トイレマット・トイレスリッパ・便座カバー一式をお洗濯中の代替品、新聞紙スリッパと新聞紙マットで1日耐えられます【1151】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近は寒くなり始めたものの、まだ秋晴れのような気持ちの良い天気の日も見られます。

そんな時にはチャンス♪、気持ちの入れ替えもできるようなすっきりとした掃除や洗濯に注目します。

このたびは、実際にトイレマットを一式洗ったケースになります。

日用品のお洗濯の中で、替えがないオンリーワンアイテムにトイレマットがあります。

わざわざ替えを持つことは保管しておく必要もありかえって余計な収納場所も必要であり1セットのみでよいのです。

洗濯している間マットが無い状態ではトイレは使いにくいです。

そこで、このたびはそのような時の代替品を簡単に作るアイデアのご提案です。

日常的な資材である新聞紙のみを使います。

便座カバーは無しのまま、新聞紙を使ったスリッパの製作と新聞紙を敷くという代替品、トイレマット一式のお洗濯が躊躇なく進めていける

現在のトイレマット一式:毎年模様替え、今年2022年は「赤」でまとめています。

トイレマット一式をお洗濯をして乾くまでの間は特に優先的にもせず、まる1日洗濯待ちの時間が出来てしまいました。

しかしその間何度もトイレは利用。

トイレに裸足やお部屋のスリッパで出向くのは風水的にはトイレ内の悪い気を移動させてしまい良くないとのこと、なんとなく腑に落ちます。

よって、その間だけ仮のスリッパのようなものが用意できないかと考えました。

以前に、スリッパの位置に紙やキッチンペーパーを敷いたりなどの経験がありますが、今回はもう少し活用しやすいものをと、新聞紙でスリッパを作りました。

この作り方に関しては、YouTube動画がブログ内に貼り付けてあったどなたかのコンテンツを拝見、どうもありがとうございました<m(__)m>。

なかなか出来が良くて思いのほか丈夫です。

スリッパの形が可愛いです。新聞紙を折っていくだけです。あとはマットの代わりに新聞紙を敷くだけです。

これを1日程利用し、マットが乾きました。

気持ちのリフレッシュと共に、再び元のマットが設置されました。

あとがき

いつも使う場所だからこそ、トイレは綺麗に使いたいものです。

お世話になった新聞紙でのスリッパの作り方の恩恵を受け感謝すると共に、今度はマットもセットにした洗濯中の代替品としての利用という、自分なりの使い方でアウトプットするという形をとらせていただきました。

風水的なお話ですが、代替品として使用した新聞紙はお部屋に戻さずにすぐにゴミ袋へ詰め込み封を閉じるということをお勧めします。

ブログラスト

ロックミシンのループの出来が綺麗ではない時の原因の1つ、「糸調子がね」にひっかかっていないのではないか」をまず疑え【1150】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ロックミシンは何か複雑な作りのような気がしてしょうがないです。

そんなロックミシンの中でも極めてシンプルな分かりやすい構造であるとの「JUKI:MO522」を2020年頃中古品で購入。

きっかけは一重仕立ての縫い代の始末に必要だったからです。

以前に【706】という記事でこの同じ「MO522」についてお伝えしていました。

その時の内容というのが、針が折れてしまった時の針の交換の時のドライバーなどを使ってネジを緩めたりする作業中心。

このたびは、焦点が違いまして、出来上がりのループが綺麗に出来上がらない原因を突き止めたという内容です。

最初にお伝えしておきますと、何が原因だったのかは「糸調子がね」という針金のようなダイヤルに附随した部品、ここから糸が外れていたことです。

どうもロックミシンは振動でも糸が外れやすいと思われますので、まめなチェックをお勧め、一度は通っていても途中からはずみで外れることもあるということです。

シンプルな構造のロックミシンならではなのか!?糸ループがぐちゃぐちゃの時の原因を探る時にまずチェックしたい「糸調子がね」

2020年中古品で購入の「JUKI:MO522」:極めてシンプルな作りのモデルとのこと。針は「HA-1」です。

糸は、現在90番を設置していますが、50-60番でもOKとのことです(ミシン屋様より)。

この右下の三角の溝に指を入れて(バネのようになっています)、内部がのぞけます。後ほどご披露いたします。
糸調子をミシン屋様に合わせてもらったダイヤルの位置。左右とも「5」がてっぺんに。多くをカバーできる中間。

こんな写真も保存しておくと、今後の糸通しの際に参考になるかもしれません。

通常糸は通しっぱなしがロックミシンの場合は良いです。

さて、このたびのハプニングなのですが、糸が通しっ放しであったのに、何かのはずみで不具合が起きていました。

糸ループの出来上がりがぐちゃぐちゃだったのです。

この時には、「糸が通っていない場所がある」と見るのが基本です。

こんな風にループになって出来上がるのが正常。2本並行になって途中でお団子が入ったりは不具合の証拠。
糸調子の基本的なダイヤルの位置:ミシン屋様にやっていただいて一切その後触っていません。
青い方のこの指の先端にわずかに針金が見えています。ここに糸がちゃんと引っ掛かっています。

これが、引っ掛からずにそのままだというのが多くの場合原因であったということが実体験データです。

さらに写真をズーム。針金が太く映っていますが、そこにちゃんと糸が引っ掛かっています。これは正常な証。
ここが左と同様の構造になっていて、同じように細い針金のバネに糸が引っ掛かっています。更に寄ってみます↓。
ちゃんと引っ掛かっています。ということで左右とも◎の状態です。

この度の原因は、この右のピンクの方の糸のひっかかりが何らかの弾みで外れて、気が付かずにいました。

ここに糸が引っ掛からずに難なく通ったかのような様子だったのですが、ここ1つ通っていないだけでロックが出来上がらないという重要な箇所となります。

それに気づくまでの時間が結構あり、この機会の学びによって今後はここを最初に見ていくということになりました。

ループが上手くできない不具合の時には、必ずここをチェックすることをお勧めします。

では、先ほど後でお見せするというお話の糸が通っていく内部の様子をどうぞ↓。

正面のカバーをオープンした内部の様子:ピンク(右)ダイヤルから来た糸はここを通っていきます。

一度下に向かったのに、V時に上に向かう経路には、おそらく糸調子を最初から整える工夫のような仕組みを感じます。

あとがき

【706】では不十分だった「JUKI:MO522」のその他のノウハウを当記事でお伝えできました。

実は、ロックミシンはあまり使わないのです。

バッグ作りはほとんどロックが必要ありませんが、ある時厚みのある生地で一重仕立てで巾着袋を作る時にロックの必要性が出てきたことというきっかけがありました。

本当につくづく思うのが、「イレギュラー」の大切さです。

このいつもと違う製作なくしてロックミシンのノウハウに足を踏み入れることすらなかったかもしれないからです。

ロックミシン機能は、家庭用ミシンでも縁かがり機能としてあるのですが、ロック専用とは随分その出来上がりが違います。

やはりロック専用のミシンのロック始末は美しく整っているのです。

ただ、このこと最後にお伝えしたいのです。

ロック始末の向き出しは、摩擦や接触には弱いので、擦れや傷みが起こりやすいのです。

ロックをかけっ放した製作ではなく、さらにそれを奥に隠すような工夫がさらなる上質な奥ゆかしいお仕立てになるのではないかと思うのです(^-^)。

「美しさを最大限に伝える」ということに重点を置く考え方は時に実写真をも上回る、「魅せ方」の追求も真実の1つではないか【1149】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「ゲルハルト・リヒター 絵画の未来へ:林寿美 著」を拝読。

2022年8月の出版の本です。

これまでは、事業の内容に合致するような学びを得たいために、過去のファッション史や、宝石の図鑑などを中心に読んできました。

そんな読書スタイルをいったん終了。

分野を問わない新書に目を向ける読書を始めてみたのです。

ヒントはどこにあるかわからない、むしろ異業種・他分野にあるかもしれないからです。

写真と絵画のミックスの抽象画スタイルは、「一番美しく映る姿」を重視したもの、ジュエリーがカラットや地金の重さだけでは評価できない考え方に思わず結び付けた

「リヒター」様の特有の描写の手法に名前が付いています、この本の中に多く何度も登場するキーワードです。

ここでは読んでのお楽しみということになりますが、写真だけがその情景を最大限美しく伝えてくれるものではないのかもしれない。。

実写こそが本当の美しさだという考え方に対して挑むようなところもありそうです。

このような追求から、見たものを最大限に美しく伝えるということに焦点を当てて、徹底的にそれを追求した結果の作品になっているということになります。

人間の「目」という機能さえも装置に過ぎない、窓辺から差し込む光の干渉なども相まってこその本当の美しさになるのではないかということです。

アンモライトのペンダント:光の干渉で原色のマルチカラーに映るストーン。

本当のカラーは何なのかなどもはや関係が無いのです。

日常にも見当たる同じ考え方は、意外にもすぐに見つかりました。

そんなところを拾い上げ言葉にした著者様の技術こそ素晴らしいと思いました。

あとがき

このたびの本は、「真実とはそもそも何の事を指すのか」ということも考えるような深みがあります。

そうすると、結局は「一番美しく映る状態こそ真実」なのかもしれません。

このたびの本は、結局「共有型のハンドメイドバッグ」にも「本物志向のレンタルジュエリー」にも通じるところがあった本でした。

「美しさの最大限の追求」という言葉が忘れられません。

お洋服や小物のファッション分野は、非常に芸術に接触する部分があり、むしろ芸術なのではないかとさえ思えてくるのです。

出来上がったお洋服のコーデが、「どんな風に目に映るのか」という見方が非常に大切であることはここ近年気付き始めてきたことです。

ジュエリーを表面的に見てはいけない、一見陽の当たらない場所、バチカン・線径・パーツのボリュームの地金部分が立派なジュエリーへの評価【1148】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

18金・プラチナに宝石質な天然石が組み合わされた高級感たっぷりの本格派を取り揃えております。

このたびは、レンタルジュエリーの中にも盛り込まれています、やや目が行き届きにくい箇所なのだけれど、縁の下の力持ちのような非常に大切なジュエリーの部分にスポットを当ててみました。

本当に目で確かめているのかということの今一度の見直しに、そして優れた作りというのはどこを指すのかという見方の見直しに是非当記事をご一読いただければと思います。

陽の当たる場所ばかりが豪華でもバランスが悪く華奢過ぎるペンダントチェーン、主役以外のパーツが貧弱なことに警笛を鳴らしたい

これまで見てきましたペンダントに関しては、ほぼすべてのチェーンがバランスが華奢過ぎ全滅。

糸のように切れそうなのです。

プチペンダントの繊細な美しさが流行もあるかと思うのですが、ペンダントチェーンこそ全体を支える大切なパーツ。

むしろチェーンが主役というほどの考え方をしています。

チェーンに関してはお話したいことがたくさんあるのですが、とにかくペンダントトップとのバランスが考えられていないことがほとんどであることが実状かと。

更に、ペンダントトップのバチカンのバランスも、トップに対しては華奢過ぎることがほとんど。

これまでいくつかのバチカンに厚みを高めるリフォームをしていただきました。

そして、そもそも繋ぎを作る1本の地金の線の線径に関してもよく見たい部分。

こういった細部に対して、地金を相応しい線径でちゃんとバランスがとられたものが多かったと思うのです。

最近の品物は、いわゆる「削ぎ落とし」の考え方、どこを削るかで商業的なコストを削減しているように思えてなりません。

最後に「幅広」のジュエリーの正直さです。

いかに地金を使わずに製造するのかを考えてしまうと地金を使わざるを得ない幅広は避けられますので、反対の見方で幅の広いリングなどは正直な製造だとそんな見方です。

あとがき

チェーンの十分なボリューム・線径の十分な太さ・地金板使いの厚みや広さは本当に地味なパーツです。

しかし、それこそがジュエリーを支えているのであり、その深みに気付きたいのです。

金属の価格が高騰することでより華奢な流行が煽られるかもしれない、小さいものがおしゃれなんだと擦り込まれるかもしれない、そんな時にこそ目で見た自らのジャッジが重要です。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ここまでベスト(VEST)に溺れた、透け感の部分的遮断・立体感の演出・抜け感の扉、素敵なコーデを担うBEST(ベスト)な役割【1147】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフを送っておりまして、すべてのお洋服をリユース品でカバーしています。

独自の特徴は「着回し」とは対極にある「セットアップ」スタイルで、上下の組み合わせをあらかじめたった1つ決めておくというもの。

このたびは、上下にさらにもう1アイテム加わる「VEST:ベスト」というアイテムに注目し、その役割を視覚的にお伝えできればと思います。

ジャケットの内部に隠れるようなかつての着用とは対極の外側着用、それぞれの特徴を持った上下に加わる第3のアイテムへ

まずは主役であるベストのお写真を先にご覧いただきます。

5点をその素材やテイストの違いでピックアップし並べました↓。

①Fele De Feal(日本製)②BISON(日本製)③GORIGIO ARMANI GOLF(イタリア製)④EMPORIO ARMANI(イタリア製)⑤Gizenne(日本製)、すべて古着。
それぞれのベストをトップスと合わせました。もうここですでに立体感が生まれています、黒同士であても。。

小寒い季節の①③④・真冬には⑤と防寒の役割りもかなりあります。

ボトムx5選:同じ番号の上に合うボトムを配置。他の番号には合わなくても1つ合えばそれでOK。
全体コーデx5選:どれもそれぞれが着回しなど必要ないほどの相性。ある意味この組み合わせ方が楽です。

<ベストの役割>

1)洋服が重なること・異素材の重なりであることで凹凸感が生まれコーデが素敵になる。

2)重ね着としての防寒の役割を果たしてくれる。(冬にセーターにベストを着ると暖かい)。

こんな風にベストの役割を見つけました。

見た目のかっこよさだけではなく、「機能」を発見したところがこの度一番お伝えしたいことです。

あとがき

ベストというものは、多少流行もあった過去があり、古着市場の中でもデザインの展開があります。

このたびの5選のベストは、すべて襟無しで集めていたことに改めて気付きます。

無意識でしたが、おそらく衿無しはより「抜け感」を感じるデザインであったからではないかと。

このことは拘りとなって、かえってワードローブが潤います。

古着市場では、ベストは綺麗なまま残っていることが多いです。

その理由が、かつては内側に着用していたことで汚れが付きにくかったとも言えるでしょう。

今度は表舞台で着用することで古着が古着とも感じない、小綺麗な古着を演出できるのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

開始しやすい季節からのスタートで永久ルーティーンの実現へ、毎日の朝のウォーキングと朝晩の親指使いの老眼治癒エクササイズ【1146】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の10月の頭からですが、ある2項目のルーティーンが加わりました。

これまで、朝の白湯・朝晩の足湯・石鹸泡立て洗顔・夜の新聞・読書・エクササイズなど小さな短い時間で行うことから、1時間程の時間を使用するものまでとルーティーン化して当たり前の毎日の項目がどんどん増えていきました。

そして、2022年10月の最初の頃、朝早く起きなければならない用事をきっかけに、その翌日にも朝早く目が覚め、「今だっ」と謎のタイミングを感じ、朝のウォーキングをスタート。

よく3日坊主という言葉がありますが、その通りで3日目くらいに激しい雨が朝から降ってその日はやめてしまいました。

後で知ったことなのですが、雨の日はウォーキングは膝などに負担とのことで控えた方が良いらしく、朝雨降りの場合は夕方以降に止んでいたら時間をずらしています。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.10.27からおよそ2年後の2024.10.11にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

現在は2年経過であり、やめることなく続けている2024年現在です。

そして、もう1つは老眼対策のエクササイズ。

大げさに老眼が治るみたいに謳われているのをネットでよく見かけますが、そんな簡単なものではないと思っています。

長い期間毎日毎日目の筋肉を徐々に鍛えていくのだと思いますし、結果どうのこうのではなく、毎日のルーティーン化を目標にするようなずらし方で結局この2年ちゃんと定着。

こちらは朝晩行う当たり前のタスクと化しています。

朝のウォーキングのポイントと注意点

とにかく、朝の空気の気持ち良さは格別です。

上述の朝雨が降っていて雨が止んだ時間帯にずらすケースはさておき、通常は朝起きて1時間後くらいにスタートするべきで、むしろ起きてすぐには危険。

血圧が上がってしまう病気を招くこともあり、時間を空けてのスタートということが重要です。

よって、ウォーキングする前にストレッチ・白湯・歯磨き・洗顔・目のトレーニングなど別のルーティーンを済ませます。

そうこうしている内に30分以上が経過し、適度なタイミングでウォーキングに出かけられるという配分です。

走らないところもポイントで、疲れてしまうとその後の作業に支障をきたすといけないのであくまでウォークにとどめています。

1.5km程を30分間くらい、時間の無い方は、小走りとかランニング形式だと時間は節約できるかもしれません。

老眼治癒の親指を使った目のトレーニング

このトレーニングは、上述のように、朝はウォーキングに出かける前の1時間の中で、洗顔後に乳液で顔や足の裏のお手入れをして乾かしている最中に座って行います。

3分程で、Youtuber様の複数の方が老眼治癒のトレーニングをご紹介いただく中の1つを参照させていただきました、ありがとうございます<m(__)m>。

親指を使って、50回ほど遠くと焦点が合う位置とを前後に指を動かし目の筋肉を使います。

次に、上下で10回焦点が合った位置で親指を動かす、次は左右で10回、最後はぐるり1周時計回り、反時計回りで各10回ずつ親指を目だけで追います。

合計3分くらいです。

近視もあるので、この効果は出にくいかもしれませんが、とりあえず裸眼で行っています。

これら2項目を2年間続けてきた2024年現在の感想

まず、朝のウォーキングは、ウォーキング自体の効果としては、多少スリムになったと感じます。

わずかですが、脂肪が減る効果はあるかと思います。

成果に関してはそれほど重視しておらず、ここまで続けてこれたことを重視しているからです。

続けるからには、正しい歩き方も必要で、姿勢を正し、背側の足の筋肉も半分は使うということを意識。

そんな目的でもないので、あまり詳しく調べていませんが、そういった表面的な体重とかお腹へこんだとかいうことよりも、もしかして内蔵が良くなるかもしれません。

腸というのは、脳よりもある意味精密であると言われていて、とても重要な体の機能なのです。

婦人病なども持っていまして、腸は婦人器官と密着した位置にあり、無関係とは言えないと考えます。

腸が良くなると卵巣や子宮にも必ずや影響があると自分の見解としてあります。

まだまだ解明されていない謎の部分も多いとのことで、とにかく、ルーティーンの効果が未知でも可能性としては持っていると希望が湧きます。

完治など目的としないで、毎日続けることをキープした良い方向へのルーティーンの日々を目標とするようなもの。

そう考えた方が自然に行えますし、やめるなどという考えは少しも沸き起こりません。

長い間30年以上も夜型人間であったのですが、あるタイミング突然劇的に変わったということも、実は水面下では変わろうとしていた何かが芽生えていたのかもしれません。

2022年2月の引っ越しはそういった意味で人生で非常に大きな意味がありました。

不思議なのですが、ここから本当にいろいろな事が起こり、いろいろな事が変化していったと思うのです。

あとがき

1つの事を長く続けていくということはとても素敵なことだと思います。

それは、いろんな分野でそれが言え、掃除・事業などもそうです。

この長く続けていくクセというのは、生活のある一部だけにとどまらず、生き方・スタイルにもつながっていきます。

なぜ長く続けていくことが大切なのかは、このコツコツが後で振り返ってやり直しができるものではない途方もないものだからです。

そして、なぜ続けられるのかということは、苦痛が全くなく気持ちが良いからです。

苦痛というものはできる限り排除していった方が心身共に衛生的です。

心底心地良いと感じられたことだらけのスタイルに寄せていくことが「幸せ」につながるのではないかと思っております。

今までのことから違うことへの変化のタイミング、是非とも感じ取って大切にされていかれますよう(^-^)。

ミシンでステッチを走らせることでしっかりしていく不思議な生地「ふくれジャガード」「風通ジャガード」、落とし込むに相応しいバッグのデザイン【1145】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

picturesque(ピクチャレスク)スタートの2018年はメンズライクなバッグの製作からスタートしましたが、技術の不足に対して自信の無い状態が続きました。

プレーンなタイプは技術を高めねばその不足が分かり過ぎるほど目立つもので、そういったものを作り続けていたのでした。

その頃、まだ今は早いからと後の夢にしていました、高級生地のフクレジャガード。

それらの生地に対してあこがれが強くなり、それほど技術も高まっていない2019年にフライング気味に足を踏み入れてしまいました。

その結果は散々。

いろんなデザインに挑戦したのは良いのですがどれ1つとして立派に出来上がることはありませんでした。

その頃のデザインというのは今思えばかなり難易度が高い立体的なハンドバッグになっているような物ばかり。

そんな多くの未熟な製作ながらも分かったこともあり、それこそが今思うと貴重な体験だったと思います。

夢に対して早く踏み込み過ぎたことが良かった面もあったのでした。

そうした高級生地の多くが凹凸感ある生地であり、特にイタリア製・日本製の「フクレジャガード」「風通ジャガード」は生地のみでうっとりとするような美しさがありました。

このたびは、たくさん製作してまいりましたこれまでの「フクレジャガード」「風通ジャガード」を中心に、本当はどんなデザインが一番望ましかったのかというところを現在の目線で考えます。

そして、その後の技術がやっと高まった2024年現在、持ち始めることができた自信と共に、今一度「フクレジャガード」「風通ジャガード」も製作していこうという決意を綴りたいと思います。

「宝の持ち腐れ」とは当時の不足していた技術を伴った生地のことを言っているようだ、技術が高まった今もう一度宝のような生地フクレ/風通ジャガードでバッグを作りたい

これまでバッグに仕立ててきました「フクレジャガード」「風通ジャガード」から6点の生地をピックアップしました。

「風通」と「フクレ」の境界線は曖昧。左上は風通、右上2つは「ジャガード」、下3つは「フクレ」という表記。

まず、もともと定義されている呼び名を明示、実際に取り扱ってきた者が定義してみます。

<3種の定義:事典や解説も参考にさせていただきました>

・ジャガード・・・プリントなどの塗装的なものではなく、織り糸で柄を表現したもの、またその技術。

・フクレジャガード・・・生地を二重にして柄を出してふくらみを出した織り方(気泡的なふくらみ)。

・風通ジャガード・・・生地を二重にして柄を出してふくらみを出した織り方(気泡的からもっと広がった柄に及んだふくらみ)。

はっきりとフクレと風通の違いが分かっておりません、おおわく同じなのかもしれません。

その説明がされている本やネットの情報も見つけられていません。

よって( )の中は実体験からまとめてみましたが、正解であるかどうかはわからず、実際に取り扱う中での感覚になります。

ここからは、風通ジャガードを実際にハンドメイドバッグに仕立てた時の驚く発見があった貴重なエピソードをお伝えしたいと思います。

風通ジャガードを接着芯で硬め、ミシンでステッチを施していくことで、ハリコシが特徴の素晴らしいものに出来上がっていくことを発見しました。

元はくずれそうで不安定な緩い生地であることを接着芯貼り前の状態で必ず感じると思うのです。

ところが、接着芯を貼りミシンで縫い合わせていくことで、しっかりと固まっていき貫禄が増していくのです。

この不思議さの正体は他でもない「空気」ではないかと。

生地それのみのパワーではなく、空気のパワーも相まっての迫力であるところが非常に特殊だと言えます。

このバッグを製作した時に初めて、ふんわりしたデザインが向いているのだと感じました。

厳しい見方ですが。難しいデザインばかりに挑んでいて、肝心な生地との相性を心から考えていなかった過去。

技術を高める必要もあったので今思うと仕方がないのですが、素敵な生地だからこそ「敬意」も必要なのです。

自分一人の力では到底完成させることなどできなかったバッグ、生地メーカー様・生地を販売してくれたお店に対しての感謝を製作に入れ込めることを忘れていたのでした。

あとがき

いろいろ難しいデザインにも挑戦はしてみたものの、現在に行き着いたのは確実に毎回成功する確率が高いデザインのみであるべきだと思うように。。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.10.25からおよそ2年後の2024.10.11にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

やっと2024年で、今後の方向性を決め始めることができています。

随分長く年月を要してしまいましたが、そういうものなのかもしれません。

複雑なデザインを作れることが素晴らしいという考え方はかえって浅いのかもしれない、シンプルなデザインでもちゃんとそれぞれに意味付けがあり、丁寧に製作したものは正解なのです。

素敵な生地が最大限に活きる出来上がりになっていれば、そえは1つの答えなのです(^-^)。

巾着袋製作の生地が余ってナップサックにしてみた。。ひょんなことからその後の大きな製作活動の変化に影響したイレギュラーな製作の重要度【1144】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「インテリア収納袋」というシリーズで過去の在庫生地をひたすら製作しながら消化していく製作活動をこの2022年でやってまいりました。

短い時間で製作できるシンプルなトートバッグ型か巾着袋かを選択しながら、最大限の容量ということをポイントに50点強を終了。

シンプルなアイテムを連続製作する機会というのは1点物製作の中ではレアなケース。

そうした単調な感じのように見える中に、時々イレギュラーもありました。

巾着袋を作ってもまだ生地が残り、共布ベルトを仕立てナップサックに製作したという、たまたまいつもと違うことをしたのです。

実は、この「はみ出し」こそが、その後の製作の方向に大きく影響していくことになった重要な瞬間だったのでした。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.10.24からおよそ2年後の2024.10.11にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

現在の2024年の製作は事実2022年のこの時のきっかけによるところが大きいです。

生地を余らせずに使っていくという活動が生んだ、イレギュラーとして製作してみたナップサック、後の製作スタイルに大きく影響していった

「インテリア収納袋」のシリーズでイレギュラーだったナップサック。後にこれがメインになっていくのです。

現在は「ピクチャレスクのおしゃレポ」にYouTubeのチャンネル名が変わっていますが、2016年に初めてYouTubeに投稿した当時は1年位に渡り100投稿近くの「アクセサリーの部屋」というチャンネル名で1年間投稿し続けました。

内容はジュエリーの組み合わせのみ。

その投稿途中で、時々イレギュラーに「番外編」という投稿を入れ、ジュエリーとは別の投稿で「コーデ」などをアップしていたのでした。

そのたまたま「番外編」で投稿した中の「501ジーンズのコーデ」という当時50-60点持ち合わせていた「リーバイス501」をパンプスをはいたドレスライクに寄せるコーデを盛りだくさんにご紹介。

たったその1つの動画のみが1,000を超え10,000に近づいた視聴回数をいただいたのでした。

2018年の事業活動スタート後は、この2016年のYouTube投稿の経験から、特化し過ぎないカテゴリーを複数設置した投稿スタイルが合うのだと思ってまりました。

もし、「アクセサリーの部屋」で2016年に特化型の投稿だけをしていたら、ここまで続けてこれなかったと思うのです。

確かにYouTubeは特化型が良いという風潮ですが、そこは投稿者がまず楽しく投稿できるかが大切で、窮屈よりも自由を選んでいます。

話は戻りますが、こうしたほんのわずかな「イレギュラー」の体験こそ貴重であり、このたびにも大いに関連付くことなのです。

ナップサックの裏地にはキルトをかける仕様を統一、表地は厚手特化、時々表地もキルト加工するという絞り方。

ただ、まだこの時は、巾着袋そのままの延長で、本体に巾着ホールを作っていましたが、後にどんな厚手の生地でもしぼれるようにと、巾着ホールを巾着ホールタブに変更して本体と分離することに。。

そして、こんなモデルに行き着きました↓。

口がしっかり絞られたその巾着ホールはタブの集まり、タブを薄手にすれば厚手の生地でも口が閉じられます。

更にその後なのですが、このトートバッグの延長のようなモデルは、切り替え部分が多く、表地にキルトをかける上の写真のような場合にキルトの柄自体がハギ目で合わないということが気になり始めます。

そこで、そういった悩みが皆無の丸底へ変更したのが、2024年のこと↓。

ここにキルトがかかるタイプでも一繋ぎの側面はダイヤキルトのダイヤ柄の大半が繋がるのです。

上のリップクロスでの製作では、サイズが小ぶりなので、2回りほど大きくサイズ変更して、それに伴いショルダーも幅を広げていきます。

これが2024年現在の行き着いた製作の方向です。

いろいろなモデルを作ることはせず、絞ったわずかな厳選モデルだけを生地の違いで1点物製作していく「特化型」のスタイルです。

あとがき

なぜここまで全ての生地をカバーできるためのモデルにしようとしているのか。。それは「コンテンツ制作」にこのノウハウをまとめるためです。

ハンドメイドバッグ製作技術を高めるために試作したりする中で研究しやすいようにとそんな役割を担う活動の方向へ進んでいるからです。

私がスポットライトを浴びるのではない、スポットライトを浴びる素敵なバッグ製作者様を増やしたいのです(^-^)。

柄にあやかっただけに過ぎない製作品なのか、有難く利用させていただいた生地に敬意を払い、自らのアウトプットを織り交ぜた製作品なのかの違い【1143】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、素敵な素材や柄の生地で製作することの中で、1つお伝えしたいことを記事にしてみました。

根っこにある重要な考え方だと思いまして、長い目で見た今後に影響していくことではないかと。

ハンドメイドバッグを製作する最初の生地選びでは、当然素敵な生地を選びたい願望を持ちます。

ただ、そこでもう製作の大半を終えたような気持ちになってしまうことが意外と多いのです。

本来、この続きこそ製造者の重要なポジションであるということなのです。

一度全くの白無地でバッグを作ってみると良い、色や柄に何一つ依存しない製作、初めて本当に自らが生み出すものの有無が分かる

ブランドテイストの強い生地などは人気です。

しかし、商業利用して製作品を購入していただくようなタイプの製作の場合に最もお伝えしたいことがあります。

それは「生地頼み・柄頼みになっていないだろうか」という投げかけです。

確かに素材や柄にあやかるのは、そこそこ受け入れられることがあるのかもしれません。

しかし、「長い長いハンドメイドバッグ製作人生」と考えた場合には、それが原因でどこかで挫折してしまうかもしれないのです。

一時的に生地のテイストの流行みたいなこともよく起こっており、その流れでよく見てもらえたりすることもあるかもしれません。

問題は、流行が過ぎ去った後に見向きもされないことにななりはしないかということです。

その原因は、素材や柄の素敵さで魅力的にしていただけであり、自らのアウトプットが欠けていたということの証。

素材や柄の素敵さの盛り上がりの反面、ひっそりと技術や機能を高めていく一方の冷静な部分が必要なのです。

流行が去った時などには一気に状況が変わるかもしれない不安定な道を歩いていたとも言えるのです。

多くの方が利用している流行の生地を使わせていただくことも決して悪くはありません。

ただ、製作自体は独自のアウトプットであるかどうか、これがこのたびお話したかったことの軸の部分です。

こうして考えると、いかに「模倣」が依存的な製作であり自分軸の無い製作であるかということになります。

そのためには、日の当たらない日陰の部分での見えない努力や工夫こそ最も大切であることをお伝えしたく、この話題を取り上げてみました。

あとがき

例えば、「リバティ」という生地は、柄がほぼ無限に生み出されることが可能であるらしいのです(パターンの繰り返しの柄だからこそ)。

生地屋様には豊富にラインナップがあり、どれを1つ選択して良いか迷うこともある「リバティ」生地。

多くの人が同じようにこの同じ生地を使って製作し、商業利用する可能性の多さもその材料の豊富さが意味するところ。

当ブログ記事は、最初の投稿が2022.10.23でありまして、そのおよそ2年後の2024.10.10にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

現在は2024年、例に挙げました「リバティ」が現在もそのままの流行であるとはとても思えません。

こうして、流行は年月とともに変化するものなのです。

いかに生地頼み・柄頼みの製作スタンスは、別の何かに翻弄され自らの方針を持って安定した製作ができないかが分かります。

ずっとこの「ハンドメイドバッグ道」を歩き続けていくということは、他の別の何かに囚われ翻弄されてはならない、自らが舵を取った体勢でなければ続けることさえ難しい歩みなのです。

よく使いよく洗うランチボックスを入れるような巾着袋にはこれ、擦れや傷みが起こりにくいペタンと縫い付けた花柄のフラワーアップリケ【1142】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の【1104】では、ドイツ製の小花柄生地で、無地のパーツに薔薇のアップリケを縫い付けた作業までをご紹介致しました。

少し日数が経過しましたが、このたびの【1142】では、そのパーツを巾着袋に製作していく時が来ました。

「巾着袋:ミニ」というサイズでご覧いただけます。

前面・後面とで蕾がお花に咲いていく変化の様子を載せたような巾着袋、バッグに物語を演出できることの可能性は自作アップリケの醍醐味

「インテリア収納袋:ミニ」:<サイズ>縦17cmx横17/27cmxマチ10cm。
<表地/裏地:紺>ツイルクロス、綿/100%、日本製。<アップリケ:焦げ茶>ブロード、綿/100%、ドイツ製。

過去にも薔薇のアップリケは数点経験がありました。

その過去の薔薇とも少し違う、咲く途中の変化や動きなどを盛り込み、全体ではお花が咲いていくストーリーのように縫い付けた薔薇アップリケになります。

アップリケは、少しのはぎれがあれば可能、はぎれのみでアップリケの構想を練ることもできます。

このたびの小花アップリケも、すでに裏地に使用した残りのわずかな部分を利用したもの。

アップリケを取り入れると、生地をほぼ使い切ることが可能になります。

どうしても、「裁断」と呼ばれる過程のあるアパレル品、雑貨類の製作過程においては無駄が生じやすいものです。

その余った箇所が多いとコスパが悪い、もったいないお品ということになります。

現在も一部では高級品の柄をそろえるために、贅沢な裁断が施された製作が製造されているかもしれません。

ここは難しい部分であり、一概には良し悪しは言えません。

チェック柄は段がずれていると美しくないですし、柄が割れているなどせっかくのお品が残念なことになってしまうと製作した意味すら薄れてしまう、柄を合わせることを軸に置くことが正解のケースも。。

余った部分の使い道が豊富に見つかれば、生地がコスパ良く使われたということになり素晴らしい製作です。

柄合わせが必須のピッチの大きなチェック・幅広ストライプ・幅広ボーダー・大きな水玉・大花柄などは、そもそも生地の購入の時にこそ、本当にこの柄で作るのかということを冷静になってしっかり考える必要があります。

あとがき

ミシンだけで縫い付けるパッチワークは、このたびのような多角形は比較的作業がスムーズ。

一度内側に折るだけで縫い代が隠れていきますので、あとは端っこをミシンでステッチして縫い付ければ良いからです。

その他こうした多角形の辺の長さを変えることで、幾何柄のようなアップリケが生まれる可能性があります。

ただの飾りではない、コスパ良くもったいない生地を消化するためであるという背景がある「アップリケ」になれたら、随分奥深い製作になることでしょう(^-^)。