<経理>「デッドストック」はおしゃれアイテムみたいな言葉、しかし、経理目線で見ると日の目を見なかった「長期保管在庫」なのだ【1002】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフもここへ来て15年程、お洋服のすべてが古着です。

様々な様相の古着を見ながら、時々ラッキーなことがあります。

それは、元の値札が付いたまま購入した古着がなかなかのレベル。。まさに「デッドストック」ではないでしょうか。

この言葉で販売される場合と、ただの古着として、「結果値札付いてた。。」というあっさりとした販売の仕方もあり、このたびは後者でした。

見てきた限りでは、この「デッドストック」という言葉を大々的に謳っていないお品の方が本当の意味での掘り出し物があるような気がしてなりません。

素敵な物は最後まで埋もれて隠れているのではないだろうかと、そんなストーリーが思い浮かぶのです。

「デッドストック」という言葉の「解釈」の勘違い、もう生きていない在庫だから無価値=¥0というのは間違い

ストックは「在庫」のこと。

デッドはその言葉通り、「死んだ」ということで「死に在庫」です。

かつては、「デッドストック」というのは商品価値が¥0になったものだと思い込んでいたことがあります。

しかし、業者様は、実際デッドストックとして販売しているお品は、棚卸をし価格をアップする事実があり、商品の価値が生きているものだということを後から知ったのです。

「デッド」という言葉は、長年売れていない不良在庫ということで使われた言葉で、「死んだかのような。。」くらいの解釈が正解であり、実際は、¥0で存在する在庫では決してないのです。

よく考えればそうでした(^_^;)。

¥0で廃棄処分を帳簿上でしておきながら、また継続して販売するなど矛盾、販売している以上帳簿には価値が残っていると考えます。

「デッドストック」と大々的に謳われた品物の実際の質はどうだったのか

古着好きの方にとってみれば、「デッドストック」というタイトルは魅力的で、むしろ、価値が高い物としてとらえる方も多いと思います。

しかし、これは、販売側にとっては、とんでもなく古い過去の売れ残りをうまく売り切るテクニックなのかもしれません。

実際に「デッドストック」と謳われていて購入した過去のものを2つ回想してみます。

1つは、スポーツ用品のロゴ入りの1970-1980年代のもの。

その頃というのは、スポーツ用品のポロシャツ、ジャージなども日本製が多かったのです。

その後、1990年前後から製造がほとんど海外へシフトしていったわけで、その前のものというのが良質な良い作りのお品が見つかるようです。

このスポーツ用品のデッドストックは納得のお品物でした。

もう1つ、バイクに乗っていた時代に前に使用していたグローブの本革のものを片方落としてしまい、探したものが、「デッドストック」と一応謳われていたブランドのグローブ。

しかし、かっこよさはあるものの、合皮であることと、同じ物が量産されている様子もありありと見て取れ、良質なお品物と呼ぶにはいささか疑問でした。

こうしたエピソードから思うのは、やはり謳い文句などは当てにならない、自分の目で見た判断こそが頼りになるということになります。

実際の会社の中で経理部に所属していた過去でしたが、「デッドストック」という言葉は会社内では使わなかったです。

どのくらいの期間の売れ残りなのかが分かりにくいファッション的な言い回しとは反対の堅い言葉があります。

それを会社内では「長期保管在庫」と呼んでいました。

その長期というのがどのくらいの年数からカウントなのかのルールがそれぞれあるわけですが、この「長期保管在庫」という言葉で、堂々と胸を張るような事態ではないことをイメージさせるのです。

ということで、「デッドストック」という言葉は、売り手側の都合の良い「販売テクニック」の1つという見方も持っていた方が、本当に良いお品を目視によって自分の最終的なジャッジで手にするためには良いのではないでしょうか。

あとがき

ネットの写真であっても、自分の目で見たすぐの印象や直観などは非常に大切。

言葉に翻弄されてイメージだけで信じてしまうのではなくて、自分なりの着眼点を持った購入の仕方があると良いです。

「デッドストック」などという言葉がわざわざ使われていなくても、値札がそのまま付いていて、綺麗でたたみじわさえ残っていて、そのお値段も高価であるということで、初めて購入側が、「デッドストックのようなものだ」と思えば良いのですから。

本当に素敵な物というのは目立たずに、ひっそりと隠れている、随分と奥ゆかしき物なのかもしれません(^-^)。

メリハリある黒白コーデを作ってみたい、白いブラウスに定番に付けられる生成カラーのボタンから真っ黒のくるみボタンへの交換【1001】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「お洋服をもう少し自分らしく変えてみたい」という願望は、「ボタン替え」でかなり実現できることがあります。

これまでも幾度となくいろんなアイテムのボタンを交換してきた過去があります。

その理由は、ボタンが元々馴染んでいないような気がしたということもあったのですが、合わせたいお洋服により合う方向へ寄せたいからという理由もありまして、このたびもどちらかというと後者。

ボタンを交換するだけでここまで印象が変わるのだという不思議さや面白さを味わって下さいまして、なぜ「無難」よりも「一癖」の方へ寄っていくのかを解き明かしたいと思います。

黒コーデをしたい、あえて黒との相性をヒントとして提案したような、元の生成カラーを真っ黒のくるみボタンへ交換するリフォーム

このたびとてもラッキーなことがありました。

古着ではあったのですが、値札の¥19,000が付いたままの新品の麻/100%のブランドブラウスを入手できたのです。

特にこだわって収集の「エンポリオアルマーニ」様の中には見つからなかったことで他のブランドを探した中で見つかった偶然、「麻のレトロな感じのブラウスが欲しい!」と思って出会った1品になります。

「MAX SPORTS」様のお品、レベルあるブランド様です。

before:元はナチュラルなボタンが付いていることがが使いやすいのですがあえてクセあるものに付け替え↓。
after:白地に黒いアクセントとして、黒のくるみボタンを配置。以前よりも黒コーデがしやすくなりました。

beforeよりもafterの方が、黒コーデへいざなわれているかのように感じるものです。

よくある白シャツに1つの解答をくれたような、「これしか合わない」とまで思わせるクセのある黒ボタンの存在感なのです。

あとがき

一癖出ることで、あえて分野が絞られる分かりやすさが生まれましたこのたびのボタン替え。

確かにbeforeの方がボトムの選択肢が豊富であったことかと思います。

しかし、「一番のコーデ」が見つかることがこの無難なボタンのせいもあり未知のもの。

一方afterの方は、ゴールが近い感じがするのです。

時々浮かぶ言葉がありまして、「万能は無能」というもの。

随分に非情なフレーズではあるのですが、このことは、いろんな分野にもヒントになるものです。

マーケティングにおいても、ターゲットを絞ることがかえって濃いファンが付くといったようなことにも。。

「1つだけ最高のゴールがあればよい」という考え方は、いろいろなところでそう思うことがあります(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

一作目を観ずしていきなり二作目の鑑賞は問題なかった、後から知る情報に心震えるキャストのストイックさ【1000】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「日本経済新聞:夕刊」のカルチャーの面の、「シネマ万華鏡」というコーナーに毎回目を通しています。

1週間に一度です、話題の映画や記者様が実際に観賞された映画が紹介されています。

私の映画情報のアンテナはこんなところです。

ファッション系の映画に関しては、どことなく情報をいただき知ることになりますが、分野が違うこの映画、「トップガン マーヴェリック」が「シネマ万華鏡」で紹介されていたことがきっかけです。

「あの有名な1980年代の映画が続編になったんだ」と思いましたが、前編は観ていなかったのでした。

当時は中学生でしたが、前編を観ずして突然続編を観るということに対しても、特に支障はなく、その想定をしながら制作されていたと思います。

「トム・クルーズ」様の映画作りに対する情熱は多くの方が知るところ、ここ数年では、「ミッション・インポッシブル」を観たりしていましたし、本物のアクションを自ら行う拘りからも、映画史上に残る俳優様であると思います。

初作の「トップガン」は1986年の作品、今、36年の長い時を経ての続編。

映画を観てすぐ後は、キャストが気になるもので、その後数時間はその映画に酔いしれてしまうものです。

映画館で観る映像は、その後脳がどうにかなっている程不思議な感覚で、あれが大きなスクリーンで観ることの良さだと。

YouTubeでは、早速その映画の構造などに解説がなされていたのでしたが、ネタバレ禁止のもと、映画の構造を中心に解説されていることが多いです。

当記事では、悩んで答えが出ないような数々の局面で1つの選択をしていく主人公に感動した点をポイントにしたいと思います。

2度同じ言葉が繰り返されていた、「難しい選択」という局面が一番気になった

主人公の「マーヴェリック」は、確かな腕前の一流空軍パイロット。

そのような技術を持ち合わせた人でも、時に、「難しい選択」があり、これまでも幾度かその局面に対応。

この続編(2作目)の中では、「難しい選択」という言葉が、「ペニー」から二度語られました。

彼らは、命がかかわる究極な状況の中での判断であるからなおさらではありますが、これは多くの人が同じ局面になる時に共有できる部分としてとてもとても響きます。

飛行の場面などは全く無知で申し訳ないくらい分かりませんが、あの飛行の撮影もキャスト全員が実際に操縦しているリアルさがポイント。

正面だけのカメラアングルがひたすら続くことでかえって緊迫感から感じられ、この事実を、後日拝聴したインタビューで知ったのです。

制作に対する情熱がすべてのキャスト様からも感じられ、映画内の主人公の「マーヴェリック」の教官的立場のキャリアと「トム・クルーズ」様の監督的な現在のキャリアが1作目からの36年後の「今」として重なるところだと思います。

あとがき

この映画の場合、やはり映画館の巨大スクリーンで見ることの価値があるようです。

現在テレビも持たず、サブスクのコンテンツプラットフォームなど(「ネットフリックス」など)も全く利用していませんので、映画は貴重です(^_^;)。

<おかばん拝見>日常的な使いこみに味わいの素敵さを見た、バッグそのものよりも素敵な持ち方や味わいを教えてくれたキャラクターバッグユーザー【999】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

<おかばん拝見>というサブカテゴリーで、街角の素敵なバッグの持ち方、その姿を印象だけで記録に綴る回でございます。

実際に拝見しましたきらりと光るものがあったバッグを含む全体コーデの姿の感想を綴ってまいります。

直接持ち主様とは接触していないので、見た感じだけになりまして、「これでレポートなのか」と言えるようなものですが、他の人から見た映り方という視点では興味あるピックアップ場面ではないかと思います。

その自由なスタイルが見る者をリラックスさせてくれるバッグの持ち方、使い込んだキャラクターバッグのブルージーンズとの馴染み方の素敵さ

このたびは男性でした。

ブルー地の「スヌーピー」のキャラクターバッグ、賑やかな明るいマルチカラーでした。

A4横くらいのサイズで取っ手が長めのキャンパス地だと思います。

街中で見かけた何でもない袋みたいなバッグ。ブルージーンズに馴染み、いかにも日本人離れした装い。

日本人離れという言葉通り、外国人男性でした。

年齢は60-70歳くらいの方、学校の教師などをされているのかもしれません(あくまで想像です)。

特に丈夫なお仕立てということもないようななぺらぺらの一重仕立てのサブバッグのようなキャンパス地のマチ無しのバッグでしたが、ベースのブルーカラーがブルージーンズにリンク。

そして、中身が結構入っているのでしょう、取っ手と本体の間が引っ張られて変形したようなフォルムになっていました。

ただ、これが、頑丈に作られたものでもないことで、たくさん中身がずっしり入っている様子を表していて、その方のざっくばらんなスタイルを感じました。

特にお洒落に気を遣うような、毎日バッグを交換している生活ではなく、決まってこのバッグを持ち歩いておられることが想像できます。

ハイブランド品のバッグとは全く対極にあるようなキャラクターバッグでしたが、その人となりが表れるような持ち方が素敵だったシーンでした。

あとがき

バッグそのものの素敵さだけでなく、持ち方も見ることができるのは非常に参考になります。

サブバッグの領域のような袋物であったのに、本人様の使い方でメインバッグとして堂々たる明るいお姿で持たれているところが素敵なのです。

「サブバッグなのです」、と販売する側が謳っても、結局ユーザー様本人しだいだということです。

「こうあるべきだ」という持ち方を見事に打ち破る素敵さを拝見したような気がします(^-^)。

昭和時代の面影を残した金銀バイカラーネックレスの素敵な活かし方【574】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

昭和の頃の古いネックレスが今見るととても新鮮です。

30年くらい経過した古物は、かえって新鮮味も感じることが不思議であり魅力なのです。

ちょうどそんな経年の頃に古い品物が新しく感じてくる不思議が、ファッションの流行のらせん上に重なる気がします。

このたびは、もとは祖母のものだった1点の特徴ある金銀バイカラーネックレスをあれこれ試行錯誤しながらのジュエリー同士の組み合わせの変遷をお伝えしたいと思います。

特徴あるデザインなのですごく難しく、最初は同じデザインじゃないと合わないと思いながらのスタートです。

どうぞ、興味深く見ていただければと思います。

もとは、祖母のものだったのこぎりの刃のようなデザインのネックレスの活かし方

祖母のものだった昭和時代の貴重なネックレスを当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップに取り込みました2020年7月のこと。

最初はこれ1点に他のジュエリーを合わせていく形でした。

セット組(前案):ブレスがネックレスと同じデザインのK18YGのみでできているミラクルに感動。

ギザギザ感のあるのこぎりの刃のようなモチーフとそろえて、リングも多角形やスクエアモチーフを選んだ組み合わせにしました。

ネックレスは、K18YGとPT850のコンビ。

リングの多角形の方が同じ金銀のバイカラーになっていて色がリンクします。

もともと金と銀は色ではとても違和感ある組み合わせですが、ジュエリーの場合だと「観念」というものがあって、「金属は金と銀しかない」と思われているため、ジュエリーでは受け入れられる色の組み合わせだと思っています。

こういった高級なアイテムでは、この「観念」は大切であると見ています。

その後、もっとこの組み合わせの意味や金と銀のカラーの美しさをうまく完成できないかと、金銀色を程よい50%ずつに配分したような組み合わせを作っていきました。

3点セット(後案):なんとネックレスが2連へ変身。せっかく同じだったブレスを変更したことにも意味あり。

実は、この風変わりなのこぎりの刃のようなモチーフのネックレスは意外と中古市場では見つけやすいです。

ある時期はちっとも見つかりませんでしたが、現在はネックレスはあと2本見つかっています。

ただ、細かく見るとこの金と銀の配置がどれも違いました。

この2連も片方が1つずつ交互、もう片方の下側は2つずつ交互ですよね。

全く同じ物2連ではないことにとても驚きます。

他に見たものは、10個ずつの交互もありましたので、また見た感じが違って映り斬新。

ジュエリーというものがいかに全く同じ物が少ないかということを感じました。

1連を2連にアレンジしたことは華やかさを増す結果になりました。

そしてブレスは、K18YGとPT850のスクエアあずきチェーンが絡まってミックスして固定されたボリューミーなブレスです。ちょうど半分くらいずつ地金が使われていて、どちらかに寄った感じでない点がマイルドに映り美しいです。

そして、リボンリング。

リボンモチーフは一癖あり組み合わせが難しいのが常ですが、数あるリボンモチーフの中で感じが良くすっきりとして躍動感もある素敵なデザインでした。

リボンの部分は18金ですが、輪の部分はプラチナです。

こうして、全体で、ほぼ半分ずつの金と銀の色使いがされた1つのセットであるその見映えは、とてもマイルドで優しく映るというものに出来上がったのです。

あとがき

ジュエリーの前もってのコーデは、急いで装いを済ませたい時にとても有効です。

お洋服に着回しがあるように、ジュエリーも付け回しはあると思うのですが、どうしてもそれぞれの優劣の差は出てきてしまいます。

その理由は、複数だから自然に一番が出てくるというとうことなのだと解釈しています。

よく、「お気に入り」という言葉が使われますが、そのお気に入りこそが一番であり、その組み合わせをあらかじめ、ジュエリーボックスの中に一緒に保管しておくのです。

そうして、お洋服の最後にジュエリーをそのまま機械的に身に付ければ完成です。

あれこれ悩むことも醍醐味なのかもしれませんが、短い時間では一番最高の組み合わせなど気持ちが散漫な中で決められないかもしれません。

ゆっくりと別の時間をかけてあらかじめ組み合わせを決めておくというジュエリーとの向き合い方を1つワードローブ充実の手法としてご紹介致しました(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

①安全性の重視②取り出しやすさの2つを同時に実現したバランスの良いポケット、「フラップ付きの比翼ポケット」はハイブリッド型のモデル【998】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2007年「ハンドメイドバッグ道」なるものへ足を踏み入れてからというもの、様々なデザインのバッグを製作してまいりました。

素敵な大花柄を画角に収めるよう上手に配置し、麻の素敵なトートバッグがオークションで¥10,000以上の高値を付ける「ヤフオク」様の出品者様の方が非常にうらやましく、未熟な腕前に肩を落としたものでした。

あれから15年、やっとここへ来て機能と装飾を追求し尽くし、そこそこバッグらしくなった「完成型」のような姿に製作できるようになたっと胸を張って言えるようになっています。

その機能と装飾を兼ねたパーツの1つ、「ポケット」はバッグの中では重要です。

これまで当たり前に機械的に製作してしまっていたその凝り固まった考え方を見直し、「本当に相応しいポケットの姿」を追求しました。

そして、今ここに行き着いた、かつての「フラップポケット」と「隠しポケット」の合体の形のポケットをご紹介したいと思います。

フラップポケットのメリットと隠しポケットのメリットを同時に活かした混合型のポケット「フラップ付き比翼ポケット」の誕生秘話

2007年スタート時点の初期の中の初期にもポケットは付けていまして、このような吊り下げ式ポケットでした↓。

吊り下げ式ポケット(ぶら下がり式ポケット):最初に勉強しました青色のバッグの作り方の「本」からの引用。

トップを縫い代に挟み込む縫い付け方です。

一重仕立てでここまでの容器を作れる素晴らしさに当初は感動したもので、一重仕立てのサブバッグと一重仕立てのファスナーポーチに共通に設置しておりました。

ただ、デメリットとしまして、背面の柄の向きが反対になりますし、バッグ自体も接着芯を貼る二重仕立てへの変更に伴いポケットも二重仕立てへと飛躍。

次に二重仕立てで作る「貼り付けポケット」というポケットを数年利用↓。

貼り付けポケット:あまりに安全性が無いために、もっと深みのある構造へここから見直します。

作りが単純割には、必ず柄を合わせなければならない苦労を伴います。

柄合わせの勉強を兼ねて1年くらい取り入れてきましたが、ここからさらに発展↓。

フラップポケット:貼り付けポケットにフラップを加える形ですが、四角いコの字ラインが決まって歪むのです。

歪み解消のために、コの字ラインは伸び止めテープが必要になり、意外と単純ではありませんでした。

そして、貼り付け型はどうも容積が狭く感じるのでした。

綺麗に出来上がらないものは見直すべきだという思いが高まりましたし、貼り付けポケットはピンと張り詰める物理的な動き、マチが無いのであまり多くは入れられません。

ファスナー付き隠しポケット:セキュリティー性が抜群の完全密封のポケットですが、開け閉めにストレス。

このポケットの機能は、安全性の面はダントツですが、ファスナーの開け閉めに煩わしさを感じ始めました。

そして、元々色が合わせにくい既製品のカラー展開が豊富ではなかったファスナーを廃止。

比翼ポケット:ファスナーの代わりに布で覆い比翼を設置。スーツのポケットのお仕立て「片玉縁」からの引用。

もう1種「両玉縁ポケット」と呼ばれる真ん中で割れたポケット、こちらもスーツのお仕立てからの引用で作ってみたことがありましたが、開いたまま閉じないおさまりの悪さがありました。

両玉縁風隠しポケット:口が閉じないのでほとんど初期の貼り付けと安全性が変わらない様子でした。

「片玉縁風」のもう1つの役割り、屋根のようなひさしのアシンメトリーさこそ内部を見えにくくする1役となることに気付いたのでした。

それからというもの、もっぱらこちらの「片玉縁風」モデルばかりを採用しています。

ただ、この比翼は、物を入れることで少し口が開くことがあり、ダメ押しのフラップをこの上に縫い付けることで、更なる安全性を追求した姿になりました↓。

内部に設置するポケットにしていますが、フラップでゆったりと覆われ内部が一見分からないことがまず安全。
フラップをオープンすることで比翼の入り口が表れます。フラップは比翼から2cm離れた丈夫に縫い付けます。
初期モデルの頃の貼り付けポケットよりも隠しポケットは奥へたっぷりと融通が利くゆとりのあるポケットです。

こうして、ポケットの種類別のそれぞれの「メリット」をピックアップして出来上がったハイブリッド型のポケット「フラップ付きの比翼ポケット」が完成したのでした。

あとがき

「頑丈にし過ぎることはかえってストレスである」という使う時の「気持ち」をよく考えたバランスをとった最終的なジャッジが大きかったです。

確かに、ファスナーが付いていることで安心ではあるのですが、スムーズな取り出しができることも非常に大切。

製作する時に、自分勝手な押し付けになりがちなところを、出来るだけフラットに、ユーザーの身になって考えた時に1つの答えが見えてくることがあります(^-^)。

メッキジュエリーは大切、失くしやすく汚れやすいシーンにおいて、本当に心に何も引っ掛かりなくダイヤモンドの高級品を付けていけるのか【997】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

あるお食事会があって、そこでは焼き肉をいただきお酒を飲むというシーンの場合、ジュエリーをどう選んでいくかという時にどんなジュエリーを選ばれますか。

面積の広いダイヤモンドやきらりと光る地金の高級品を身に着けていくことで、フレンドリーなお席であれば、ジュエリーに注目されて、お話に花が咲くこともあるかもしれません。

しかしながら、実体験からは、どうしてもお酒の席では気が緩み注意が散漫になり、お酒をこぼしたり、食べ物の汁が飛んだりといったことが気付かないうちに起きているもの。

どこかに落としてしまって探し回る、周りの人をも巻き込む。。ということになると、本来の目的の親交を深めるということがおろそかになりがちです。

そんなシーンに、1つのジュエリーのご提案があります、それはあえての「メッキジュエリー」。

工業製品的レベルの偽物をあえて付けていくというスタンスです。

装いの切り口は別の角度から。。「飲み会だからこそ良質な物を装いたい」という考え方ではなく「飲み会に集中できる装い」へ

とても賛否がある内容ではあるのですが、「せっかくのお出かけに高級品を身に着けていかないでいつそれを使うの?」というご意見を聞いたことがあります。

なるほど確かにです。

しかし、そこそこ多くの飲み会に参加してまいりました実際の話、ジュエリーがハプニングに晒される危険があり、紛失・破損・汚れなどによって、後で嘆くということがあるものなのです。

そこで、「気の利いた偽物」「非常にお洒落な偽物」「本物のような偽物」というような言葉で表現できるような数多くの工業製品であるメッキジュエリーから素敵なコスチュームジュエリーを選び抜くコレクションを持つということを一例としてお進めしたいのです。

左:七宝焼き風の平打ちリング(メッキ)、右:ゴールド平打ちリング(ステンレス製)。

デザインが素敵なメッキジュエリーは、特に古いものに多く見つかると思います。

写真の左側の平打ちリングは、お孫様が祖母のものだったとのエピソードと共にお譲りいただいたものです。

味わい深く非常におしゃれです。

右は、遠目では18金に映る可能性もあるステンレスゴール。

実際に18金なのかどうかをよく聞かれた事実があり、それだけよくできたお品物なのです。

最終的には、「いかにかっこよく映るか」というところが目指すところ。

コーデこそが大切で、素材が高級であることも関係することはありますが、素敵かどうかというところが一番のポイントだと思うのです。

メッキ素材であるという理由だけで除外してしまうのは、随分固定観念に縛られた考え方なのかもしれません。

「高級なダイヤモンドジュエリー=おしゃれで人から注目されるジュエリー」というのは、1つの切り口に過ぎません。

一方、高級なダイヤモンドジュエリーが本当に相応しいシーンと対極にあるカジュアルなメッキジュエリーが望ましいシーンとの使い分けをした方が、ジュエリーを多角的に受け止めるスタンスであり、ジュエリーコレクションが本当の意味でバラエティー豊かなものになるのです。

あとがき

それでも「どうしてもダイヤモンドでなければ納得できない」ということであれば、むしろダイヤモンドに拘るジュエリーライフで良いかと思います。

メッキよりも品物の金額やレベルは上がりますが、「心地」がメッキを許さないということであればそれも一例だと思います。

このたびのご提案をここに引用するのであれば、ダイヤモンドのカラットを1カラット程度、もしくはそれ以下におさえたものを旅行やカジュアルな飲み会用に、カラーレベルではホワイトに劣ると言われるブラックやブラウンダイヤを選ぶなどが浮かぶ案です。

いずれにしても、シーンによる品物の区別をしている点、アクティブシーンでは良質過ぎるものは控えるというのが長い目で見た宝石の長持ちになりませんでしょうか。

ジュエリーの存在感は、主役になり過ぎて出過ぎては都合が悪いシーンと、存分に主役のように使うのが相応しいシーンときっちりと分けて考えた方が、そのシーン自体を本当に楽しめると思いますがいかがでしょうか(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

古着市場の中にうもれる拘り素材の素敵なワンピースの見つけ方のキーワードは「オーダーメイド」、「ブランドネーム無し」こそが価値【996】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフをかれこれ15年くらい続けております。

古着にはロマンがあり、コスパの良い嬉しさなど気持ちの面でも満たされる部分が大きくあります。

「古着」という呼び名の通り、何度も使われたアイテムもあり、まっさらの良い状態とは違う部分が時には悩みや障害になることもあります。

やはり古着とは言え、その中でもキラリと光る素敵な綺麗な1点を選びたいと長く古着ライフを続ける中で貪欲になっていくものです。

そんな素敵な1品が入手できるためにはどのように古着を探すかという「探し方」にも早く見つかる、ピンポイントに発見できるコツがあると思います。

このたびは、古着を自ら能動的に探す時の「キーワード」や「分類」に着目したいと思います。

欲しい古着のイメージを強く持っている場合に是非こうしたメソッドを引用していただければと思います。

狙い目は粗悪な作りのものはほとんどない「オーダーメイド品」、ブランディングが無いことは言い換えれば「ノーブランドこそが価値」ということ

例えば、古着市場の買取では、「ファストファッション品」というのは価値を置かれていない様子です。

古着屋様の買取で、「ファストファッション」の買取が除外されているお店もあるようで、やはりかつての1980年代の「デザイナーズブランド品」などの方が、重視されている証拠です。

このたび、こんな素敵なボレロ付きワンピースを「ヤフオク」様のある出品者様から譲り受けました。

ボレロ付きロングワンピース:ドンピシャ好みの柄で(薔薇柄)、この暗さも非常にクラシック。

このロングワンピース+ボレロセットには、「ブランド織ネーム」「品質表示」すら付いていません。

購入時の情報からもオーダーメイド品とのことでした。

よくぞ、情報が不足の中販売していただけたと感謝したいほどの素敵さでした。

ロング丈はだいたい120cm周辺のたっぷり感、中側は半袖。

少しネックラインがゆったりである点がぴったりではないですが、仕方がないです。

特にボタンも付いていないシンプルなデザインであることで柄が引き立ちます。

オーダーメイド品の古着の価値の高さを実際に手にしてみて感じることができました。

拘り抜かれた素材と柄、それでいて、余計な凝ったデザインではないシンプルな点は、「哲学なるもの」が込められていると感じます。

この良さを知っていまうと、今後もバラエティー豊かに別のオーダーメイド品も欲しくなるものです。

オーダーメイド品は情報が無いので、店舗よりもカジュアルなフリマサイト「ヤフオク」「メルカリ」が見つけやすい

多くのリサイクルショップ様や古着屋様は、買取の際にブランドネーム及び品質表示が付いていないと受け付けてくれないことが多いです。

ルールが徹底された店舗ではなかなか見つけることは難しいですが、個人規模の事業主様の古着屋様が販売されているネットショップや、「ヤフオク」様「メルカリ」様は今まで良きオーダーメイド古着を見つけることができた実際のサイトです。

古着の市場の中には、こうして、自分だけのためにもともと作ったものだったけれども、サイズアウトや趣味嗜好の変化の結果手放す方がいらっしゃり、販売サイトへの出品ではノーブランドのまま説明されます。

結局そういうものの方がかえって良質で素敵な物が多いと、この分野を「ニッチな古着」と位置付けています。

検索する時に、「手作り」「ハンドメイド」「レトロ」「オーダーメイド」「誂え服」「注文服」「手編み」などのキーワードを盛り込んで見つかることが多いです。

セーターでも似たり寄ったりのセーターではなく、1点物のようなセーターはとても味わい深く、糸も凹凸があって素敵。

そうしたものを見つけるには、キーワードとして、「手編み」と入れると、手編みのセーターなどが集まるので見つけやすくなります。

一度、そんな風に分野を拘りながら、渾身の1点をゲットしてみてくださいませ。

あとがき

このような素敵なオーダーメイドに特化した古着ワンピースは、その後数が増えました。

「価値」というものは、とてもポテンシャルを持った観念だと思います。

高級ブランドのお洋服も「価値」が確かに高いものではあるのですが、同じ物が複数存在する点では、時として、数百円程の1点物の古着に及ばないなどということもあるのかもしれません。

「オーダーメイド古着」は「ハイブランド品」の持つ「ブランディング」と良き勝負ができるほどのレベルの高さだと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

難関箇所はどこまで行っても解決はしない、取っ手一続きの袋の急カーブの三つ折りをギャザーデザインのように受け入れてもらう最大限の努力【995】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

先日ある1つの「YouTube動画」を拝聴させていただきました<m(__)m>。

ドーム型のパーツのカーブ部分を三つ折りする場面の動画です。

難関箇所を綺麗に仕上げるための何かコツはないだろうかと困った挙句の研究の1つです、動画の管理人様、ありがとうございました<m(__)m>。

カーブを縫う時というのは、重なり合った部分がある場合にはやりにくく、綺麗にはなかなかできないもの。

それは、物理的にペタンコの平面では限界があるからとも言えます。

その動画では、ドームのように膨らんだカーブで、生地が余り過ぎる場合のいせ込みをミシンを使った均等配分でやるやり方でした。

困っているのはその逆の事象であり、へこんだ「カーブライン」となります。

これは逆にカーブ部分の生地が不足になるというところがこれも同じように難関と言えます。

不足のピンと張ってしまったカーブの生地をどう広げていくのか、どう調整していくのかを工夫してみた記録です。

製作しているのはあのスーパーで今や有料になった、「レジ袋」です。

急カーブをどうしても出さなければならなかった理由はビニールのレジ袋そっくりであることに拘ったから

こういった取っ手が本体と一続きになっているレジ袋などが該当。ここに急カーブが4つ登場します。

1箇所どころか4箇所とものなりますと、かなりこの部分の視覚的な影響は大きいのです。

4箇所共に、半径2.5cmの円の一部を使いました。

円の一部を利用したカーブが一番美しいわけですが、さすがに半径2.5cmは難易度が高いのです。

それでも半径5cmにしてしまうと、元のスーパーのあのビニール袋からイメージが大きく変わるためにこの難関を持ったまま続行したのでした。

難関と分かっていながらそれなりに仕上げる対策としてお伝えしますので、必ずしも良質で100%美しく仕上がるベースを持ってのものではないことをまずはご了解いただければと思います。

そもそもベースとしまして、カーブの部分に、「伸び止めテープ:バイヤス」を4箇所とも貼ります。

まず、一気に三つ折りしてしまわないやり方が良いです。

三つ折りは2度折るので、一度目で一回区切り、ステッチで固定するのです。

アイロンをかける場所は、カーブの箇所に関しては、手前の「わ」の部分である先端のみ。

奥の方の部分は浮かせておきます。

この時に、わずかではありますが、カーブの真ん中1か所だけをハサミでカットを入れると少し広がりますので、もしかしてカットは少しは入れた方が良いかも。

カット無しでやったものと比べるとやはり、カットを入れる効果も大きいようでした。

いわゆる折る場所の線付けだけのアイロンになります。

そして、そのカーブの折り線の際をミシンでステッチ。

返し縫いなどは無し、玉結び、玉止めはします。

2度目に折る時に、はるかに位置がはっきりしてきます。

さらに2度目も、一度目のように奥は浮かせて手前の「わ」のみアイロンをかけます。

そして、縫う時にしわを、内陸部のような内側の広い方へ流しながら縫うのです。

慌てずにゆっくり綺麗にやることを目標にして縫うということです。

そうすると少し見栄えが良くなります。

この最初の固定ステッチというのは、内側に隠れてしまう部分ですが、なかなか効き目があります。

二度目に縫う位置は、一度目の固定ステッチの上をなぞるように綺麗に重ねます。

おそらく、どう工夫しても半径2.5cmの縁の一部の急カーブでは、ギャザー風にはなってしまうかと思います。

そうは言っても、極力ギャザーも均等になり、縫い目を邪魔するタックは内陸部へ押しやるというところが縫いのテクニックになるかと思います。

とことん研究して、ここまでが限界でした。

あとがき

こうまでして、元のレジ袋のビニール袋に似せた価値に拘りたいのか、製作しやすいようにアレンジしてしまうのかの判断は一度はした方が良いです。

このモデルは今後は作っていくことはございません。

「難関」→「美しく出来上がらない」という過去に何度も何度も経験をしておりまして、苦労しても価値の無い物を作ってしまうことが非常におかしなことをしていると感じるからです。

そして、何よりも作りながらの「心地」が気が気ではない、そのような製造に対する気持ちもあります。

これは決して身勝手な考え方ではありませんでして、気持ちよく心を込めて作れたものこそ美し出来上がると同時に、その内部に気持ちが宿るのだと思うからです。

不思議なことを言っているようでスピリチュアル的に聞こえるかもしれませんが、実際に難関をそのまま分かっていながら完成させた品物とは最終的に決別しています。

在庫ですら置いておくことができないほど、製造者はその粗悪さが本当は分かっているはずなのです。

裏地付きでじっくり手間をかけた小さな巾着袋の容量の無さの価値の欠如は、小さくなった経緯が分かる「ストーリー」が付加価値【994】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「はぎれ」がややもったいなく余ってしまった時、おそらく悩まれるかと思います。

中途半端な容量で製作したとしても、所詮小さいから使い道がないのではないかと。。

そこをあえて製作する選択をしました。

実際の裏地付き巾着袋のミニの完成をご覧いただくと共に、価値が削がれている容量の無さを何でカバーするのかということについて綴りたいと思います。

作りとしては何ら大きい物と違いが無い同じ手間をかけ、小さいという価値の欠如をカバーした「別のこと」

短い時間での完成ではありますが、やはり2時間はかかりました。

どのお品も小手先の製作ではないということです。

はぎれで作ったミニ巾着袋:<サイズ>縦12cmx横12/21cmxマチ10cm。

とはいえ、面積が大きく、ポケットやショルダーを共布で設置するようなな立派なリュックなどは1週間くらい製作に要します。

そもそもこのような服地らしさ満載の生地をバッグにするということはなかなかされないと思われます意外性がまず1つの特徴であるのです。

<表地:黒ベースのマルチカラー>トリアセテート、トリアセテート/55%、ポリエステル/45%、日本製。
<裏地:黒>生地名不明、綿/100%、日本製。

がさっとした質感は、トリアセテートらしいと言えます。

裏地はあっさりと黒無地。

ただ、ここへ何を入れるかです。

入れるものがあまりり浮かばない「ミニ」という巾着袋のサイズ感。。使い道が豊富に見当たるインテリア収納袋の「小」との大きな違いがここにあります。

なかなか浮かびませんが、マチが10cmとミニサイズにしては立派なのです。

ここで、お伝えしたい1つの価値を発見。

このはぎれが出る前の過去の製作をあえてこの小さな巾着袋と共にお伝えすることです。

はぎれが出る前の過去の製作:ラメリュックの裏地とショルダーに使った生地のはぎれだったのでした。

こうして、どんな経緯でこのはぎれが出たのかというストーリーを知ることで、この小さな巾着袋の深みが増します。

よく「訳あり」という言葉が使われますが、決まってマイナスのイメージであることが多く、「難がある箇所」にイコールで使われることばかり。

事情といっても、必ずしも言い辛い隠すようなことばかりではありません。

クリアにお伝えすることで、そういった事情を知ったユーザー様からの信頼を得られることに繋がっていくのです。

もはや、「秘蔵する」スタンスの時代は終わったのではないでしょうか。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.05.25からおよそ2年後の2024.08.22のブログ記事の「手直し」をしています。

現在の2024年ではこの時のあえて日常的な巾着袋というアイテムを作ったことが大変良き経験となりました。

このような小さなものでも何ら大きい物と平等な姿勢で作っていく、最初に斜め45度あたりから「安物」と決め込んで決して作らない、良質な物だけを作る「プライド」になっていきました。

そして、はぎれで作った小さな袋をきっかけに知れる、大きなリュックに裏地として使っていたネイティブ柄の生地の過去の姿を示し、その時とは違った姿を、今度は小さい物では表地として使うことができる「可能性」を示すに至りました(^-^)。