宝石を購入する際の検討に役立つ図鑑的な書物、地球活動のミラクルと人間の叡智の2つが重なった美しくスタイリッシュなジュエリーの姿の深み【1032】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「これこそが宝石なのだ」という望ましい見方が学べる素晴らしい本を拝読。

シリーズの1-3で綴られる「宝石2-品質の見方と価値の判断のために-:諏訪恭一 著」です。

宝石業をされている著者様のこれまでの宝石を見る目の記録の集大成とも言えるべき「図鑑」。

ここには、ゆるぎない考え方などが詰まっていてとても素晴らしい内容です。

図鑑のような構造とはいえ、著者様の考え方がしっかりと記されているところは知識を得るということを越えた「教え」のようなものがあるところが優れています。

親切心あふれる文面が特徴のこの本に今までの疑問を解決してもらった、インクルージョンのこと・宝石のレベルの見極め方など

特徴としては、著者様の親切心があふれた1冊であるということです。

まどろっこしい誤解などもさりげなく、登場している部分があって嬉しかったですし、これまで疑問を抱いていた部分もちゃんと書かれていました。

その疑問を解決してくれた例を1つご紹介したいと思います。

実際にクォーツというレンタルジュエリー内のストーンがあるのですが、購入当初、「インクルージョン(内包物)」のお話を店員様からもお聞きしていました。

「インクルージョン(内包物)」が見られるからこそ価値があると判断したお品ですということで、モヤモヤした不統一な色なのです。

一方同じサイズの類似のものが、そのお値段の半額以下でしたが、それは後に購入したものの現在は手放して残っていません。

「処理」なるものが施されて、均一化された様相の綺麗過ぎるお品だったのでした。

価格が安かったので購入時のその瞬間は確かに魅力ではありましたが。。

これはどちらに価値を置くかというのも使い手の意見もありますが、やはり、本物の証であるインクルージョンが時には大切。

これを処理によって手が加えられまっさらに均一化された透明感には「味わい」なるものは消されているとも言えるのです。

その何年後かにその処理部分に異変をきたすこともあるようで、処理して均一感が出されたその場だけの解決というのは、後にやってくるデメリットをかかえてしまうのです。

あとは、ダイヤモンドに入るインクルージョンに対しても、「今後、ダイヤモンドのイミテーションがもっと今よりも多く出回ってきた時にこそ、価値が出てくるのではないか」とのこと。

本物を見分けることが難しかったり、偽物でもかなりのきらめきが得られて本物と何ら変わらないかのように見せることができるようになっていくほど、反対に本来の天然の価値が高まるという考え方です。

そこには非常に共感し納得したものです。

一方では、「宝石にもランクがあり、ルビーがすべて美しいわけでもなく、レベルを表す数字が1つ違うだけで明るさが全く違う」という点もとても厳しい見方になります。

このレベルは「宝石とは言わない」とまでも書かれた部分もありました。

このように、良し悪しの厳しい見方をご教授いただける本なのです。

「レンタルジュエリー」の商品ラインナップにおける選択にはとても役に立つ情報をいただいたということになります<m(__)m>。

あとがき

今から25年前の1997年発行の本ですが、その情報は色あせることはありません。

著者様は「宝石鑑定士」の資格を日本人の第一号で取得した方。

早い段階でこの世界に興味を持って足を踏み入れられたのです。

ダイヤモンドのカラットは気にせず、素敵さを重視しているお話をさせていただいておりますが、著者様によると、「カラット=重さのことよりも、「大きさ」が重要である」とのことです。

小粒であっても奥行きがあれば重くなるのでカラットは上がるけれども、面積がないと美しくは見えないというのも納得できます。

人の考え方も千差万別、ご教授いただいた知識や考え方を咀嚼し、自らの方針やスタンスを確立し、胸を張って発信できるようなことに繋がるようなきっかけをいただきました(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

その時々のひらめきを大切に、事業にしていった「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」について、そのきっかけを振り返る【1031】

まえがき

こんにちは、picturesque(ピクチャレスク)です。

現在「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」を事業として活動中。

今後発展できるよう、努めている最中ではあるのですが、一度、事業になる前の始めたきっかけの時期を振り返る回としまして、ここでお話したいと思います。

いつぐらいからハンドメイドバッグを作り始めたのか、そのきっかけは何だったのかなどです。

当時の製作品などはほとんど写真すら残っていないのですが、わずかに使わせていただいたものが何の傷みもなく残っている姿をとらえ、何とかご紹介できるアイテムも登場しますので、どうぞご一読を。

「ハンドメイドバッグ」も「レンタルジュエリー」もきっかけは現状の行き詰まりにあったことが共通

2018年が「個人事業主」スタートです。

「ハンドメイドバッグ」のみで2018年スタート、その2年後の2020年に「レンタルジュエリー」を開始したのでした。

ただ、今振り返ると、突然始めたのではなく、それ以前には活動的な動きがあったわけで、そのような黎明期のような時期を振り返りたいと思います。

2007年製のポーチ:特殊なサイズ感のお店では売っていないようなニッチさが売り。真ん中の巻き薔薇が特徴。

こういった一重仕立てのポーチや今でいうエコバッグのようなA4縦のようなデザインを「ヤフオク」「楽オク(現ラクマ」で販売していた当時でした。

2020年の「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップ。もともと古物で購入のもの。K18YG製です。

先にハンドメイドバッグをスタートしたように思っていましたが、今から振り返るとジュエリー集めも重なる時期が多かったと思います。

ハンドメイドバッグは、前もって事業にしようとしましたが、ジュエリーはただ集めているのみの時期が続いていて、レンタルスタートは2020年のことです。

ハンドメイドバッグを作ることをスタートしたきっかけは、勤務していた仕事ライフの中で行き詰まりというか、今後もこうして勤務していくことがいずれ行き詰まる予感から、何か1つ「とりえ」のようなものを持ちたいと始めたものです。

当時の現状にはとても失望していまして、希望のイメージ通りに技術が身に付けられなくて、とてもとても悔しかったことがありました。

技術を持ち備えていなことがよくなかったと、能動的に行動を起こし、2010年辺りに「日商簿記の2級」を取得。

仕事に前向きに取り組みたい勢いみたいなことが、あまり良い存在ではいられなくなったというようなことかと思います。

実際に行動に移した「退職」は、もっともっと後の2017年のことなので、随分年数がかかってしまいました。

仕事を辞めて自分でやっていくことは、とてつもなく勇気の必要な事だったのです。

そうして、万全に準備が整ったわけでもない状況の中、行きどまりにぶち当たるような形で2017年に会社を退職しています。

「早期定年だ」というような気持ち、もう会社員生活とはここで決別となったのでした。

しかし、自分でお仕事していくことは昔からの夢ではあったわけで、「いずれやればいいや」で今まで来ましたが、その「いずれ」がついには、年齢が上がり2017年辺り(44歳でした)ではもう時間が無いかも、今しかないのかも。。ということになったわけです。

ただ、そのタイミングも必然なのかもしれません。

例えば、「個人事業主」になった後も、「買掛金、未払金」の消込をして、きちんと正しい残高にしてあることも、この経験が無いと何らちぐはぐで間違いだらけの帳簿になっていたかもしれないからです。

ジュエリーの方は、上述のようにずっと長い間集めているだけでした。

ハンドメイドバッグを始めたころの2007年時点では、一般的な手持ち量でしたが、その後の2010年代のパワーストーンブームで一気に収集の加速度が増していったと思います。

パワーストーンブームもあって、連に自作したりもしていたものが、2020年開始のレンタルジュエリーの当初はたくさん残っていました。

現在は、そういった自作品はレベルが低すぎて廃止しています。

登場する地金が少なく(一応留め具は18金でしたが)、ただのパワーストーンをテグスに通しただけなのです。

それほど前向きに攻めるような形で決断していった事業主スタートであったわけでもなかったのですが、しかし、「違和感」を節目において感じることは大切です。

体勢は整ってはいませんでしたが、その転機のような時期を感じ取ったことが正解、「引っ掛かりの気持ち」や「心境の変化」は大切に汲み取るべきだと思います。

「相変わらず」というのが安心できて良いような気がしますが、変わるべき時には勇気を出して変わっていかなければいけないということです。

そうでなければ、今のこのブログを書いている状態にすらなかったと思います。

そして、これも大切↓。

つまづきは、事業の中でもありました。

ハンドメイドバッグは飛ぶように売れ続けないと事業として成立しないのが現状。

どの事業者様も同じだと思います。

技術が上がったにもかかわらず、なかなかそれも伝わらないという行き詰まりがあり、もう1つの事業の「レンタルジュエリー」は大切な存在となったのでした。

ただ、「ハンドメイドバッグ」は続けていきますので、コンテンツ制作などにシフトしながら活動を続けていきます。

二種類の別のことをしているかのようですが、同じファッション分野である2つのこと。。

それぞれに同じ分の熱を注いでやっていくことができると毎回再確認をしていますので、この2つということが望ましい形なのです。

あとがき

ということで、2010年周辺は、今から思うと、遊んでばかりで何も考えていない過去だったわけでもなく、結構新しいことを始めてきていたようなのです。

ここでまとめますと、長く続けていることというのは、今すぐではなくても将来に別の形で活きることがあるから大切にし続けていくことをお勧めしたいです。

続けているということは、自分に最も合っていたり楽しかったり好きな事であるわけで、結局続かなければ何も残らないのであり、まずは永続が大切なのです。

なかなか長年かけて培ったものを追い抜くことは難しい、だからこそ続ければ続けるだけ意味があり、それが武器や強みになるのですから(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

多くの宝石が属する「鉱物」は石、それでも特殊な素材として宝石に食い込む「天然樹脂」の琥珀と「海の生物」の真珠・珊瑚・鼈甲の存在感【1030】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

宝石なるものをお取り扱いさせていただく「レンタルジュエリー」の事業者としましては、知識や基本的なことを知っていることが当たり前であるべきと、宝石については図鑑のようなものを拝読。

実際に見てもいないけれども将来お取り扱いするかもしれないようなストーンもあるかもしれませんし、そもそもの金属である18金の部分であっても、あの素材も元は鉱山で採掘されるものです。

このたびは、こういった「鉱物」が「宝石」になることが大半ではある中、時々、特殊な素材がジュエリーになっているものがあります。

そういったものも、ちゃんと鉱物の図鑑には掲載され、れっきとした希少価値の高い素材として認められているのです。

また、その特殊がゆえの美しさもあり非常に興味深いもの。

このたびは、本来「鉱物」ではない特殊な素材ながら、宝石の仲間に肩を並べジュエリーとして存在する種類に特化してご紹介致します。

鉱物ではないジュエリー、真珠・珊瑚・鼈甲・琥珀は主に「海の生物」と「天然樹脂」に分けられる

まず、「珊瑚:さんご」は海の生物に属しまして、その中でも「微生物」という分類です。

そして、同じく海の生物である「真珠・白蝶:シェル」は「貝」の分類。

以前、間違えてしまっていたのが、「鼈甲:べっこう」です。

「鼈甲」は亀の甲羅のことですので、樹脂のような様相で琥珀に似ているように感じますが、海の生物の亀のパーツの一部と言えますので海の生物なのです。

実物の感触は、人間の手の爪にその風合いが似ています。

そして、「琥珀:こはく」は「天然樹脂」に当たります。

鼈甲と琥珀は類似でよく並べられますが出所(でどころ)が全く違うのです。

琥珀の方が透明がかっているのも、元は天然樹脂である液体が固まったためであり、そういった出来上がり方なども学ぶとより理解が深まり納得できると思います。

あとがき

当ブログ記事は、当初の投稿の2022.06.30からおよそ2年後の2024.09.03にブログの「手直し」をさせていただいております。

まさに、この部分も追記しているのが2024年なのですが、現在では当「本物志向のレンタルジュエリー」ではこのたびのような「鉱物」以外の素材はすべて廃止しています。

すべてが「高級地金+宝石」に特化したものに完全リニューアルしたのでした。

この度の言い方では、「鉱物」でできたジュエリーのみということになります。

理由は、これまでのフィードバックによる嗜好の薄さです。

おそらくかっこよく付けにくい難しさがあるのだと見ています。

この度ご紹介しました真珠・鼈甲・琥珀・珊瑚どれも鉱物には負けてしまうというのが実際の「人気度」から得た感覚です。

非常に厳しい見方ですが、そう感じました。

「いやいや、真珠はコーデには必要だ」という反論もありそうですが、その通りであり、お手持ちのお客様のジュエリーコレクションにすでにあるものなのです。

そして、昭和の良き産物とでも言うような、先祖からの代々受け継いだジュエリーとして、琥珀や鼈甲や珊瑚も馴染みあるジュエリーなのです。

ということで、「レンタルジュエリー」の意義を考えました時には、「希少価値」は鉱物でできた宝石にあるという見方に行き着きました。

すべてお客様が教えて下さったことでした。

とはいえ、真珠が今でも変わらず好きで、鼈甲も自前のお洋服には利用させていただくなど付け方やお洋服との混ぜ方などのご提案として今後も接していきたいジュエリーなのです(^-^)。

コスメポーチもインテリアの1つ、黒コーデらしいモノトーンな収納の内容は、真っ黒のミニポーチだらけ【1029】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、「はぎれ」で製作したペンシルケース・ファンデーションケース・シャドウケースなどの収納の様子を実際のリアルな場面としてご紹介したいと思います。

結局は使い勝手の良さが目指すところ、ケースそのものも良質に、その後の使用がスムーズで効果が出ているものでありたいと。。

実際に使わせていただいて、改良や課題を見つけていくことも必要、そんな研究を兼ねた収納風景を是非ご共有下さればと思います。

それぞれの化粧ポーチの世界観のようなものが一人一人にある、それはまるでクローゼットを彩るワードローブのようだ

ここ近年は、お洋服では断然モノトーンが趣味、化粧ポーチも汚れやすいと分かっていながらシンプルな白になぜか惹かれ、このようなブランド巾着袋に収納しています↓

一重仕立てのブランド巾着袋。この中に小さなコスメケースとしてハンドメイドで作ったものを収納。
そもそも上の巾着袋もこのコスメボックスの中に収納しています。「マトリョーシカ構造」の収納です。
中身はすべて黒。これも拘りです。いろんな凹凸感ある生地で中身が割れないようにそれぞれ収納しています。

ちなみに一番手前は既製品のブランドミラーケース。

確かに既製品ですが、「グログラン」のような織りの「畦:あぜ」の生地が凹凸感があり、他のハンドメイドに馴染みます。

順番に奥へ向かい、ペンシルケース(まとめ入れタイプ)、ファンデーションケース、シャドウケース、香水ケース、リキッドファンデーションケース。。など。

今のところペンシルケースはまとめ入れタイプですが、やはり使い勝手が悪いです。

実際の所、ピンポイントで筆が探しにくいので、すべてを出してから、片付けるように使いながら順番に収納していく使い方になっています。

やはり、ペンシルケースは、記事の【1028】で製作したような内部に仕切りがあって1本ずつ入れるタイプをいずれ作っていく予定です。

自らがこうして使っていくことで見えてくることがあります。

ちなみに、「コスメケース3点セット」と題した過去の「ファンデーションケース」は、時代的には厚みある2段のファンデーションケースが少なくなり、ペタンコの広いタイプが増えたことでモデルチェンジとしました↓。

過去の上下2段のファンデーションから、左右横並びのファンデーションへのモデルチェンジによるケースの変化。

あとがき

ここまで独自の風景になっていますので、一人一人であればもっとバラエティーに富むことが予想できます。

それならば、自由自在に好きなサイズで作ることができる自作の技術をご検討してみてはいかがでしょうか。

既製品でぴったりを探すことは非常に難しく、このような10cm以下のミニサイズはなかなか量産品でも成り立たないから無いのではないかと思うのです。

しかもお気に入りの生地で良質であるものとなるとなかなか工業品でも難しいのかもしれません。

そういった量産がお手上げしているところは非常にニッチでありチャンスであるとも思っておりますが、小さいものはなかなかお値段が付けにくいもの。

プレゼントや作り方ノウハウをお伝えすることでその可能性を残そうと今は考案中です(^-^)。

単純な構造でペタンと広げられる融通、シボが美しい黒のちりめんニットとパープルサテン地コンビのリボンパーツを飾ったペンシルケース【1028】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

素敵なはぎれを是非小さなものに使いたいと、黒のちりめんのクシュクシュが素敵な生地を使い、ペンシルケースを作りました。

仲間のケースとして、ファンデーションケース・シャドウケースをこれまで並行しながら作ってまいりました。

それぞれ、デザインが大きく違うので3種ということに分けたのです。

細長いペンシル専用のケースは、当初のマジックテープ開閉によるまとめ入れからそれぞれの仕切りのある構造への改良です。

まとめ入れタイプを実際に使ってみたところ、ペンをさぐる煩わしさと手間を感じ、「解決」を図りたいと思ったからです。

金属リボンパーツを飾ったワンポイント付きの大人っぽさを黒ベースで作り上げたペンシルケース

<ペンシルケース>最低限のコスメ用のブラシ類が入る専用部屋付きの構造。縁の反りが気になりますが。。
実際にペンシルを入れて使ってみました。

まだ、仕切りの幅をしっかり決定していませんが、一番上のチップは細くても、反対側にもスポンジが付いていて、あまりに狭いとスポンジが外れたりなど損傷があるので、ゆとりが必要でした。

表地のちりめんニットに関しましては、なかなかの高級品の服地です。

裏地のパープルは、ラメ生地でナイロンも入りハリコシある衣装用の生地です。

生地屋様では、「〇〇コーナー」としてその用途別に選びやすく分類されていますが、その分類と製造の材料としての選択の分類は別のこと。

分類にまどわされて何か大切なことを忘れているのかもしれない、己の目線が重要です。

バッグは衣装生地とは無縁だと考えがちですが、これまで数多くの衣装生地がバッグになった素敵さを実際に製作しながら見てまいりました。

常にフラットな目をもって生地を探すことをお勧めしまして、可能性の大きさに気付いていただくと、ハンドメイド活動に一層奥行きが出ると思うのです。

あとがき

このたびの、表地は、このペンシルケースの他にも別の小さなポーチを作りました。

それだけもったいなく残布が存在していたことになります。

生地の店舗購入とネット購入の違いの1つに、ネット購入はミニマムが50cmであることが大半であるという制約があります。

「大塚屋」様などの店舗は思う通りの数量に近い原反からのカットをしていただけることが非常にメリットです。

余計な残布を残さずに製作できる店舗の生地屋様も非常に重要で、こういった残布の存在に見事に結果として現れるのでした。

残布がもったいないから小さなものを製作しようと思うのも生地が優れているからであり、そもそもの生地選びも非常に重要だということが後になって感じることも多いです。

起毛タイプの生地には決まって色の濃淡の映り方が違ってしまう「並毛」と「逆毛」がある、1つに組み立てるバッグにも意識したい【1027】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在製作を始めようとした裏地の生地に、ベロアやコーデュロイに類似の生地が登場。

このたびは、この生地を裁断するにあたり、バッグの天地の向きを統一せねば、出来上がりに濃淡が出来てしまう、「一方方向裁ち」の解説を致します。

アパレル業界勤務時代に、お洋服作りでも出てきていたことであり、元の量産用の「マーキング:型入れ」も一方方向に配置することで「差し込み」よりも用尺が増えるということを教えていただきました。

バッグ1点作るにも、色の映り方が濃淡なく統一に映るようにと、まずはその見え方を整えておく必要があるのです。

「並毛:なみげ」と「逆毛:さかげ」の色の濃淡の映り方を目視、選択は企画者の裁量によりどちらでも良いが統一はマスト

過去に勤務していました「生地卸売商」の会社で多くの毛並みのある生地を拝見しました。

アンゴラ・ボア・ベロアなど毛が長い生地は、ツンとまっすぐ上に立っていることはほとんどなく、斜めに寝ていることが大半なのです。

実際に2枚を前後合わせた構造の巾着袋を作る時の裏地に選んだ黒無地の生地が、そういった種類のものに当たりました。

<並毛>先染めストライプベロアニット、ポリエステル/100%、日本製。黒色ですが、ライトに映ります。
<逆毛>随分上の写真と違った感じに黒色が濃く映りました。こちらの方が落ち着いた感じに映る印象です。

「並毛:なみげ」というのは、手で撫でた時にスムーズに滑りの良い方向、毛並みの向きとイコールの向きです。

「逆毛:さかげ」というのは、手で撫でた時に引っかかりがあり、毛並みの向きと逆らった方向です。

これらは、同じ正面から見ると、濃淡があり、様相が随分違うということが写真を見ても一目瞭然。

前面と後ろ面のある巾着袋やトートバッグなどは、この生地の向きを意識して統一する必要があると言えます。

どちらの映り方を基準に統一するかは、企画の段階で自由に決められますので、「お好み」です。

ちなみに、高級感を表現したい「重衣料:コートやジャケット」では、「逆毛」がよく採用されていた記憶です。

この実験のように、濃く整って映ることで、冬物らしさやクラシックさの表現の1つになるのだと考えます。

このたびの巾着袋の裏地に使用のケースでは、中に物を入れる時の手に触れたときの滑りを考えると、天地の向きに従った「並毛」でいくと判断しました。

あとがき

このたびは、わりと毛足が長めの分かりやすい生地でしたが、毛足が短めの生地も光の当たり具合で向きによって濃淡が出ることがあるのです。

いわゆる、スエードのようなタイプの生地が該当します。

いかにもモフモフしたような生地だけではないので、生地を手にした際には、常に方向性のある生地なのかそうではないのかをのチェックを通過してから製作することをお勧めしたいと思います(^-^)。

100%の事をした結果の失敗であれば無駄ではない、チャレンジの失敗はいつかの実りへの必要な学びと宝として大切に保管する【1026】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、「起業と倒産の失敗学:畑村洋太郎 著」を拝読。

実際にあった事実を元に、著者様の鋭い推測も加えて、分かりやすく、読みやすく伝えてくれた本です。

このたびは、この究極とも思えるタイトルにもある、「失敗」との向き合い方をお伝えできればと思います。

失敗したことを嘆くだけではなく、被った損や打ちのめされた気持ちと引き換えに得るものが必ずあるという捉え方をする「クセ」のようなものが培われればと思います。

全力であったなら嘆くことは決してない、「失敗」すべてはその後の「資産」である

よく、「失敗から学べ」などと言われています。

本の中に登場の会社は、ベンチャー企業様などが発展していこうとする過程でどこでつまづいてしまって、結果閉業となったかが分析されていました。

「相変わらず」ということは事業活動にはありえない、「変化をしていく必要がある」のが当然です。

その発展の過程で、ある見直しや判断が必ずあり、その誤りもしくは昔のままでよいというミスジャッジにより、衰退ということがあるようでした。

変化する必要性は分かっていても、その判断が合っているのか間違っているのかがなかなか見えにくいことであるという点が「裁量」「直観力」「商才」などといったところでしょうか。

そもそも、失敗することに対する「恐れ」や「プライド」はまず最初に捨てる態勢に無ければ何も始まらないかと。

あとがき

会社は、従業員を大勢抱えている点がまず個人規模とは大きく違い、自分だけではないことの難しさがあると思います。

大きく動くので歯車が回り出すと大きく利益を生み出すけれど、それを急ブレーキかけることも困難であるため、途中の判断が非常に大切であるということです。

「ワンマン」という言葉がありますが、これも他のメンバーの意見に耳を傾けないことでの失敗があったり、逆に、他のメンバーにまかせすぎて、実際の会社の実態をしっかり把握していなかったということも原因にある部分もあり「ワンマン的性質」も時には必要なのかもしれません。

登場していたどの会社も一時はとても良い調子でぐんぐん伸びている時期があったわけで、その時にこそ冷静に考えないといけないのかもしれません。

著者様は、その廃業に至った事例の1つ1つに、あえて、短い一言で原因を添えられていました。

そんなか綴り方にもユニークな特徴がある本でした。

大規模小規模にかかわらず、会社形態、個人規模にかかわらず思うことは、「奢り」は禁物であるということ。

伸びない時にこそ強い志を忘れず、伸びている時こそ謙虚に。。そのような調整が本当の「強さ」のようなものでしょうか。

「本物志向のレンタルジュエリー」用に考案した5つのキャッチフレーズ、あえてその美しさや見かけを謳わず内面を映し出す言葉使い【1025】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、「キャッチコピー」「コピーライティング」を考案する回となります。

マーケティング分野では、「集客」につながる「コピーライティング」は非常に重要だと思っております。

専門知識無しからのスタートでしたが、コンスタントにブログ記事を綴りながら日々言葉の使い方、言い回しなどを自然に学び考えているのです。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.06.28からおよそ2年後の2024.09.01にブログ記事の「手直し」の順番で当記事を書き直しています。

追記なのか書き直しなのかで言うと、「手直し」は初の作業ですので、拙い過去の文章はほぼ書き直しであることも多く、当記事の内容に関しても、現在の2024年から2年前のキャッチフレーズ5つも新しいアイデアとして考え直した5つとなります。

よって、後で貼りますYouTube動画が当時のままですが、ご理解をいただきたいと思います。

キャッチフレーズは無限であり、プロの方は100は軽く考案できねば務まらないというほどのことを本で拝読。

この2年後の2026年などに「手直し」があるとすればまた違う考え方が浮かぶかもしれませんので、現在の時点での考え直しということになりますのでよろしくお願いします<m(__)m>。

「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴を表現した①-⑤のブログ記事のタイトルを活かしながらのキャッチフレーズの考案、「○○なジュエリー」ですべてまとめる

ご紹介強化期間としまして、「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴を①-⑤の5投稿でご紹介しました【1018】【1019】【1020】【1021】【1022】までの連続の5投稿のブログ記事タイトルとピッタリ関連するようなものにしました。

では、5つをご紹介してまいります。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴①>ジュエリーは付けてこそ、そもそも付ける機会が豊富な親しみやすさを伴う高級感【1018】」からの着想。

「親しみやすさ」を「友人」にたとえたキャッチフレーズです。

古物もある当レンタルジュエリーの中身を匂わせる「古き良き」も入ります。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴②>マルチカラーがかえってお洋服とのコーデに融通あり、うまく色配合したカラフルストーンが映える【1019】」からの着想。

「マルチカラージュエリー」のアクティブな雰囲気やそれを付けた時の「心地」を表現。

楽しいカラーや賑やかさの環境の中の「心の内」を映し出すことでじんわりと現実味を感じていただきたいと思ったのでした。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴③>一癖あるモチーフのご利用こそがレンタルの意味、クセもあらかじめの組み合わせによって馴染ませ解決済み【1020】」からの着想。

おそらく付けたことがないようなレアなデザインの寄せ集めであることも特徴で、しかも大ぶりです。

そのような特徴あるジュエリーを目の前にし、手に取り眺めながら付けて楽しむ体験の奥行きを表現。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴④>堂々たる大ぶりさはたっぷり使いの地金とストーンの証、スパイス的役割を越えた存在感【1021】」からの着想。

ブログ記事タイトルと同じ「スパイス」という言葉を是非そのまま使いたいと思いました。

ジュエリーは脇役ではなく、主役的存在にもなれるのだというファッションのこれまでの固定観念を打ち破り、新しい考え方のご提案も兼ねます。

極端な例では、なんでもない「貫頭衣:かんとうい」のような超原始的なお洋服にもジュエリーの存在があるだけで全体コーデが成り立つパワーのようなものをお伝えしたいと思うのです。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴⑤>ダイヤモンドという言葉やカラットの数値だけに決して踊らされないダイヤモンドとの独自の向き合い方【1022】」からの着想。

そもそも地球自体が「奇跡の惑星」であり、その内部には奇跡的な現象が起きて鉱物と他の物質との結合や入り混じりと、製造業者様の「人間の叡智」でこのような素敵な宝石を含むジュエリーが出来上がることが根底に。。

確かにダイヤモンドはそういった鉱物からの出来上がり方からも難しいために貴重ではあるものの、どのストーンも奇跡的な美しさだとフラットに平等にその綺麗さに感動したいという思いからのフレーズ。

あえて、女王的な存在の「ダイヤモンド」のフレーズを入れないもっと深い意味をお伝えしたいのです。

あとがき

特に、ライターという職業をしてきたわけではないですが、こうしたキャッチコピーを考えるのがとても楽しかったです。

特に時間はかかっていませんが、やはりそのフレーズの中に特徴を入れ込んだり一番伝えたいことを素敵に伝えるというところに重きを置く気持ちで作ってみました。

誇大ということもなく、実直に、それでいて魅力的に言葉を今後も使っていけたら。。と思います。

言葉の力というものの可能性はとても素晴らしいものだと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ちょうどのタイミングで下糸がなくなったケース、玉止めの下糸がほんの1cm程度のわずかしかない場合の手先を使った結び方【1024】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ミシンによるハンドメイドライフが長くなりますと、時々このたびのような状況があるのではないかと思います。

最後の玉止めをしたいのだけれど、下糸がちょうど終了してしまい、ちょんと短くしか残っていない場合です。

特にボビンに巻いた下糸はその終了時がなかなか予測不可能なのです。

普通に上糸と下糸を両方動かすと指がそこまで細かい部分に対応しきれず、途中で挫折。。少しのコツがあるのです。

では、この場合の玉止めの最もやりやすい結び方をご紹介したいと思います。

下糸が足りないことがほとんどで起こる玉止めの分量不足の事態の打開策、手先を使い短い方は立てて長い方を根元に巻き付けるイメージ

縫った生地の裏面。分かりやすくカラー糸で。上糸の紫色は長く、下糸の黄色は1cmくらいしかない場合です。

Youtube動画もこの後貼りますが、ほとんど指に隠れて映りませんでしたので、ここでは言葉と写真で具体的にご説明します。

玉止めは左右均等に両手で行うことがほとんどですが、こういった場合は緊急事態と言えます。

そもそものやり方を見直さなければ不可能だったことでおそらく自然にどなたもここに行き着くのではないかと思うのです。

<具体的なやり方>

短い方の黄色は上に立てて、動かさないですしほとんど触れないです。

紫色を黄色の周りに囲むように輪を作って、紫色だけを黄色の糸の根元に結びつけるようなイメージです。

短い方の黄色の糸は立てたままで、指を使って長い方の紫の糸を黄色の糸の根本に巻き付けるイメージです。

最後結び目を固定する時だけ、黄色の短い方もしっかり引っ張ります。

片方の糸が短くても、もう片方が長ければ結べるということが証明できました。

通常の玉止めのように二度結びますが、二度目も同じようにやります。

短いことで力が及びにくいので、指の先の方や爪を使いながらぎゅっと結んで固定して下さいませ。

完成:短かった糸の困難を見事克服して玉止めが完了しました。

****************

このケースではなくて、途中で下糸が終了してしまったりなど縫っている途中のケースに関しては、これも別のやり方がございますので【123】の記事をどうぞご参照お願いします<m(__)m>。

あとがき

些細な事ではありますが、なかなか手芸の本には良いコンディションでできることしか書かれていません。

こういったハプニングは各々がやる中で経験していくことになるわけですが、それでも、事前に知っているのはよりお得です。

そんな裏技みたいなことも今後たくさんお伝えしていきたいと思います。

要するにうまく出来上がれば良いので、野を越え、山を越え、良きゴールにたどり着けるようなやり方であれば、邪道でもないのかもしれません(^-^)。

破れたわけじゃない、洗濯ネットのパンク直しは一気に縫わない、地縫いとラッピングに分けるやり方でその後の更なる長持ちへ【1023】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

何でもない、日常の一コマかもしれません。

洗濯ネットに無理やり詰め込み過ぎた記憶が最近あったのですが、気が付けば、その数日後パンクが見つかりました。

その洗濯ネットは非売品。

「ゼクシィ」様の付録についてきた過去のもののようです。

ある意味貴重なお品で、過去のものを保有している個人の方からの購入ということになり、どんどん数が品薄に。。

それでもインテリア的に揃えたいという気持ちからの収集でした。

ストックを持つことはせず、最低限必要な数だけを持っています。

洗濯ネットまでもが希少価値の高いものになるのも、そのキャラクター「ムーミン」の可愛さあってのことです。

ただ、この洗濯ネットの良さは白い部分が無いこと、全体がマルチカラーでお洗濯も一層軽やかな気分でのぞめるからです。

元は一発縫い、この時点で重要な役割の「価値」を高める作業の意味で二度にステッチを分けるお直し方法

詰め込み過ぎによるパンク:他の部分は傷みも無くて、綺麗なのでもったいないです。

このパンクを縫い閉じるというリフォームで使い続けることを決意。

こういったものは、量産のスムーズさからか、縫いが最低限にしかされていないことがほとんど。

しかし、お直しの場合は、1段階余分にステップを踏むことが今後丈夫く使えることになるチャンスの機会ではないかと思うのです。

ひっくり返して内側を作業:まず、ラッピングをよけて地縫いのみをステッチ。次にラッピング布をステッチ。

こうして2段階に分けることで、作業が逆にスムーズです。

一発縫いは縫い外れが起こることがあるので、手間をかけて、二度に分けるこのやり方がお勧め、今後は丈夫になるという新しい「価値」の誕生です。

さて、縫い終わり、今一度元のように正面にひっくり返します。
まじまじと見つめるようなものではないので、ちゃんとパンクが縫えていれば良しとします。

あとがき

ついつい、物があふれてしまい、ちょっとしたことで捨てるクセがついているものです。

しかし、よく考えたら当たり前の物こそ長く使い続けるだけコスパも上がり、価値、愛着が高まるかと思います。

ここ最近こういった考え方になってきていて、もともと購入時に珍しいお品であったり、今後は入手が同じ物は難しいものを選んでおくこともそう思うようになる原因だったのかもしれません。

身近なことから、だれもが一人一人が物を大切にしていく意識は大きな結果を生むと思います。

「サスティナブル」は身近なところにその可能性があることも多いのです(^-^)。