「本物志向のレンタルジュエリー」リニューアル、持ち前のコレクションからのスタートからどんどん内容が充実した変遷【1010】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」は、これまでのジュエリー集めの活かし方として、2020年に事業として開始致しました事業活動です。

とにかく第一歩をと、そのままのコレクションの姿でスタートしたものですから、後にどんどん中身を改良していくことになりました。

改良しました点は、①シルバー925②ブランドコスチュームジュエリー③真珠や天然石の連物④ボリュームが普遍的なタイプという①-④をすべて「廃止」したことです。

「廃止」というのは一見良くない言葉ですが、非常に前向きで攻めた意味合いがありました。

そして、どう生まれ変わったのかというのが、すべて「高級地金+宝石」に特化した1つの姿であること。

当ブログ記事は、2022.06.08に最初の投稿をしておりまして、そのおよそ2年後の2024.08.27にブログの「手直し」の順番でまさにこの部分を今綴っております。

最初の投稿の2022年で一度大きく改良したのですが、その2年後の2024年にも更に改良しています。

現在の2024年2024.08.27は改良直後であり、2022年の改良ともまた違った、「とことん追求した姿」がご覧いただけます。

もうこの時点では、過去の「収集」の面影はほとんどありません。

いかに自分だけで集めることと、事業で集めることの違いがあったのかを実感しています。

レンタルしていただけるユーザー様の身になったいろんな研究や考案の成果です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、あらかじめ3点が1セットにすでに組み合わせ。単品もあります。

では、2022年に改良した時のポイントと、2024年の改良との興味深い違いなどを感じていただきながらお話してまいります↓。

2022年のリニューアル時のラインナップ:「高級地金+宝石」に特化したが、普遍さがまだ残る互いに「差」のあるラインナップ

2022年版:この時に「高級地金+宝石」の特化がほぼ完成。後で貼りますYouTube動画はこの改良の時のみのもの。

そこそこのセットの数が実現できました。

2022年でほぼ「高級地金+宝石」に特化したのですが、今2024年から思えばユーザー様のフィードバックからははじかれるセットもありました。

ここに収集時代とのギャップと厳しさがありまして、選ばれないアイテムというのをちゃんと感じ取り廃止することも「発展」への重要な指標なのです。

事業活動の中で、その厳しさを知れたことが大変貴重でして、更なる2024年での改良の時に大いに役立ちました。

まだこの時は、真珠もかろうじて「南洋真珠」を残していましたし、1セットずつがそれぞれ同等かというとやや偏りがあったと2024年から振り返ればそのように思います。

2024年のリニューアル時のラインナップ:「高級地金+宝石」の特化の続行に加え1セットずつの存在感をとことんまでに追求した

2024年版:「高級地金+宝石」の特化の徹底。1セットずつのボリュームアップ。どれも均等にそれぞれの存在感。

まだラインナップの数は少ない2024年ですが、基盤としましては、2022年と雲泥の差のレベル。

地金価格が大幅に高騰のかつてないような状況の2024年現在でありながら、あえて地金たっぷりの大ぶりの勢ぞろいというギャップが特徴です。

とはいえ、カラットや地金の重さなどを大々的に謳う方針はございませんでして(一応記載はあります)、一番に重点を置くところが、「おしゃれ度」なのです。

ここにご理解をいただけると非常に光栄でございます。

思い描く1つのレンタルジュエリーの形が、その名にふさわしい「本物志向のレンタルジュエリー」に向かったとこの頑張りをこの2024年の完成でもって自分を労ったのでした。

あとがき

お客様が存分に楽しんでいただくためにご用意しましたこれらのジュエリー。

是非ご検討いただければと思います。

普遍的な付け回しのジュエリーは、個人で考案する際にはよく考えられるものであり、そんなところにお邪魔できるような重ね付けにと対極のテイストのものばかり。

ここにレンタルの役割・意味を見つけたのです。

是非おしゃれな装いの日々をお楽しみいただけますよう、ご協力し応援したいと思います(^-^)。

毎日ならば「ブリーチ剤」は環境に良くないのではないか、シンクの黒い汚れにわずかな食器用洗剤と併用のミニブラシ【1009】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在の住まいはシンクがなかなか立派でして広くて使い易いことが大変有難いです。

一般的な水道管のチューブに回転式のプラスチックのグレー色の蓋を閉め、その上に穴の開いたバケツ型を差し込み最後に透かしの蓋をするタイプです。

少しでもお料理をすると、決まってシンク内に黒ずみが生まれます。

この積み重ねで「詰まり」を誘導することになりますので、毎日最終の洗い物の後にシンク内を簡単にお掃除して、できるだけ詰まりにくくしようと心がけます。

このお掃除の時に、細かい部分が「たわし」では行き届かない箇所があり、このたびの「ミニブラシ」の出番があります。

1日の終わりをさっぱりと締めくくる、シンク内のルーティーンの中の細かい部分に使う「ミニブラシ」

毎日夜御飯終了後に洗い物の完了をもって、シンク内のゴミネット入れ替えをしていきます。

ゴミネットは、三角コーナーを廃止した記事の時にアップ致しましたが、現在三角コーナーは持っていません。

この廃止は大正解でした。

三角コーナーを洗う手間、場所をとるせいで狭くなるというデメリットが解消されました。

代わりに、シンク周辺に小さな生ごみ袋を設置する必要はどうしてもあります。

ビニール袋の下にはトレイと更にキズ防止のミニタオルを敷いています。

そして、夜の最終では、シンク内のかごのストッキングネットを取り出し、この生ごみ袋へ入れて生ごみ袋を可燃ごみ置き場のベランダへ更なる袋に入れるか、新聞紙1枚で包み込むかして、二重にして入れに行きます。

この後、翌日用のビニールを広げて設置しておきます。

その後、排水溝の黒ずみをお掃除します。

大まかにタワシを使いますが、細かいプロペラのような部分の隙間は、「ミニブラシ」の登場です。

「Seria」様のミニブラシ(5本で1セット)が細かい部分に行き届きます↓。

穴に紐を通せばフックにかけてより使いやすくなる気の利いた作りのお品です。

毎日これをやっています。

こんな風に排水溝を綺麗にして1日のキッチンライフを気持ちよく終えます。
シンクのかごにストッキングタイプのネットをはめ替えます。

以上が、毎日のルーティーンです。

よほど詰まってしまって困った時以外は「ブリーチ剤」を使わないようになりました。

あとがき

整理整頓や掃除を終えた後の気持ちの良さは、何かに「良いぞ」と共感してもらったような感覚の心地です。

「ルーティーン化」して当たり前にすることが存続の秘訣です。

「掃除をするような気持ちになる」というそもそもの駆り立ても、元のシンクが良い作りだからこそ。

物件には大変感謝しています。

もし、おうちを建てられる、改装するなどの際には、こういった毎日の所こそ「掃除のしやすさ」をポイントとなされますよう。

汚れにくいというのはキッチンである以上難しいのです。

どこにお金をかけていくのかに関しても「いつも使う」という箇所は、当たり前ながらも一番に注目する部分だと思います(^-^)。

暑い日に実際に聴いて心地良かった音楽2種、その音楽のどの点が心地良さを運んでくれるのかを音の響き方の言葉の表現にてお伝えしたい【1008】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびの記事は「音楽」の分野。

音楽としてはカテゴリーは設置しておりませんので、「コーデ」に入れました。

「文化」などというカテがあればそんなところにも当てはまるような内容です。

このたびは、暑い日に実際に聴いて心地良かった音楽の種類を2選ご紹介したいと思います。

この「心地」こそが好みの音楽の趣味嗜好に繋がる部分でもありますし、今の心の状態を感じたりなど、聴いた音楽によって新しい発見があることはとても素敵な事だと思います。

音楽こそ、心の安定や心地良さをもたらしてくれるもの、暑い夏に特に聴いた効果があった世界の音楽x2選

①サルサ:salsa

中南米で生まれたダンスと共に、照り付ける太陽の下で流れる陽気で明るい音楽。

リズムが軽快でテンポはやや速めです。

ここにダンスがコンビで披露されることが多いです。

なぜこの曲が心地良いのかの1つとして、サルサに使われている楽器、「コンガ」があります。

「コンコンココン♪」といった響きが気持ちを軽やかにしてくれます。

暑い重い気持ちが音楽のメロディーに乗ったこの軽快な音を立てた楽器で涼しいと感じる効果を発揮してくれているようです。

②ガムラン:gamelan

場所は変わって、インドネシアのバリ島を中心とした東南アジアのオーケストラ音楽、ガムラン。

メロディーラインがはっきりしていない無機質さが特徴で、楽器の音に注目が行きます。

20人ほどのオケ体勢でのぞむ本格的な国民音楽。

こちらもダンス付きで、「バロンダンス」「レゴンダンス」と呼ばれ、獅子舞のような着ぐるみがうねり、男性がその周りを踊る一方、目力たっぷりメイクのゴールド衣装を纏った女性がゆったりと舞踊を前面で披露します。

この音楽、気が付いたら夏によく聴いているのですが、特徴ある音で、金属音が涼し気です。

オケの様子をYouTubeで拝聴させていただくと、多くが打楽器。

木琴のようなもの、太鼓のようなものがほとんどで、その中に一人くらい笛の人がいました。

この笛も鳥のような甲高い音で一人とは言え、かなり音のスパイスらしきものになっていて効果は大きいようでした。

金属音の響きはとっても涼し気なのです。

そういえば、女性で「透明感のある声の人だなあ」と以前に思った方が過去にお仕事でお付き合いがあったのですが、その声は、少しハスキーボイスが混じり、「金属音のようだ」と思ったものでした。

あとがき

ロックやポップスも聴きますし、モンゴリアン音楽もとても素敵だと思います。

音楽の種類は実はとても多いのです。

いかにメロディーが無限であるのかということですが、このたびの「ガムラン」のような無機質なメロディーがはっきりしていないものでも、楽器があることでまた更に幅が広がってゆきます。

楽器の他には歌があり、世界の音楽には、自然の中の鳥の鳴き声や遠吠えを真似たものをメロディーとの組み合わせで音楽の中に取り込んでいるタイプもあるみたい。

人間の喉や鼻や口の特殊な使い方で楽器に+αが付されます。

音楽は、実は暮らしや身近な場所から生まれているものだということがよく分かります。

毎年、YouTubeのオープニング曲とエンディング曲を10秒ほどの短いメロディーで開け閉めさせていただいております。

せっかく浮かんできたメロディーというのは宝、これを形に残さない手はないかと。

単純でシンプルでもいい、メロディーをアウトプットする素敵さがお伝えできればと思い、未熟な技術ながら続けているのです。

音楽の聴き方に関しても十人十色。

音楽1つの分野だけでも随分話題の広がりや繋がりに効果があると思います。

どうぞ、音楽の聴き方の特徴などに関しても、SNS等でアウトプットしてみてはどうでしょうか(^-^)。

唯一の事業名を考えると良い、同業者様と末尾が同じでも頭の表現が独自の「らしさ」が入ったネーミングはキャッチフレーズでもある【1007】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ6月に入りました。

6月を非常に大切な月だと感じています。

上半期と呼ばれる前半が終わろうとしていて、後半への準備だと感じるからでしょうか。

今この時点でやったことの1つとしまして、事業名の明確化があります。

どんなにプチ規模の小さな事業でも事業には変わりがないことはすべての事業者に平等なのです。

そこは自信を持って、これまでの活動・今後の活動に誇りを持ちたいと思います。

小規模だからこそ大規模事業者様にはないものをひらめいたら、「今すぐ」にでも始められることが強味、このたびは、事業名のネーミングを徹底しました。

どんなハンドメイドバッグなのか、どんなレンタルジュエリーなのかを「〇〇の」で分かりやすく事業名にの頭に加える表現の大切さ

通常、「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」という呼び名の事業なのですが、前者のハンドメイドバッグは今までは特に何か特徴をタイトルに入れていませんでした。

技術や考え方がしっかりとしたものに確立していく中で自然に、このようなネーミングのアイデアも生まれてきました。

どんなハンドメイドバッグをお客様にご提供していくのか。。ということを徹底的に言葉で表してみるということで、「共有型のハンドメイドバッグ」ということに決めたのです。

ハンドメイドバッグに「共有」という言葉がセットになっていることが新しく、他の事業者様にはない独自の部分です。

そもそも「共有型」という言葉は辞書には無い作った言葉(一部「造語のように時々はネットで拝見します)です。

この「共有」という言葉の意味は、今後活動していくコンテンツ制作の事を示していたり、皆にデザインを提供、より作り易くノウハウが分かる目的の「著作権フリー」の意味もあります。

単独で販売しようとしても小規模過ぎ、その苦戦から生まれた考え方が、「所有のデザインや手法を秘蔵することをやめる」という「手放し」の決断なのです。

技術やノウハウはこれまで「秘蔵」されることが多く、今後も秘蔵したい方もいらっしゃるかもしれないので、価値観の違いが大きく分かれます。

世の中著作権の行使であふれていますから、非常に勇気が要ることでしたが。。

これまで培ってきた地道な努力を自ら捨てるとも考えられるから、普通はなかなか出来る気持ちにすらならないものなのです。

しかし、捨てると言っても何も残らないのではなく、「何かの可能性を残した捨て方というものがあるのだろう」そう考えた結論です。

そえは、「ハンドメイド文化」が自国特有のものになればという可能性です。

考えてみれば、レンタルジュエリーの方も、自分で宝石を楽しんでおでかけに着けていくことをせずに、お客様が楽しむためのコーデをほどこしたジュエリーのセットにして、惜しみなく事業へささげたという点も同じでした。

宝石を美しく纏った「楽しみ」を事業者本人が得ることを喜んで捨てたのです。

こういったことから1つ言えるとすれば、「自分から手放していく」ことからがその後の本当の始まりなのかもしれません。

「事業とは、本来人を喜ばせ、人に利益を与える活動」であるべきなのではと思います。

そうして、ハンドメイドバッグ→「共有型のハンドメイドバッグ」、レンタルジュエリー→「本物志向のレンタルジュエリー」と「〇〇の」を付けることで、そのタイトルを見ただけで、事業活動のイメージだけではなく「スタンス」や「意志表示」にもなったのです。

あとがき

ハンドメイドバッグ製作の1つ1つの作業においては、「作りやすさ」も非常に大切。

「難しさ=技術」ということでは決してないのだということも、よくある勘違いや誤解を解きたい点です。

細かい1つ1つの単純作業を丁寧にしていったことの集まりで出来上がっていくだけであるとも言えますので、敷居は決して高くはありません。

レンタルジュエリーは、最初から「〇〇の」を入れていたことで、お客様にもこれまでめぐり会えて来たかと思います。

同じ内容の事業と言えども、少しずつそれぞれの特徴とか売りの部分に必ず違いがあると思いますので、それを発見することがまず大切です。

他社様の真似事ばかりを寄せ集めた事業だと、少なくとも2番手にしかなれないかと。

Q:「2番じゃだめなのですか?」。A:「はい、1番でなければだめなのです」ということです。

いつしか、このような会話が実際にあった時に、堂々とこのことをお伝えしたら呆れられたことがあります。

自らをもって1番を諦めた考え方だからこそ呆れるのだと。

クラシックさも残しながらカジュアルに寄せた金属チェーンの「蝶ネクタイペンダント」、白ブラウスの差し色になった【1006】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

この<はぎれ>カテゴリーでは、ハンドメイドバッグ作りに余った生地を活かす製作をご紹介しています。

このたびは、ポーチのような「入れ物」ではなく、お洋服に装う小物の1つ「蝶ネクタイ」をはぎれを材料に製作しました。

「蝶ネクタイ」を限られた範囲ではなく、もっとお気軽に引用できるために、あえて、基本的なサイズと同じで、チェーンとの組み合わせでペンダントトップにアレンジしていきます。

フォーマル色の強いイメージの蝶ネクタイをもっと身近に、ユーザー様が広がるようなカジュアルに寄せた引用の仕方となります。

とはいえ、元の蝶ネクタイならではのクラシックさはを残すことが、引用させていただいたことへの敬意などと考えました。

そして、ペンダントという利用だけではなく、お洋服の一部の「装飾」など更なるポテンシャルを想起できるきっかけになれば大変光栄でございます。

では、このたびは、型紙からスタートの製作手法をお伝えしてまいりたいと思います。

両サイドが尖ったポインテッドタイプの蝶ネクタイを本来のサイズ感そのままで作ったペンダント

本体:縦7.5cmx横17.5cm。尖り部分の両サイドは、高さ2.5cmの二等辺三角形。ノット:6.5cm四方。

ポインテッド(pointed)タイプデザインを選択しました。 

ノット:6.5cm四方の型紙が綺麗に本体が通る手ごたえでした(5cm四方ではきつかったです)。

接着芯はフルに貼ってありますが、更にソフト厚芯を邪魔にならないような控えた面積にカットしてボンドで貼ります。
そして、中表で返し口5cm程を残し、縫い代1cmをぐるり1周縫います。
ひっくり返して、返し口は手まつり(はしごまつり)。とんがりを目打ちで綺麗に出してアイロンがけします。
こうして本体は完成。次は、ノットパーツです↓。
6.5cm四方を縦に半分、両サイドから真ん中へ向かって三つ折り。

そして、短い辺の両サイドを二度縫い。

真ん中ははしごまつりで縫い閉じ。

そして、中表で輪にして、端の方3mm程度を二重縫い。

そうしますと、表面には何も縫い目が出なくて自然なラインであり、上品にすっきりと出来上がります。
輪をひっくり返して、ノットへ本体を通します。これは裏側ですが、ノットが動かぬように裏面で手縫い。

この時に、糸は本体に表に糸目が出ないように救って縫い付けをすることが固定になります。

二重仕立てを一重だけすくうようなイメージです。

完成:ノットと本体のバランスが良いです。ノットがタイトだと本体が無理な収縮になるのでこの状態が◎。

実際に金属チェーンに通して、ブラウスに装った姿に感服、蝶ネクタイのクラシックさの再認識

完成した蝶ネクタイトップにステンレスチェーンを通し、ペンダントにしていくわけです。

イメージはこんな風。とても素敵です。カジュアルですがクラシックさもちゃんと保持。

あえて、ここにブルージーンズを持ってくると、お出かけ用のデニムコーデの完成ではないでしょうか。

ここにきて、すごくイメージが膨らんでまいります。

チェーンの長さはお好みで。このチェーンで70cm程、少し長すぎます。60cm強くらいがこのブラウスには◎。

ブラウスのデザインに依るところなのですが、この場合は、60cmがちょうど襟の空きの先端に当たり元の蝶ネクタイの設置位置と同じこと。

また、首にフィットしても良いなら、思い切った40cm以下のチョーカータイプのチェーンを選ぶのもかえって「粋」だと思います(^-^)。

あとがき

このたびは、「蝶ネクタイ」そのものをそのままのサイズで引用したケースですが、もっとアクセサリーっぽくということであれば、型紙を小さくして、全体を小ぶりにすると、ペンダント特化の手作り品がまた違った形で実現できると思います。

このアイデアというのは、実は、ジュエリーからのヒントでありまして、チェーンが見つからなかった時に、布で作るというひらめきの過去の製作を一度しています。

その時は、チョーカーのような透かしのネックレスが見つからず、透かしのレースのテープを使って、ペンダントトップの金属を糸で着けたところがこのたびとは反対です。

こうして、「布+金属」というコンビも、特に高級感を重視した宝石なるものではないにしても、お洒落なコーデの1つとしては、とても気軽なご利用の仕方ができるアイデアだと思います(^-^)。

新型アクセサリーのご提案、蝶ネクタイをペンダントトップにアレンジ製作するための蝶ネクタイ専用の型紙2パーツ【1005】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ワードローブの中で1つ悩むことがありました。

それは、素敵ながらも難しい色のボトムの色と柄でした。

これに合わせる「トップス」がなかなか見つかりませんでした。

そこで、白のフレンチスリーブブラウスを持ってくるところまでは進みました。

その続きの工夫をこの度ご紹介したいと思います。

ここまで上下がそろったら、後は小物ということになりまして、蝶ネクタイを自作していくことに決めました。

とはいえ、クラシックな装いではなくカジュアル感を出していきたいと、その出来上がりのリボンにチェーンを通したペンダントにしようというアイデアなのでした。

このたびは、型紙をご紹介するとともに、蝶ネクタイを今すぐお求めだったり、「演劇や舞台用」などであればハンドメイドの方が舞台を作り上げる意味も深まると思いますので、是非。

暑い季節には、スカーフやネクタイに対して気持ちが乗らない場合の、「蝶ネクタイペンダント」のご提案

スカーフやストールも襟元にアクセントとして活用できますが、特に暑い夏に向くアレンジとなります。

そんなことを考えた結果、スカーフと同等な存在感も可能な蝶ネクタイのペンダントを思いつきました。

本格的な蝶ネクタイだと、スタンド襟の所にベルトを通してきゅっと襟元をしめる着け方なので、とてもクラシックで、お出かけ用にシーンが特別になりそう。

そこで、日常向けにでも蝶ネクタイのモチーフだけを引用させていただく、本来の蝶ネクタイの製作過程のベルト部分を省略したものです。

ベルト部分というのはリボンの真ん中のパーツではなく、首周りに取り付ける時の長いベルトのことですので、これは省略しますが、「真ん中:ノット部分」は専用の型紙を作り合体していきます。

通常ペンダントトップはここまで大きなものではないので、お好みで小さくもできますが、いかにも蝶ネクタイを着崩しているかのような面白さがあるのではないかと考えました。

よって、ほぼ基本的な蝶ネクタイのサイズでいきます。

右のループは6.5cm四方、とても単純です。

それで、一応地の目の向きはこのように型紙は作りましたが、ネクタイのようにバイヤス向きに裁断したい場合、柄がストライプを斜めにかっこよく出したい場合にこの小さめの型紙の向きの角度を変えることでそれが実現できます。

小さな面積ではありますが、こういったものは柄の出方は重要なので、拘りに合った向きで裁断されたら良いかと思います。

型紙はとりあえず、ストレート裁ち用にノーマルな向きにしてあります。

この度の実際の完成品は、実は自前のものなので、ある1点の出来上がりの古着ネクタイを解体してリメイクして作ったものでした。

よって、「著作権の遵守」の為に完成品を写すことを控えさせていただきました(^-^)。

ただ、それでは、とても残念過ぎますので、後日、新品のはぎれで別で作ったサテン地の花柄生地のお写真をこの後掲載します。

次の【1006】という番号のブログ記事で作り方一式をご紹介します時にも出てきますが、とりあえずここでその完成品のお写真を先に掲載したいと思います↓。

次の番号のブログ記事【1006】でもご覧になれますが、リメイクではない方の完成品。上の型紙で製作しました。

あとがき

コーデは本当に楽しいですが、難しい局面もあります。

特に古着であると、代わりのアイテムがなかなか見つかりにくくて困難な場合がありますが、そこをクリアしていったときの喜びがあってこそ熱が入ります。

そんな難しい局面こそが、ニーズだと思っておりますので、時間がかかったり躓いて悩んだことこそ是非お伝えしたいと思います。

いくら、「着崩す」と言っても、元の蝶ネクタイの本来の上品さやクラシックさは残す方がかえって意味があると思っておりますので、そんな「着崩し過ぎないバランス」を伝えできればと思います(^-^)。

型紙は礎(いしずえ)的存在、縫製工場の現場の方が実際におっしゃっていた、定期的に型紙にもアイロンをかけるのだと【1004】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

型紙はハンドメイドバッグを作る時には「命」とも呼べる最も大切なアイテムです。

これによって、ほぼお品物が決定付けられるので、大切に保管しておきたいもの。

ただ、面積の大きなものなので、どうしてもたたむ収納にはなってしまいます。

アパレル業の大きな封筒入りの畳んだ型紙を何度も過去に拝見してまいりましたが、確かに、畳んだものを広げた時の「折り線の影響によるずれ」が気になるものです。

そして、中国の縫製工場の中国人の方とのお電話(日本語ペラペラ)の中で、「型紙にもアイロンをかけるのですよ」という言葉を聞いたことがありました。

現場のことをこんな風に教えて下さった貴重なエピソードです。

このたびは、実験を兼ねまして、すぐに破れてしまうような質の型紙用紙がくしゃくしゃになった状態にアイロンをかけてみたいと思います。

型紙の作り直しはまだ先でもよい、決して邪道でもないアイロンに型紙をかける作業

裁断や、たたむ収納によって線が付いて数ミリのずれが気になるところ。

それをびしっと伸ばすということでも、アイロンは有効なのです。

ご用意しましたのは、比較的小さなパーツですが、実験用です↓。

こんな風にわざとくしゃくしゃに丸めてみました。広げると縁が安定感なくすべて浮いています。
そして、よくあるケースとしてたたみ線も付けてみました。
アイロンの温度は「中の弱」くらい。紙はアイロン熱に対しては結構対応できるものの、是非お気を付けを!!。

表面がガンガンに熱くなるようなことは危険ですので、くれぐれも温度を中以上にしないようお気を付けください<m(__)m>。

アイロンは圧力を強めにある程度ゴシゴシこすっても良いかと思います。

そして、こんな風にびっしりとなりました。さすがにくしゃくしゃの「皺」は跡として残りました。

ただ、外枠線はまっすぐになりましたので、裁断が可能です。

折った線に関してはかなり効果がありして、ほとんど映っていないところまでアイロンで消えました。

以上が、簡単な実験でした。

こんな風に裁断前にアイロンを型紙にかけることで生地の裁断がより正確にできる方向へとフォローできたら素晴らしいです。

あとがき

あまりに傷みが激しい場合は、新しく作ることもリフレッシュに大変良いと思いますが、頻繁にそうしなくても、このたびのような「アイロンがけ」は型紙用紙のコスパも高まります。

ちょっとした雑貨を作るくらいならと型紙無しで適当に作ってしまうことがあるのですが、単純な長方形であっても型紙用紙を使ってきちんと作ると、その品物は雲泥の差です。

型紙のパワーは、「美しいラインを正確に作ってくれる」所にあります。

技術に自信が持てるのも、元々、型紙をしっかり作るところにその基礎があると思うのです(^-^)。

1,000投稿を通過した今振り返るブログのカテゴリーを10種設置は、1つの分野だけに特化し過ぎることが長続きを妨げる「縛り」からの解放だった【1003】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、当ブログの採番が1,000アップを通過致しました。

YouTubeとの並行投稿ですので、同じくYouTubeも通過したことになります。

思えば長い道のりではありましたが、2018年3月末からの当ブログ投稿スタートで考えると、毎日投稿で1,500行っていてもよいと思いますので、ペースは決して凄まじいというほどのものではありません。

最初の頃、なかなかペースを作ることができませんでしたところを、きちんと自らのスタンスを作って「こう進んでいく」という形を決めたのが200投稿くらいのこと。

そして、事業主の包み隠さない実態として、事業分野以外の生活の分野なども取り込んだ、10のカテゴリーをきちんと設置しました。

もうそこからは前進するのみで、ルーティーン化していき、「投稿しやすさ」が生まれ、当初の苦しさは全く感じなくなりましたことが大変有難いことです。

常に今この瞬間1つ1つが、この10のカテゴリーのどれかを今やっているということです。

「表の顔」と「裏の顔」などをあえて作らないようにしているのです。

毎日の日々の事業活動、それ以外のちょっとした娯楽部分や、ルーティーン作業なども含めます。

とにかく眠って意識がなくなっている以外(目を閉じるだけの瞑想的なことは起きている時の活動に当たりますので<食・健康>のカテゴリーなのです)のことをすべてがブログ記事に、YouTube動画に投稿されるのです。

事業活動はファッション系ですが、その事業活動が日常のルーティーンと無関係なのかというと、むしろすべてがつながっているのだと実感しています。

会社に勤めていた時は、「勤務」という体制ですので、「on/off」などと言った言葉もあり、別世界を行ったり来たりしているかのようでした。

「個人事業主」はその点では、生活と密着していて自分の裁量ですべてが動いていきます。

これが得手不得手は分かれるところであるかと思いますが、とてもこのスタイルが合っていることが分かっています。

ベテラン「Youtuber」様から見れば、10ものカテゴリーを設けて、随分的外れな投稿の仕方をしていると映るのかもしれません。

しかし、そこは、ちゃんと考えて「永久的に続けられるやり方」と「自分が一番幸せなやり方」を一番に考えた選択の結果なのです。

もし、「ハンドメイドバッグ」の分野だけをひたすら投稿し続けていたら、おそらくここまで続けてくることはできなかったかと思います。

人間の体が、内部のいろいろな臓器などの機能で最善の状態であるおかげで健康でいられることを考えれば、脳1つだけがずば抜けていても成り立たない、他の部分(血・肉・骨・臓器)のバランスがあるおかげで良きアイデアが浮かんだり、一歩飛躍出来たりするという考え方からです。

「YouTube」「ブログ」で連動する10個のカテゴリーのご紹介

先に、10のカテゴリーをお伝えします。

1/10:材料・・・ハンドメイドバッグの生地や糸などの附属品の働き。

2/10:製作・・・完成したバッグの姿や途中のその時しか見れない内側。

3/10:はぎれ・・・余った生地を使った小さいアイテムの製作アイデア。

4/10:HMB教室・・・確立したノウハウを「この道」を歩む方に共有・伝達。

5/10:事業・・・事業におけるあらゆる「集客」「経理」すべてのアイデア。

6/10:読書・・・分野を問わない「本」「映画」の感想や読み解き。

7/10:食・健康・・・日々のすべてのエクササイズやタスクのルーティーン内容。

8/10:リフォーム・・・古着好きならではの傷みやサイズ調整の作業のノウハウ。

9/10:コーデ・・・一番の得意分野、ファッションから整理整頓のワザ。

10/10:ジュエリー・・・「本物」を扱う業者のジュエリーへのフラットな目線。

以上の10項目に分類しながら、すべてのYouTube動画とブログ記事を1つずつの細かい記事単位で互いにリンクしながら導線をお作りしています。

あとがき

「ブログもネット検索内で目立つものにしたい、YouTube動画も再生回数やチェンネル登録者数を伸ばしたい」という気持ちはもちろん持ってはいます。

しかし、それを一番に考えてしまうと、投稿内容が非常に縛られた環境の中で苦しみながら作るものになってしまうのです。

バズるための動画のタイトル、大袈裟過ぎるサムネイルだったり、タイトルにとがったような言い回しをあえてすることは、その時々だけの瞬間のものではないかと。

そこに一生懸命になり過ぎると最終的には、本当の気持ちとあまりにも乖離した行動をしなければいけないことに対して失望し疲れ果ててしまうと思っています。

そうして、ある時から目標をわずかな2つの事に絞りました。

1つは、「末永く続けられるような投稿」、もう1つは「ルーティーン化した日々のただの記録」という意識です。

こうの2つだけを意識した投稿をし始めてからというもの、投稿自体がうんと軽くて楽な気持ちでできるようになりました。

そうして、投稿したいアイデアが沸々と湧いてくるかのように感じるという変化がありました。

そして更には、「1日1投稿するべきだ」とか、「1日1投稿では登録者数が増えにくい、数日間空けての投稿の方が良い」などということが、いかにYouTubeに対する固定観念であることかと思えて来ます。

そういったしがらみがない環境こそが、ここまで来れた理由の1つだと思っています。

このたびご紹介しましたカテゴリー10種は、結局は日々の単なる活動記録であり、10の内のどれかの1つをその時々でやっているに過ぎないということです。

とても単純でシンプルなライフスタイルなのかもしれません。

特別ではないように感じるかもしれませんが、長く続けていくということにこそ、とにかく一番に価値があると思っています。

長く1つの物を大切に使ってきたこと、1点の洋服を末永く着ていくこと、こういった何でもない日常の積み重ねが、他の事にも影響して「末永い」というキーワードを常に考えるようになっていったのです(^-^)。

<経理>「デッドストック」はおしゃれアイテムみたいな言葉、しかし、経理目線で見ると日の目を見なかった「長期保管在庫」なのだ【1002】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフもここへ来て15年程、お洋服のすべてが古着です。

様々な様相の古着を見ながら、時々ラッキーなことがあります。

それは、元の値札が付いたまま購入した古着がなかなかのレベル。。まさに「デッドストック」ではないでしょうか。

この言葉で販売される場合と、ただの古着として、「結果値札付いてた。。」というあっさりとした販売の仕方もあり、このたびは後者でした。

見てきた限りでは、この「デッドストック」という言葉を大々的に謳っていないお品の方が本当の意味での掘り出し物があるような気がしてなりません。

素敵な物は最後まで埋もれて隠れているのではないだろうかと、そんなストーリーが思い浮かぶのです。

「デッドストック」という言葉の「解釈」の勘違い、もう生きていない在庫だから無価値=¥0というのは間違い

ストックは「在庫」のこと。

デッドはその言葉通り、「死んだ」ということで「死に在庫」です。

かつては、「デッドストック」というのは商品価値が¥0になったものだと思い込んでいたことがあります。

しかし、業者様は、実際デッドストックとして販売しているお品は、棚卸をし価格をアップする事実があり、商品の価値が生きているものだということを後から知ったのです。

「デッド」という言葉は、長年売れていない不良在庫ということで使われた言葉で、「死んだかのような。。」くらいの解釈が正解であり、実際は、¥0で存在する在庫では決してないのです。

よく考えればそうでした(^_^;)。

¥0で廃棄処分を帳簿上でしておきながら、また継続して販売するなど矛盾、販売している以上帳簿には価値が残っていると考えます。

「デッドストック」と大々的に謳われた品物の実際の質はどうだったのか

古着好きの方にとってみれば、「デッドストック」というタイトルは魅力的で、むしろ、価値が高い物としてとらえる方も多いと思います。

しかし、これは、販売側にとっては、とんでもなく古い過去の売れ残りをうまく売り切るテクニックなのかもしれません。

実際に「デッドストック」と謳われていて購入した過去のものを2つ回想してみます。

1つは、スポーツ用品のロゴ入りの1970-1980年代のもの。

その頃というのは、スポーツ用品のポロシャツ、ジャージなども日本製が多かったのです。

その後、1990年前後から製造がほとんど海外へシフトしていったわけで、その前のものというのが良質な良い作りのお品が見つかるようです。

このスポーツ用品のデッドストックは納得のお品物でした。

もう1つ、バイクに乗っていた時代に前に使用していたグローブの本革のものを片方落としてしまい、探したものが、「デッドストック」と一応謳われていたブランドのグローブ。

しかし、かっこよさはあるものの、合皮であることと、同じ物が量産されている様子もありありと見て取れ、良質なお品物と呼ぶにはいささか疑問でした。

こうしたエピソードから思うのは、やはり謳い文句などは当てにならない、自分の目で見た判断こそが頼りになるということになります。

実際の会社の中で経理部に所属していた過去でしたが、「デッドストック」という言葉は会社内では使わなかったです。

どのくらいの期間の売れ残りなのかが分かりにくいファッション的な言い回しとは反対の堅い言葉があります。

それを会社内では「長期保管在庫」と呼んでいました。

その長期というのがどのくらいの年数からカウントなのかのルールがそれぞれあるわけですが、この「長期保管在庫」という言葉で、堂々と胸を張るような事態ではないことをイメージさせるのです。

ということで、「デッドストック」という言葉は、売り手側の都合の良い「販売テクニック」の1つという見方も持っていた方が、本当に良いお品を目視によって自分の最終的なジャッジで手にするためには良いのではないでしょうか。

あとがき

ネットの写真であっても、自分の目で見たすぐの印象や直観などは非常に大切。

言葉に翻弄されてイメージだけで信じてしまうのではなくて、自分なりの着眼点を持った購入の仕方があると良いです。

「デッドストック」などという言葉がわざわざ使われていなくても、値札がそのまま付いていて、綺麗でたたみじわさえ残っていて、そのお値段も高価であるということで、初めて購入側が、「デッドストックのようなものだ」と思えば良いのですから。

本当に素敵な物というのは目立たずに、ひっそりと隠れている、随分と奥ゆかしき物なのかもしれません(^-^)。

メリハリある黒白コーデを作ってみたい、白いブラウスに定番に付けられる生成カラーのボタンから真っ黒のくるみボタンへの交換【1001】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「お洋服をもう少し自分らしく変えてみたい」という願望は、「ボタン替え」でかなり実現できることがあります。

これまでも幾度となくいろんなアイテムのボタンを交換してきた過去があります。

その理由は、ボタンが元々馴染んでいないような気がしたということもあったのですが、合わせたいお洋服により合う方向へ寄せたいからという理由もありまして、このたびもどちらかというと後者。

ボタンを交換するだけでここまで印象が変わるのだという不思議さや面白さを味わって下さいまして、なぜ「無難」よりも「一癖」の方へ寄っていくのかを解き明かしたいと思います。

黒コーデをしたい、あえて黒との相性をヒントとして提案したような、元の生成カラーを真っ黒のくるみボタンへ交換するリフォーム

このたびとてもラッキーなことがありました。

古着ではあったのですが、値札の¥19,000が付いたままの新品の麻/100%のブランドブラウスを入手できたのです。

特にこだわって収集の「エンポリオアルマーニ」様の中には見つからなかったことで他のブランドを探した中で見つかった偶然、「麻のレトロな感じのブラウスが欲しい!」と思って出会った1品になります。

「MAX SPORTS」様のお品、レベルあるブランド様です。

before:元はナチュラルなボタンが付いていることがが使いやすいのですがあえてクセあるものに付け替え↓。
after:白地に黒いアクセントとして、黒のくるみボタンを配置。以前よりも黒コーデがしやすくなりました。

beforeよりもafterの方が、黒コーデへいざなわれているかのように感じるものです。

よくある白シャツに1つの解答をくれたような、「これしか合わない」とまで思わせるクセのある黒ボタンの存在感なのです。

あとがき

一癖出ることで、あえて分野が絞られる分かりやすさが生まれましたこのたびのボタン替え。

確かにbeforeの方がボトムの選択肢が豊富であったことかと思います。

しかし、「一番のコーデ」が見つかることがこの無難なボタンのせいもあり未知のもの。

一方afterの方は、ゴールが近い感じがするのです。

時々浮かぶ言葉がありまして、「万能は無能」というもの。

随分に非情なフレーズではあるのですが、このことは、いろんな分野にもヒントになるものです。

マーケティングにおいても、ターゲットを絞ることがかえって濃いファンが付くといったようなことにも。。

「1つだけ最高のゴールがあればよい」という考え方は、いろいろなところでそう思うことがあります(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク