<旧60>ベルモチーフがボタニカル装飾と一緒になっている難しさ、アクティブさとエレガントさが混合しているペンダントの解釈【320】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「バチカンの開閉の際に手にお怪我などされませぬよう。」。。これは、2010年代に購入時のイギリス製アンティークシルバージュエリーの販売者様の暖かい気遣いのお言葉です。

その時私はこう答えました↓。

「バチカンは、当時そのままの状態を残し動きがないまま別の丸カンを追加して使用したいと思います。そうすればお品物が開閉によって傷むことがありません。」と。

そんな思い出深いやり取りがあったイギリス製の貴重な1894年製のペンダントトップ。

ロングチェーンを付け、2020年に開始した「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップに並びました。

その後、ブログ手直しのまさに今2025年では、この5年間の間にあった大改良2回(2022年と2024年)と、部分的な差し替えによってシルバージュエリーはレンタルジュエリーからは全面廃止。

2025年現在では、18金やプラチナの高級地金と宝石質のストーンの組み合わせに特化した本格派ジュエリーだけのラインナップになっています。

しかし、シルバージュエリーも間違いなく美しく、当時のセットを<旧>の番号でタイトルの頭にお示ししながら、ジュエリーコーデのご提案として記録に残しています。

このたびは、アンティークペンダントのテイストの感じ方が意外と難しかった理由と、悩みながら行き着いた解釈をお話してまいりたいと思います。

当時のスポーツチームのエンブレムのようなものではなかったかと。。1894年製アンティーク純銀製ペンダントコーデ

<旧60>全3点:アンティークチャームをペンダントトップにアレンジしたシルバーベースのセット。
<旧60>ペンダント:イギリス製の1894年刻印。純銀のため925の刻印無し。4cmx2.5cm。ステンレス80cm。

この1点のみだとバランス良き素敵なモチーフではありますが、他のブレスやリングと組み合わせることには随分悩みました。

すべての<旧>セットの中では一番難しかったアイテムだったと思います。

その理由は、モチーフのみのテイストの複雑さにあるのではないかと。

丸モチーフ・スクエアモチーフ・ハートモチーフ・フラワーモチーフなどはどれも1つのみの特徴あるテイストですので、クセがある形であっても単純、組み合わせが完成しやすいのです。

しかし、このモチーフは「ベル」と「ツタの葉」のコンビ。

活動的なベルのイメージの一方で、穏やかなボタニカルテイストが合体しているから難しいのではないかと思えて来ました。

チェーンの80cmロングの意味はベルに合うアクティブさとの相性、実際に付けるとよく揺れるのがロングチェーンです。

<旧60>バングル:天然石「ラピスラズリ」のくり抜き。内周20cm。青に混じるゴールドは「パイライト」。
<旧60>リング:シルバー925台のアラベスク調の透かしリング。 サイズは13号程度。

もっとボタニカルな透かしリングはあるものの、エレガントさの具合がほどほどのこれぐらいがこのたびのペンダントには合いやすいのです。

この集まりは、アクティブとエレガントの程良きバランスをもって、その難しさを解決したものです。

お洋服とのコーデ例:バングルの青色にリンクした紺のみでまとめました。ベストの引用はエンブレムとの相性。

かつては、ジャケットなどに付けられていたと想像したことから、ややクラシックさのあるお洋服アイテムの「ベスト」に関連付くことになりました。

あとがき

ところで、なぜこのアンティークペンダントトップが、元はエンブレムだったと想像できたのかです。

この謎については、ヒントが刻印に有りました。

どうもサッカーか何かのスポーツのチームの記念のものだったようだと、文字の刻印を調べながら想像しました。

実に100年以上前のまさにアンティーク品、天然素材はこうして残っていくものなのです。

よって、18金・プラチナ・銀などの地金の価格の差とは無関係に、シルバージュエリーにも魅力があるということなのです(^-^)。

書き手:ピクチャレスク

<旧61>意外に素敵なカラーコーデのシルバーグレーとレモンイエロー、シェル大花ペンダントを黒背景で主役に押し上げた【318】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ファッション関連の事業を開始した当初だったと思います。

バッグ・ジュエリーには必ずカラーコーデが関連すると、カラーコーデの本を入手したことがありました。

かなり古い本でしたが、非常に基本的であり、時代錯誤など感じなかったのを覚えています。

その中で1つ意外な組み合わせが引っ掛かりました。

それがイエローとグレーの組み合わせです。

なんだかお洋服のイメージとしては違和感があるという引っ掛かりだったのです。

実はカラーコーデはお洋服の上下を合わせることだけに引用するものにとどまらないことを、その後全体コーデを考える中で体感していきました。

ジュエリーの地金のゴールドとプラチナの組み合わせは非常に美しい、あのカラーも実は黄色とグレーなのです。

布製では違和感があっても、金属では素敵。。それは天然石にも同じことが言えました。

このたびは、シェルの大花ペンダントのシルバーグレーとレモンイエローの組み合わせがかわいいジュエリーセットを<旧61>としてご紹介したいと思います。

当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップは、過去に幾度か変遷があり、模様替えをしています。

そのたびにレベルアップをはかり、当ブログ記事の「手直し」の2025年現在では「高級地金+宝石質」に特化した本格派ジュエリーのラインナップになっています。

とはいえ、過去のシルバー925ベースが3分の2を占める「旧」番号も、装いのご提案として記録に残しています。

地金の違いのみでジュエリーの優劣を決めこまない、天然石は世界4大宝石であろうとパワーストーンであろうとどれも平等に美しいのだという考え方を持っています。

偶然の色の一致が起こる楽しさ、渋めのシルバーグレーにレモンイエローが点在のビッグデイジーペンダントの装い

<旧61>全4点:シルバーグレーとレモンイエローのみで瀟洒に集まったフローラルなセット。
<旧61>ペンダント:直径4cmのビッグデイジー天然シェルトップ。真ん中の黄色も天然シェル。78cm。

チェーンはステンレス製、透かしが軽やかでかつおしゃれな「フィガロ」。

<旧61>バングル:「シャネル」様のプラスチックバングル。幅7mm。3箇所金属ブランドロゴ。内周20cm。
<旧61>リング①: シルバー925の幅13mmの透かし柄。線形の太い小花・蝶・ハート柄。サイズは14号程度。
<旧61>リング②:巾10mm程の瑪瑙(メノウ)のイエローのくり抜き多面カットリング。サイズは、17号程度。
お洋服とのコーデ例:黒のロングブラウスとティアードワイドパンツ。お洋服の花柄とペンダントがリンク。

あとがき

このたびの「グレー+黄色」配色は、このような王道なアイテムにも見られました↓。

南洋真珠ネックレス:12-15mm珠の大粒。真珠の中でも特に人気が高いのも付けやすさでしょう。

お洋服ではコントラストが効き過ぎるカラー、ジュエリーで組み合わせると素敵な差し色になることがあるという例でした(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<旧62>四角枠の透かしペンダントとの模様やフォルムの相性、共通事項がまとまりを映し出すバングルやリング参加の意味【317】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、3点を1セットに予めまとめ上げ決めてしまうことのお洋服への融通性を重視するスタイルです。

決められていることが「縛り」という考え方ではなく、むしろお洋服に当てはめればよい気楽さや付けやすさの方が実際には勝るのではないかという感触を持っています。

当ブログ記事の「手直し」の2025年現在ではこのたびの<旧62>は、過去のラインナップとして廃止したもの、廃止後も「装い方」のご提案として記録に残しています。

シルバーベースのエレガントな日常使いのジュエリーの組み合わせ例としてご紹介したいと思います。

他人目線の映り方を研究したことで分かった、円形フォルムのバングルやリングでも幅広は四角く映るという合わせ方

<旧62>全3点:925ベースでバングルにパープルカラーの柄が入り混じるエキゾチックなセット。
<旧62>ペンダント:縦24mmx横15mmの四角型の925製。ストーンはホワイトトパーズ。ステンレス80cm。

ホワイトトパーズがメインに配されたペンダントはなかなかレア。

アラベスク調の透かしがエレガントで、925台との程好いバランスがあります。

<旧62>バングル:「チャロアイト」のくり抜きバングル。幅が2cmの太めタイプ。内周は18cm。

パープルカラーのストーンの「アメジスト」「スギライト」と並ぶ「チャロアイト」は原産は主にロシア産。

時々黒やピンクも入り混じり非常に美しい天然石だと思います。

お洋服とのコーデ例:ジュエリーのそれぞれの柄に対してちりめんの凹凸感の柄の相性を感じた黒ロングワンピ。

サークル型フォルムであっても、遠目では、四角い帯のような横長に映るバングルやリングの巾広タイプ。

遠目の映り方をこれまで研究してまいりましたことで、四角いモチーフの解決の仕方をメソッドの1つとして持ってきたのでした。

あとがき

ジュエリーの組み合わせが予め決めてあることは、1点ずつを見ながら考えることの時間のロスを埋めています。

自由に決めることがかえって難易度を生みます。

また、これは事業者側からの視点にもなりますが、単品だらけでは「渾身の組み合わせ」が1つ欠けることで生まれにくくなります。

そうすると、結局は「一番」を1セットだけ最初に決めるということは効果があると考えています。

お洋服にネックライン・腕・指先の3箇所をじっくりと選び、しかも全体の調和がとれた姿の実現というのはなかなか大変なこと。

そういったお仕事は当方にお任せ下されば、後はお手持ちのお洋服との相性だけを考えることにユーザー様は集中できるという意味です(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<旧63>ロゴが象徴的なハイブランドジュエリー同士の同時付け、ロゴが隠れたタイプを選択し溶け合いを意識した【316】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

コーデにおいて、「うるさい」「喧嘩している」などという表現をすることがあります。

これは、すべて「組み合わせ」の中で生まれる事象であり、例えばお洋服の柄と柄が近づいた配置はまるでノイズのような心地を感じるところからのうるささです。

ハイブランド同士の組み合わせも時々見られ、ブランド服を全身そろえることに重点を置き過ぎて、象徴的なロゴがまるで反発し合うように映る違和感、これが「喧嘩」という1つの表現なのです。

このたびは、ジュエリーの同時付け・重ね付けで気を付けたい、ハイブランドジュエリーのロゴ付きのアイテムについて違和感の無い自然な装い方を探ってまいります。

当「本物志向のレンタルジュエリー」の過去のラインナップ<旧63>の3点セットをご紹介したいと思います。

どんな風にブランド同士の同時付けを解決したのかをポイントにご覧いただければと思います。

ハイブランド同士のジュエリー同時付け、ロゴは1ブランドに絞り互いに馴染み溶け込むような付け方がかっこいい

<旧63>全3点:「エルメス」様と「ティファニー」様が混在しています。
<旧63>ペンダント:直径18mmのそこそこな存在感ある「エルメス」様のメッキ製コインペンダント。60cm。

1990年代後半に流行したハイブランドこぞってのペンダントトップのみの「提案型」形式のようなタイプ。

チェーンはステンレスのあずきチェーンを選択しました。

ここに早くも象徴的なロゴが登場しています。

ロゴの中でも特に「文字」は最も該当ブランドらしさが見る者の観念を支配するのです。

<旧63>バングル:「エルメス」様の七宝焼きバングル。馬車ロゴが3箇所。内周は20.5cm。

控え目な馬車ロゴx3箇所ですが、十分に「エルメス」様らしさが伝わりますので、こちらも象徴的であると言えます。

ただ、ここまでは同じブランドで集まりましたので、かえって「揃っている」という素敵さが勝ります。

<旧63>リング:「ティファニー」様の「サマセット」という925製メッシュリング。サイズは13号程度。

ブランドのその時期ごとのユーザー様の反応も視野に入れました。

「発売年に雑誌で拝見、一目見て素敵だと思いました。

ただ、多くの方には知れ渡らないニッチな存在のモデルだったと考えます。

「サマセット」は、「オープンハート」や「ノーツペンダント」などの浸透に比べるとどちらかと言えば隠れた存在。

「ティファニー」様のものだという観念やイメージが薄く、ペンダントやバングルの「エルメス」様らしさと並ぶにはかえって馴染みやすいと考えました。

こうして、冒頭のような「うるささ」や「反発」が起こらず、馴染み溶け込む姿に映るのではないかとこの3点セットを完成した次第です。

お洋服とのコーデ例:ノースリーブロングワンピースの黒に重ねたベストが着物を彷彿とさせるオリエンタルさ。

ボタンとペンダントのコインがリンク、ボタンの柄はイカリマークのクラシックなシルバーカラー。

あとがき

もっと言えば、その他の小物の帽子・サングラス・ベルト・バッグ・靴のロゴも同じ考え方です。

ロゴがバッティングしていないか、客観的な目線があると良いです。

すべてがブランド依存のみでは決してかっこよくならない点が、装いの正直な部分です(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

<旧64>練りサファイアバングルがアクセントの山吹色が点在、暖色カラージュエリーで作り上げる心温まる雰囲気【314】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

2020年スタートのレンタルジュエリーのラインナップ、その後の改良で廃止後も1セットずつブログ記事として記録に残しています。

事業のレンタル品自体は、2020年から2024年の間に劇的なまでにレベルアップしまして、現在2025年は高級地金の18金やプラチナと宝石質のコンビの本格派ジュエリーのみに特化しています。

しかし、巷では「パワーストーン」などと呼ばれている天然石のジュエリーも平等に美しいという考え方を持っています。

過去のラインナップには、そんなメッセージもあったということで、後のブログの「手直し」の順番でこうしてブログ記事として当時の詳細説明のみのところから、「考え方・ノウハウ」などを加えた「綴り直し」でお伝えしています。

このたびは、925製フルーツチャームに特化したアレンジして作り上げた1セット<旧64>をご紹介したいと思います。

フルーツチャームが集まった楽しさを味わい見せる、暖色系カラー同士のリンクが心温まるシルバージュエリーコーデ

<旧64>全4点:山吹色と呼ばれる濃いめのイエローが印象的に映るセット。ペンダントには全6個のチャーム。
<旧64>ペンダント:チェーンは太さ3mmのステンレス製パイプロープチェーン60cm。チャームはすべて925。

チャームの中のフルーツは、さくらんぼ・りんご・ぶどう・いちご。。りんごは2個で色違いのマザーオブパールの白とイエロー。

ここへあこや真珠1粒も加えた点もポイント、丸みある果実の粒とあこやの丸みが揃います。

更には、マザーオブパールとは海の生物として互いに親戚のような存在であることも1つのリンクの姿。

トップのチャームをまとめている大きな丸カンはシルバー925、「東急ハンズ」様のネットで購入させていただいた特殊な直径1.5cmサイズ。

<旧64>バングル:「練りサファイア」と呼ばれるタイプ、屑を固めて作り上げられます。内周は18cm。 
<旧64>リング:同じ物2点。多面カットのくり抜きメノウリング。「カーネリアン」のオレンジよりも黄色寄り。
お洋服とのコーデ例:ミックスツイードジャケットにも山吹色が混入。より一層暖色系でまとまりました。

あとがき

このたびのようなチャームを集めたペンダントは、独創的に1点物を実現することができます。

それほど難しいことはしていません、フルーツモチーフを選りすぐりながら1か所に集めたに過ぎません。

ここまで寄せ集まらなくても、例えばリボンモチーフを段差で重ね付けしたりなど、同じ分類や括りを同時に見せるということで非常に豊かなジュエリーの装い方になるものです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<旧65>ドラゴン彫りは縁起物ながらごつ過ぎに悩む、全体でフローラルに寄せる仲間集めで優しくなり付けやすくなった【311】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」の過去のラインナップも含めてすべてを1投稿ずつご紹介していく内容です。

初期の2020年当時のラインナップは末尾番号の<旧67>をスタートとし、順に番号を遡り、このたびは<旧65>になります。

<旧1>の次は、2022年に大改良したラインナップ全39セットを<新1>から順番に、その後は、2024年に大改良したラインナップを<新新1>から順番に投稿予定。

<新新>の番号以上はありません。

2024年で完全に高級地金+宝石質特化のスタイルが確立、あとは番号が増えていくのみです。

さてこのたびは、ごついイメージのある厚み1cm近い翡翠のビッグペンダントを現実的に使いやすいジュエリーにと考えた記録です。

ごついのに美しさも伴った装飾と、そのビッグサイズの存在感が素敵だったからでした。

これを新しいエレガントな形で装いやすくしようという試行錯誤の一環です。

よくあるチェーンを布製のひもなどで設置された翡翠のペンダントの姿は、「民族的」になり過ぎて、ジュエリーとしてはなかなか装うには敷居が高くなってしまいます。

そこで、現実的に付けられるものにするために、まずはチェーンからアレンジしてみるということからスタートしました。

そして、ロングペンダントが出来上がった続きとして、ブレスやリングも見つけて組み合わせを完成、出来上がったジュエリーセットにはドラゴン柄の厳つさは消えていたのです。

是非興味深くご覧いただければと思います。

厳つい白翡翠の龍彫りペンダントをマイルドに表現するたの仲間、ピンクシェルの透かしフラワーやツタの葉透かし装飾

<旧65>全5点:白翡翠のビッグペンダント中心の展開。ビッグペンダントが龍の柄は抽象的だったことが奏功。
<旧65>ペンダント:真っ白な翡翠。龍の他鳳凰柄も抽象的に彫られます。直径5cm。チェーンの長さは80cm。

バチカンは二重リングを一重へカットのアレンジ、925の丸カンはこのような1cm強のサイズがなかなかありません。

<旧65>ブレスレット:ピンクシェルの透かしパーツを利用のブレスレット。留め具含む繋ぎパーツは925。
<旧65>リング①:925製の幅12mmの透かし平打ちリング。ハスの花が真ん中にあり。サイズは14号程度。
<旧65>リング②: 白瑪瑙(メノウ)/アゲートの多面カットくり抜きリング2点。いずれも15号程度。 

2点のリングの重ね付けを全く同じアイテムで付けると幅広リングのように映ります。

お洋服とのコーデ例:龍の透かし彫りとフクレ加工のカットソーが馴染みます。お洋服も白っぽさに足並み揃え。

あとがき

もし入手当時の布製のひものミドルレングスのままであったならば、現実的な装いの出番は少ないと思うのです。

バチカンを設置し、チェーンをジュエリーライクなアイテムのフィガロチェーンでペンダントをアレンジしたことで着用が現実的になったのでした。

こんな風に眠っている可能性を起こし、現実的な出番の多いジュエリーにアレンジしていく作業も時には必要だと思った回でした(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト

<旧66>マーカサイトとオニキスのコンビジュエリーはクラシックな装飾文化、古典的な黒の麻混ワンピースで黒コーデに徹した【310】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

銀製品がヨーロッパでは今でもアンティーク物として多く存在する理由は、その昔18世紀以前の貴族の家財とも言える品々が銀製だったからです。

当然宝飾品も「財」として豊富にあったということです。

やがて貴族の時代は終わりましたが、銀製品を愛でる風習が残り、素敵なシルバージュエリーがある文化として映る現在です。

ただ、オニキスと組み合わせることがなぜ多いのかの理由については、もっと掘り下げて調べないと分かりません。

1つの予想は、オニキスに関してよく言われている「魔除け」があったかもしれません。

大切な家財であるので、「験を担ぐ(げんをかつぐ)」ような意味があるという予想を立ててみましたが、果たして本当のところは。。

もう1つ、銀製品における「マーカサイト」の存在感についてですが、「ダイヤモンドの代替品になる」という文化があったからだと言われています。

マーカサイトは同じシルバーカラー同士でなじみやすいということで、新しい色が出てこないことがかえって瀟洒です。

緻密な装飾が柄や素材のように配される使われ方のマーカサイトは、地金装飾というような特殊な位置付け。

日常的な黒のオニキスであっても、銀と煌めくマーカサイトのコンビでエレガントにならざるを得ないのです。

このたびは、順にご紹介しています2020年開始当時の「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップの末尾番号から2番目です。

こうして若い番号へ下り、その後は改良の2022年版を、更に改良の2024年版にずっと続いていきます。

2025年にブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し綴り直しています現在。

過去のラインナップは現在は廃止していますが、コーデのご提案としてはこうして記録に残しています。

2020年開始当初は全67セットの内2/3がシルバー925ベースですが、K18やPTと同等な見方をしています。

美しい物は、地金の違いのみの優劣の固定観念など無しで愛でていきたいと思います。

ダイヤモンドの代替的役割で広がったマーカサイト装飾、オニキスとのコンビで黒コーデをエレガントにまとめ上げる

<旧66>全4点:ビッグサイズのオニキスペンダントはシルバーベースなのにエレガントでクラシックです。
<旧66>ペンダント:バチカンを含まず縦4cmx横3cmのトップ。フローラルなマーカサイト装飾。80cm。
<旧66>バングル:「シャネル」様のピンク色のプラスチック製。内周19.5cm。

元は5連の多色展開のセットのデザインであり、5色の中のピンクに該当します↓。

「シャネル」様の5連バングル:これで正式な1セット。この5点が揃ったセットは後の【531】で投稿します。
<旧66>リング: 同じ物2点重ね付け。シルバー925製のマーカサイト装飾縄模様。2点共にサイズは15号。

マーカサイト1粒ずつが多面カットされ、煌めきが最大限に活かされているのです。

お洋服とのコーデ例:麻混の黒のワンピース。クラシックな前ボタンデザインは1980-1990年代の古物と予想。

抜け感あるロングレングスの80cmチェーンなのでワンピースを例に選びましたが、チェーンの長さが短ければスーツにも合わせられると思います。

あとがき

今でも「イギリス製アンティークジュエリー」などの分野でこうしたマーカサイトジュエリーが見つかると思います。

オニキスの黒色とのリンクで黒コーデが一番馴染みやすいとは思いますが、遊び心も取り入れるプラバングルのピンクを入れたこのたび。

全体的なシルバージュエリーは基本的にはカジュアルだという考え方の元、その中でもエレガントに寄せたというバランス。

黒ワンピースが決してシフォンのエレガントなものではない点にも微妙な調整が入っています(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

<旧67>美しい花柄ワンピに溶け込むムーンストーンの姿、カジュアルなイメージが一変のエレガントに映る新たな側面【308】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.07.27からおよそ5年後の2025.11.07にブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し綴り直しをしています。

実のところ2020.07.27の日付の複数の投稿はすべて、「本物志向のレンタルジュエリー」の事業開始に当たって商品のラインナップを写真で掲載していた当時のページを後にブログ化したもの。

この5年の間では、ラインナップを総入れ替えという程の大規模な改良を行ってまいりました。

ただ、開始初期の状態も事業者自身が非常に思い出深いことが1つあります。

そして、日常的な装いのご提案には間違いなく活かせる記録であると、こうしてブログ化することでコーデへの活かし方を軸に綴らせていただくことに致しました。

この5年の期間の大きな変化は、何といっても「レベルアップ」。

開始当初は個人の収集の領域そのままをいそいそと事業へ転じたスタート。

地金のシルバー925が大半で、少しずつK18やPTが1/3程度入り込むといったバランスの全67セットでの開始だったのでした。

2025年では完全に廃止している925製・天然石の連物・ハイブランドコスチュームジュエリーなどが大半を占めていたのが開始当初。

個人で可能なこうした収集は、お客様自らの喜びになるよう当方からのご提供は撤退、代わりに素敵な装い方を一緒に考案するようなお伝えの仕方へ転じました。

一方で、レベルアップした希少な本格派の貴金属ジュエリーを存分にレンタルでご提供するという意味が同時に生まれました。

当【308】投稿をスタートとしまして、「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップである番号をタイトルの最初に<>でお示ししながら、過去の記録を残します。

そして、過去のラインナップとは言え、今後も引き出しになる装い方はいつまでも生き続けることができると「定番ノウハウ」として伝達してまいります。

2020年は全67セットでしたので、末尾の番号<旧67>から若い番号へ下っていく投稿の仕方で1記事ずつアップします。

その後は2022年で一度目の全39セットへの改良があり、2024年で二度目の全23セットへの改良がありました。

その後の新セットもすべてが1ブログ記事に配されるよう今後組み立ててまいります。

2020年の開始当初のセットは、<旧〇〇>・2022年の新セットは<新〇〇>・2024年以降の新セットは<新新〇〇>という3種類の示し方で同じ番号を区別し分かり易く記録していきたいと思います。

2024年以降は滅多に改良は無く本格派スタイルが整ったところで基盤が確立しました。

あとはセット数が増えていくのみで<新新〇〇>という番号が今後も最新であると考えていただければ良いです。

随分な前置きになってしまいました<m(__)m>、今後当カテゴリー<ジュエリー>の中のこうした「ジュエリーコーデ」の投稿を楽しくご覧いただければと思います。

カジュアルなイメージのムーンストーンに新しい息吹、モカ色の濃淡とキューブ型多面カットの美しさがエレガントに寄った姿

<旧67>全4点:ショートネックレスのキューブ型に合わせた四角フォルムがすべてのアイテムに共通。色は茶系。
<旧67>ネックレス:チョコレートムーンストーン7mmのキューブ型多面カット。42cm。 
<旧67>バングル①:細口バングル。シルバー925製。パイライトの大粒の丸型とスクエア型が交互に一連。
<旧67>バングル②:マーカサイトの幾何柄の透かし幅広ブレス。
<旧67>リング: 「シャネル」様のプラスチックリング。サイズは15号程度。プラスチックの部分はチョコ茶色。
お洋服とのコーデ例:くすみピンクの花柄ワンピースを選択。ペールカラー同士の馴染みが奏功しています(^-^)。

あとがき

偏ったカラーのネックレスが、柄物に溶け込んでいく映りをお届けしました。

古物の「翡翠・琥珀・鼈甲」もこうした装い方ができ、馴染み溶け込む姿はジュエリーだけが浮いてしまう装いとは違い自然でクールなのです。

古いアイテムだからそのまま古いイメージということはなく、新しい装い方を探る余地が大いにあるということです。

こうした連物は、地金たっぷりの貴金属のネックレスなどとは違い、質屋様では価値が付けてもらえない現状があります。

それならばせっかくの家族の受け継ぎ品などの年代物を活かして実際に付けていくという素敵さを見出したら良いではありませんか(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

キューブ型のブラウニーな濃淡が奥行き深い天然石、「チョコレートムーンストーン」のカラーコーデへの活かし方【163】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.07.26からおよそ5年後の2025.06.14にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

2020年に「本物志向のレンタルジュエリー」というジュエリーのレンタルを開始。

5年後の現在は、内容が随分高められ、今では高級地金と研磨された宝石質のストーンに特化したレベルに発展。

開始当時は集めていたものをそのまま、地金の区別など無いジュエリーからのスタートであったことで2020年はシルバー925製も入り混じっていました。

確かに、一般的に認められる高級さをその後に追求していった流れは間違いではないと思います。

しかし、地金など関係なく「ジュエリーの美しさ」という視点からは、価格などを無視した天然の美しさは今後も持ち続けていきたいのです。

そのような考えから、過去の廃止したレンタルジュエリー用のセットも記録に残しております。

このたびは、レンタル開始直前に商品ラインナップの整えの一環として、新しいセットを組んだ時の自作の風景をお伝えしたいと思います。

キューブ型で多面カットの「チョコレートムーンストーン」、ブレスやリングも同じ四角で足並み揃えたセットを作り上げるまで

ショートネックレス製作の準備:「ヤットコ」は2個が一般的な使い方。留め具はつぶし玉の925以外はステンレス。
「ビーズリーマー」:時々使える持っていると良い道具。穴が詰まる時に通りやすくするもの。
引き輪の設置:ステンレス316L製。順番は引き輪を先に、ダルマ板を最後にしています。つぶし玉はシルバー925。

つぶし玉のステンレス製はなかなか見つかりませんし、硬すぎてつぶすことが難しいですので925を選択しています。

ストーンの穴と「テグス」の線径の相性:太く丈夫な方が良いのはやまやま。しかし既存の穴に通る必要あり。
ネックレスの完成:チョコレートムーンストーン(7mm程度)の一連ネックレス42cm。中間色が非常に美しい。
その他のジュエリーアイテムとの相性:この場面が一番力を注いでいる部分です。四角モチーフをすべてに意識。
お洋服との相性:原色カラーや黒を避けました。天然石の中にも入り混じるモカグレーのワンピースをイメージ。
ディスプレイとの馴染み:この木製はやや失敗。同じ茶に馴染み過ぎますし、カジュアルに映ってしまいます。
トルソーの交換:「本物志向のレンタルジュエリー」のスタート時点ではこのライトグレーのトルソーを使用。

あとがき

なかなか、こうしたダーク寄りなカラーはネット映えしないものです。

だからこそ暗い色にある美しさから受け取った感動をお伝えしたいと思いました。

ネット映えを主流に、均一感あるための「色処理」なるものが施されたストーンが多々混じる中から、極めて自然な美しさが感じられるストーンを選び抜いたつもりです。

本来の自然の姿というのは、かえっていびつであったり色むらがあったりするものであり、それこそが良き味わいとも言えます。

均一的に技術を持って磨き上げられた宝石とは違う良さも大切にしたいのです。

「本物志向のレンタルジュエリー」の初期の頃のラインナップは、このようなことをお伝えできる価値として記録に残しています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

まさかの極厚生地でも横に広がるペンシルケースなら作れた、金華山織のはぎれを表地にも裏地にも配したミニポーチ【160】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

裁断が伴う縫製においては、必ず「はぎれ」が生まれます。

活動的にたくさん作ればそれだけはぎれも並行するわけです。

このたびは、特にもったいないと感じる素敵な柄を含むパーツのはぎれや、高級生地の面積がやや広めのはぎれでのミニポーチの製作です。

タイトルは「金華山織」のペンシルケースのみを表示しましたが、実際の製作は全6点の素材別同時完成です。

極厚生地でも裏地になれること、重ねて良い作りのケースに仕上げられる事実をお伝えできればと思います。

特異な柄・高級生地を隅々まで使い切る、表地も裏地も厚い金華山織で製作できたペンシルケースを含む全6点のミニポーチ

生地別に少しずつ製作過程の途中をご紹介してまいります。

ティッシュケース程度のサイズ:マジックテープをあらかじめ蓋にオスを本体にメスを設置。馴染むブルーを選択。
「中表」ひっくり返し:本体も蓋も「中表」で縫った後ひっくり返します。ふんわりと自然に膨らむ性質あり。
船形のペンシルケース:「金華山織」の白x紺バイカラーの薔薇柄。非常に分厚いのですが、裏地もこの生地で。
表地と裏地の重ね合わせのポイント:右下のように2つの同じ船形袋を底の縫い代内同士で縫い留め(部分縫い)。

これは、その後のぐらつきの解消、安定感を得るための秘訣です。

フラップの本体への取り付け:左上はフラップの外枠縫い。右下は、表地と裏地に挟み込みの場面。

確かにごわついていますが、横長のデザインだからこそ可能な事でした。

ナイロン生地(黒白水玉)のフラップ作りと縫い付け:右上のように背の部分のステッチの位置をチェック。

視界に入らない背面をどう良い位置に重ねていくのかがコツです。

ステッチの位置が内部過ぎても外部過ぎても汚く感じる際どい部分です。

横顔:マチが分かるように写したショットです。内2点はマチ2cmを作ってあります。
全6点の完成:そこそこの容量のポーチばかりで、ミニサイズとは言え充実しています。

右上2点は、同じペンシルケースでも金華山織の方は、文鎮や工具などの重厚なアイテムの方が相応しそう。

極厚生地に見合うアイテムが見つかれば、こうして形作った甲斐があるというものです。

ここで、各おおよそのサイズとメインバッグを作った時の投稿をご紹介しておきたいと思います(全6点の完成の写真の左上から時計回りに、①②③④⑤⑥)↓。

①黒ベースマルチフラワーのポーチ:<サイズ>縦11cmx横17cmxマチ無しで、表地は【78】の投稿で5点共通生地のデザイン違いのバッグを製作した残布で製作。

②金華山織大花柄の横長ポーチ:<サイズ>縦7cmx横22cmxマチ無しで、表地・裏地共通で【110】のバッグの残布です。

③④⑤ナイロンオックスの黒白水玉ポーチ3点セット:<サイズ>縦6cmx横16cmxマチ無し他、メインバッグの製作が雨の日用のリュックの【84】の投稿の残布。

⑥紺白ラメ大花柄のマチ付きポーチ:<サイズ>縦9cmx横13cmxマチ4cmで、②と同じ【110】投稿内の巾着ショルダーバッグの残布です。

あとがき

こうして、6点連続を3時間程度で仕上げましたが、1点ずつは決して手を抜いたものではないのです。

接着芯を貼り、裏地を必ず伴うその構造はメインバッグと変わらないものであり、メインバッグが生み出した末裔のような存在なのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク