はんぺんは5mmほどの千切りで。

レンコンをお水に浸しあくを抜きます。

そして、あくを抜いたレンコンをレンジ500wで2分程度にシャキシャキ感を残しながら柔らかくします。

そして、レンジから出したレンコン・はんぺん・塩・胡椒・オリーブオイルかゴマ油少々・コンソメ少々・醤油小2程度をボールで混ぜます。

コンソメは、「だし」みたいな役割です。

無添加のコンソメをあらゆるメニューに使っていますが、こうした味付けにも使える万能な調味料です。

そして、グラタン皿に盛ります。

この上にとろけるチーズを敷き詰め、パン粉をまぶします。

パン粉もまぶし、トースターへin。
そして、トースター1000wで25分くらい加熱。
ここで1つ重要なことが。。↓
途中パン粉がきつね色になった時点で、アルミホイルをかぶせます。少し焦げ気味、もっと早い段階で(^_^;)。
ここからは、ずっとアルミホイルをかぶせたまま最後まで行きます。
出来上がりです。れんこんのシャキシャキ感は残っています。はんぺんのうまみも味に飽きが来ずに濃厚です。

電子レンジでも当然行けると思うのですが、グリルの良さもあると思いまして、電子レンジを使わずやってみました。

あとがき

今回のようなレシピ考案も、多少今後の改良は出るのかもしれませんが、やはり10年間お酒のあるお店へ出向いた日々の賜物だと思います。

「コロナ」をきっかけに、「おうち時間」にも価値が出てきた時代の流れがあります。

ただ、おうち時間で腕前をふるえるということも、学びがあった結果の技術だと思いまして、時々外食でプロの作りを味わうと新しい何かが得られるのではないかと思います。

決してレシピを聞いたわけでもなかったのですが、全くの真似ではない、「引用」や「アレンジ」の分野にすごく影響を受けたのではないかと思います。

楽しいごはんライフを送って下さいませ(^-^)。

<経理>分かりやすさは「照合しやすさ」でもある、会計ソフトの計上番号と計上記録用エクセルシートのサイドバーの番号は一致がマスト【929】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年1月から「電子帳簿保存法」の本格実施で、現実的にペーパーレスの証憑ストックになってまいりました。

まだ今でも思うことは、結構時間がかかると感じてしまうこと。

写真をスマホで撮影→共有とか、スクリーンショット→ファイルのタイトル名付け→計上など、段階作業がいろいろあり、スクショ後共有ツールも使うようになり、それなりに短縮しているつもりです。

ただ、今までの用紙の山は2021年を最後にぴたりと生産が止まりましたことが非常に助かっています(笑)。

デジタルで保存するのもその保存の内容を検索できるように。。との「国税庁」様からのご通達がありますので、例としてエクセル表で日付とともに明細を網羅することが推奨されています。

実際に「税務署」様へのご質問のお電話をさせていただいた時にもそのようにおっしゃっていましたので、その推奨の通り、エクセル表を2022年1月1日から作り始めています。

1シートで1年度ですので、翌年度からは隣のページにして切り替えるまとめ方です。

このたびは、この検索用のエクセル表が「いち早く検索できる・検索しやすい・見やすいもの」として機能するためにやっていることをご紹介したいと思います。

会計ソフトの採番(自動的に付されるもの)とエクセルの番号(能動的に付すもの)の一致

おそらく多くの方が会計ソフトをご利用だと思います。

こうした、法律で一斉に動き出すような今回のような大きな動きの時には、必ず波に乗らないと後で大変ですので、プロの会計ソフト会社様のお力を借りりながら便乗するのが一番。

「月額」のお支払いをさせていただく対価として、ありがたくその基準を満たすべくアップグレードされた機能を利用させていただけばよいかと。

例えば、タイムスタンプなどの問題は非常に理解しがたい分野ですが、会計ソフトへ入力して、証憑をアップロードしてボックスへ収納するボタン2度ほどのプッシュの作業だけで私達会計ソフトユーザーは良いのです。

自分だけで何とかしようなどとは無謀、会計に長けたプロに月額をお支払いすることでお力を借りることで、安心で悩みが減ります。

ですからどんなに小規模でもどんなにパソコンが苦手でも「個人事業主」様は会計ソフトの導入を是非(^-^)。

さて、その会計ソフトですが、どの会計ソフトも必ず採番が付きます。

1計上に1つ連番で番号が振られます。

この番号を今まではそれほど利用したことはありませんでしたが、いよいよここで出番。

この番号と計上記録のエクセル表の番号を一致させるということをしています。

左-会計ソフト、右-エクセル。左サイドの元の「行」番号とも一致を確認しながら、あえて手動で番号も入力。

タイトルを一番上に入れてしまうと、もうすでに1つ番号が既存の一番左とずれてしまいますので、タイトルは「ヘッダー」などで内部に表示。

こんな当たり前のこと。。と思われるでしょう。

実は、実際には、よく入力もれに気付かずに上に詰めてしまったりなどが日常茶飯事なのが現状です。

それだけ人間が能動的に入力していくことの正確さには限界があるのです。

ですから、元ある番号の「行」番号があってもあえて、計上番号を手動入力していることは間違いやミスの確認の証拠にもなり、この使い方に納得しています。

エクセルシートも凝り過ぎてはかえって手間ですので、項目としてはミニマムの「日付・金額・取引先」という、それぞれの証憑のタイトルになっている部分だけの網羅と、最後に「保存手段」を記載、それだけの単純なものです。

「保存手段」というのは、「JPG・メール・PNG・PDF」などのワードを入力するだけです。

これがあることで少し書類の形式を拾いやすいことと、もう1つメールに関して役立っていることがあります↓。

「メール」は生きたまま保存が義務、この避けられない困難さに対してこのように向き合っている

「メール」に関しては、「メール」そのもの「Gooメール」様のサイトの中に保存していますので、その保存場所がほとんどの「会計ソフトへのアップロード」とは別であり特殊なのです。

メールを会計ソフトへのアップロードができませんでしたので、生きたままのメールをそのままメール内のフォルダーに年度ごとに羅列した保存の仕方です。

そんな仲間外れは、見直してメールを保存するやり方を変えれば良いのでは。。と思われるかもしれませんが、メールが都合の良いことがあるのです。

メール保存の種類は、「レンタルジュエリーの計算書」や「ヤマト」様の料金の確定、1年に一度の「ウイルスバスター」「エックスサーバー」の更新です。

当方からの計算書もヤマト様からの料金のお知らせいずれにしても、メールの本文に金額を提示した請求書的性質のものになっているというケース。

メールにPDFで添付などをしないやり方です(添付してもメール保存が結局は必要なはずですのでPDFにする意味がないと考えます)。

お客様が単純で分かりやすいと感じていただけるダイレクトなメッセージであることを重視しているからなのです。

PDFをオープンしなければならないお手間をとらせることになりますから。。

さて、メール以外の証憑はすべて会計ソフトへアップロードしてあるので大半は会計ソフト内にあります。

証憑が2種など複数に渡る場合は、「メール/JPG」などと登場する手段をいずれも記載。

上述の通りメールボックス内に本保存してありますが、それだけでは検索しにくいので、一応メール本文の上の方の部分のみのスクショをとって(メールの日付、時間、本文の内容がスクショ写真に載ります)、その場所へ行きつきやすいよう、PNG(スクショ)の状態で会計ソフト内へも同時に保存しているのです。

実際に後から振り返る時に非常にピンポイントでメールフォルダー内のメールが見つけやすいことを実感です。

ヤマト様の料金はクレジット払いであり、メールでご連絡でいただきます。JPGは料金の入っていない控えのこと。

あとがき

結局は、本人が分からないと意味がありませんので、自らが短い時間で検索できたものは、第三者も検索しやすいに決まっています。

どう考えても、分かりやすいことが一番だと会社勤めの経理部時代からのスタンスを持っています(勤務先には「正直すぎる」と怒られました)。

「分かりにくいことが良い結果になることなど無い」という考え方がどうしても捨てられないのです(^-^)。

100均ショップ様のカラーバリエーション豊富な「手芸糸:60番」は、わずかな部分のお直しに色を合わせて馴染ませることができる必要ツール【928】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

100均ショップ様の手芸用のコーナーが近年充実しています。

そこに、基本的な縫い糸(60番相当)が紙製もしくはプラ製のミニコーンに巻いてカラー12色程の展開で販売されているのをご存知でしょうか。

基本的な原色を中心として、バラエティー豊かに色が網羅されていて、真っ白と真っ黒もあり、あらゆる時に役立てそうな豪華な1セットです。

このたびは、お得な¥110(税込)で1セットである100均ショップ様の縫い糸をコスパ良く役立てられるのではないかと、リフォーム用に少しずつ使うケースへの役立て方をご紹介したいと思います。

コーン状にはなっているものの、職業用のミシンではコーンごとは使えませんでしたので、「ボビン」に巻き取っておくという1ステップ段階を踏みます。

あれだけの多色を使い切るのは相当な回数ですので、少しずつしか使わないとなると、コスパが非常に良く、一度購入のセットを大切に使えばかなり長持ちなのです。

本来下糸にしか使わないボビンを上糸用にも利用できます、糸調子が少し変わることに気を付けながら。。

とても大胆で邪道なのかもしれませんが、ボビンを上糸で使うことでたまってきた下糸ボビンを「空:から」にする期間を時々設け、現在使わない色のボビンを整理しています。

自分使いのハンドメイドキルティング(キルトは裏側を上糸側にしてかけていきます)などは、かなり糸を使用します。

余った下糸のボビンをカラー関係なく「上糸」に設置し、下糸ボビンには表地に馴染む糸を設置することで、難なくキルトステッチが出来上がります。

そして、お洋服を少しだけリフォームする時にわずかな分量の糸だけで良い場合は、ボビンに巻いてある糸の分量で事足ります。

1ボビンにフルに巻くと60番では50mくらいでしょうか。

どんな色の生地にも対応でき、少し使うだけということであれば、カラーを豊富に持っていることが有利だからです。

元のミニコーンにあった糸をすべてボビンへ移しました。だいたい1コーンでボビン1個と半分くらい。

ボビンにフルに巻いてしまわず、上糸用と下糸用にボビンが均等な同色の2個になる、という調整も良いと思います。

ただ、実際上糸の方が縫い始めと縫い終わりの余分な糸の長さが必要ですので、上糸の方が使用量が自然と多くなるのではないでしょうか。

そう考えますと、2個の差が「フル」と「半分」でも良いのかもしれません。

職業用ミシンのコーンの上にちょこんとボビンを載せます。そして、後は、通常の糸通しをしていきます。

ということで、びっくり仰天な手法だと思われたかもしれませんが、糸を無駄なく使っていくにあたっての1つの方法として良いのではないでしょうか。

あとがき

「ミシン道」を歩むにあたっては、下糸のテンションや役割・上糸の調子などを伝統的なノウハウでちゃんと納得したベースありきで、意外な使い方をひらめいていくのが良いかと思います。

その方がそのひらめきもちゃんと使えるものであったり、確実であったりするのかもしれません。

「取扱説明書」には書かれていないような隠れたコツがミシンには奥深くあるようだと今まで思ってきました。

良質なミシンを手にした実際のユーザーが優れた機能のミシンに感謝しながらいろんなことを発見していくのも「ミシン文化」だと思うのです(^-^)。

ちりめん大花柄の古着ワンピースの裏地のパンク、同じセンターライン上でも地縫いはミシンで、ファスナーの縫い付けは手まつりという分け方【927】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

突然ながら、YouTubeのナレーションについて少しお話をさせていただきたいと思います。

これまで、動画撮影し、後からナレーションを編集の時に入れていました。

ただ、それでは、大変効率も悪く、リアルタイムの時の言葉ではなく、別の言葉になってしまうようで見直しまして、撮影時にそのまま解説するスタイルに変更しています。

随分長い間前者のやり方でしたが、それはそれで声の質が編集ソフトやマイクの影響かもしれませんが良かったのは確かです。

ソフトで落ち着いている声というのも捨てがたいのですが、「リアルタイムの時の言葉」ということを重視し、このスタイルに変えていきます。

さて、このたびは、古着ワンピースのオーダーメイド物でありがちな、寸法がピッタリに作ってあるためにパンクが起きたようなケースです。

古着としていろんな人の手に渡ったのかもしれません。

このワンピースを引き継いだ者に出来ることは、パンクしていたセンターライン周辺をお直しして着用させていただくこと。

このたびは、丁寧な裏地付きのちりめん大花柄のワンピースがセンターラインで裏地がパンクしている様子をリフォームした記録です。

ミシンだけでは難しい、「背のファスナー」の部分は手まつりも一部取り入れました。

それほどお洋服のリフォーム技術には長けていませんが、一応やりましたので、同じケースにお役立ていただければ幸いです(^-^)。

古着ワンピースの背中からヒップにかけての圧力によるほつれのリフォーム(ミシンと手まつりの混合)

着丈は100cm弱のミドルロングです。スクエアなネックライン古着らしく、ちりめん素材が高級感。

今回は、ちりめんのワンピースの素敵なお品を「メルカリ」サイトの出品者様からご購入致しました。

出品者様、どうもありがとうございました(^-^)。

難ありということで、もともとパンクの件はお聞きしていましたが、何となく、自分でリフォームできそうな範囲だと思い、今回早速やってみたわけです。

ここが、背中部分。ファスナー周辺が一番ほつれています。表に貫通しないように、手まつりでリフォーム。
写真の下の方がワンピースの裾。パンクは、ヒップ周辺で大きく起きています。

ヒップ周辺は表地の花柄とは分離しているので、ミシンで可能。元もミシンでやってあります。

よって、前半でミシンでできそうなヒップから裾周辺を縫い加えて、後半で、手まつりの背中周辺をリフォームするという順番でやりました。

割ってある状態をアイロンで一度起こして、待ち針で左右の身頃を重ね、ペンで印した通りにミシンで縫います。
ヒップ周辺:縫い始めの箇所は返し縫いで元のステッチよりも丈夫に。。
裾近く:リフォームの縫い終わりがこの辺り。返し縫いで、玉止めもしてきちんと終わります。
手まつり:後半は手まつりの部分として、ファスナーを囲うように元のやり方の延長でファスナーを固定。

ここで生まれた、ファスナーの縫い外れ修正の手まつりの際に元の糸を活かし、新しい糸と結ぶアイデア

この、手まつりのリフォームの中で、元の残りの部分からの糸のつなげ方を思いつきました。

上に出ている薄い色の糸は、元の糸の余り。新しい縫い糸の最後の余り部分と合体して結ぶのです。

これは、背中の上の方ですが、もう1方の端である、背中の下の方も同じことをします。

元ある状態を活かしながら、あくまでもフォローし助ける役割なのだと、元の作りの素晴らしさはできるだけ壊さないようにしていきました。

あとがき

こういったこのたびのようなパンクのケースは、体型が合わなくなって泣く泣く手放された前の持ち主様も多いかと思います。

そんな「無念」を引き継いで、リフォームし、別の人が喜んで着用した時の、元の持ち主様も心が晴れるものです。

そういった体験は別のワンピースの時にもありました。

ずっと長年着用していくには、体型が変わらないことが当然1番だと思います。

お洋服を手放す際に別の方へのバトンタッチで、そのお品が着用されるサイクルというのは、「物品」を引き継ぐと同時に実は、「気持ち」も引き継いでいるのではないでしょうか(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク