静謐なブティックの風景みたいに。。極めてミニマムな自前ワードローブの1点ずつの価値が高まる木製良質ハンガー【169】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2018.03.29からおよそ7年後の2025.06.20にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

ほぼ全文書き直しといったところでありまして、2018年3月というのは当ワードプレスブログを開始した時期、ブログ経験さえなかった者が一から歩み始めた時期でした。

随分拙い文章であり、全文書き直しも当然の事。

それでも途中で修正などはしてきた記事でしたが、この2025年の毎日1記事ずつの「手直し」こそが本当に心から納得できる改良になったと自負。

2025年は超短編ではありますが、「小説」にも挑戦したほどの文章のアウトプット力の成長、自分なりではありますが随分高まったと感じてまいりました。

古い投稿そのものをこうして残していく理由は、その時にしかできない体験や当時の心の内こそ価値があると思っているからです。

とはいえ、考え方や心境などもその後大きく変化しておりますので、この「手直し」の際には、その後も綴らせていただくことでより文章に奥行きを感じていただけると思いました。

それが、今日や明日では決してできない長年をかけた活動の素晴らしさではないかと解いたのです。

このたびは、誰もが日常的な風景の「ワードローブ」の様子をお届け。

現在はクローゼットの付いていない物件に引っ越しておりますので、別でハンガーラックを使用したお洋服の配置です。

「ハンガー」については、クローゼットであっても、お部屋の片隅に置いたラックであっても変わらないアイテムです。

このたびは、お洋服の取り扱いの丁寧さや愛着へのフォローのような存在なのではないかと、良質な木製ハンガーが美しく並ぶその姿がもたらすものを考えていきたいと思います。

非売品やモデルチェンジの特価品でお得に収集の木製ハンガー、クローゼットをブティックのように整え高まる洋服への愛着

2018年当時のクローゼット内:お洋服のみならずミニチェストなども置いてしまうという独自の使い方。
木製ハンガー:ハンガーにご注目いただければと。ハンガーが整然と並ぶことがワードローブのレベルを高めます。
木製ハンガーの種類:「LARDINI」様というブランドのかつての非売品のハンガー。カーキ茶というカラーも魅力。
小さなラックにコートのみ:このような配置時期もありました。1点ずつのコートの違いがより浮き彫りに。。
木製パンツハンガー:その後このようなタイプは非常に高額になっていきましたが、当時SALE品で¥100/本。

決して高級品にお金をつぎ込んで購入したわけではありません。

良きタイミングと偶然などに恵まれ、こうしたお品物の利用価値が高められたことが有難いです。

あとがき

2025年現在は、この「LARDINI」ハンガーは、すべて母に贈呈済み。

私は別のもっとスリムな木製ハンガーをスペースを有効に使用するスタイルへ変更。

パンツハンガーの方もすべて母に贈呈。

その後別で類似品が見つかり最低限のみ持ち合わせへ↓。

クローゼットが無い場合のラック(150cm幅)への収納:ニットやたためるものはすべて別の木製チェストへ。

まだまだ分量が多いので、チェストの利用がなければお洋服すべてを保管できないのです。

ただここからもヒントが。。チェストではハンガーは必要ありません。

クローゼットを持ち合わせるスタイルならではの物品なのです。

他人のクローゼットの配置は気になるものです。

「見せる」ということを意識したワードローブが、「魅せる」ものになると良いですね(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

古着のジーンズのワードローブ作り、USA製501のW28に特化しパンプスコーデのエレガント寄せによる意志表示【148】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

多くの「オートクチュールブランド」、ひいては「ハイブランド服」はヨーロッパにその起源があります。

片や「アメリカ生まれ」というブランドが希少な中で、きわめてアメリカらしさの象徴とされるデニムメーカー「リーバイス」社があります。

この中で「501」は長い間貴重な存在、かつファンも多いブランドとなっていました。

メーカー名もさることながら、この「501」という呼び名がアメリカらしさだとも。。

501という数字は1でもない1000でもない途中の数字なのですが、実はこの501に到達するまでには、それ以前の番号も数多く試作品のように研究され、練り直しされ、採番されてここに至ったとのこと。

これは、数年前に拝読の「完本ブルージーンズ:出石尚三 著」からの大きな感動でした。

様々な改良の末、行き着いた「501」は、その後続く番号の最も原点の完成品の番号。

この「501」ファンは実に多く、あれこれ細部の作りに目を向け、その細かなステッチの仕方から真贋を見分けたりなどはファンの得意とするところ。

このたびは、元は労働着からのスタートだったというユニフォーム的存在のアイテム「リーバイス501」が、ドレスに寄った装いになる意外さと素敵さをお届けできればと思います。

カジュアルアイテムであるデニムパンツがエレガントに寄るという、イメージとの「ギャップ」の興味深い表現のご提案です。

ファッションの中の「意外性」をアウトプット、リーバイス501古着の味わい深さをパンプスと共にエレガントにまとめ上げ

リーバイス501ジーンズの収集:全60点程。カラー展開を豊富に、USA製とW28に特化した集め方。好みは黒。
原産国の手がかり:内部の品質表示にある「Made In USA」と共に、この「革パッチ」の下方に印刷表記あり。

では、ここからいくつかのパンプスコーデをご紹介してまいりたいと思います↓。

ライトブルーカラー:パステルカラー同士の足並みをそろえ、ブルーのセーターを取り込み。ベルトもピンク。
グレーカラー(元はブラックの糸染め版):無彩色の美しさをセーターやパンプスの濃淡で立体的に演出。
インディゴカラー:セーターも紺。上下を「Iライン」の一繋ぎでまとめ、補色的なオレンジを差し色に盛り込み。
ダークブルー:まったりとした濃紺には同じような強さの濃ピンクのセーターを。第3の色チョコ茶も同じ強い色。
糸染めの赤(朱色):紅色との違いが良き味わいとして現れます。パンプスの柄と牙型ペンダントの緻密な柄がリンク。
左から後染め黒・濃紺・イエロー:軽いイメージはトップスの透け感や白ベースの柄のおかげです。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2018.03.27からおよそ7年後の2025.05.30にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

当記事は「ワードプレスブログ」を始めた(2018年3月頭にスタート)初期の頃のものなのです。

しかし、貼りましたYouTube動画の元版の映像は、もっと以前の2016年のもの。

アレンジしてナレーションを入れ、アップし直したのが2020.07.09でした。

この時のリーバイス501をパンプスと合わせたエレガントなコーデは、2025年の現在にも有効の定番内容として残すことができました。

2025年では、デニムパンツのはき方が随分変わって、フレアーライクなラインになっていたり、ワタリが広がっているスラックスに寄ったはき方の流れになっているのです。

とはいえ、これも「流行」の流れの1つであると言えます。

当記事では、今後もしも再び流れが変わっても元々デニムのはき方を「意外性」と共にパンプスに合わせるというスタイルは流行とは無縁のもの。

こうして7年前の内容が残せることを有難く思いますし、長年に及ぶアウトプットの根底には「装いに対する考え方」が変わっていないことがあります。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク