古着市場にはほとんど使用感が無い綺麗な物品が見つかる、その理由の着用機会の無さは新しい持ち主の課題と挑戦【1498】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の【1469】の投稿では、古着市場で見つけた古着の「目利き」を高めるための注目箇所をお伝えしています。

ウエストゴム部分が類似の2点のワンピースを本当の1970年代くらいのものなのかヴィンテージ風に見せたここ数年の製造物なのかを比較してひも解いたり、品質表示の傷み具合でUSED感を図ったり、ブランドネームから分かる老舗やブティックの予想など。

このたびは、【1469】にも重なる部分もあるのですが、古着市場で見つかる良い状態の物はどんな色でどんなタイプの物なのかをひも解いてみたいと思いました。

切り口が変わっている点により、2投稿に分かれているということになります。

綺麗な状態で見つかる古着、茶色のレザー・特殊な色・衣装やドレスは着用機会の少なさの記録が裏付けられる

では、綺麗な良い状態のままの古着が見つかるその物品の姿を3点例に挙げたいと思います。

良い状態で見つかった3つの古着例:①茶レザー(レンガ茶)②突飛な色(オレンジ)③衣装・ドレス(黒)。

①茶色のレザーもの

茶色のバッグ・靴・ベルトなど売れ筋の黒に対しては茶色は元々ずれた存在。

それでも紳士服などでは、フォーマルのイメージからの逸脱としても茶色は好まれるレザーだと思うのです。

それでも、実際に状態の良いレザーアイテムは茶色というデータは私の中だけでも十分なほどはっきりとした高確率でした。

これは、茶色のコーデの難しさによる使用機会の喪失があったと予想します。

黒に対して茶色は、「モカ茶」「レンガ茶」「チョコ茶」などとトーンの違う別物の茶が複数展開されています。

これらの茶同士をどう合わせてもしっくりとマッチしないちぐはぐさが気になるもの。

茶色のレザー小物はベージュや白の差し色に部分使いすると良いのではないかと。

②一癖ある特殊なカラー

今まで、水色・ビビッドグリーン・オレンジなどが良い状態で残っているのを見かけたり入手したりしています。

どれもなかなか難易度が高いカラー、コーデが決まらず着用されなかった実態を感じました。

これらの突飛な色は、差し色やジュエリーのスパイスを上手く引用しながら解決していくことが見込めます。

③衣装やドレス

そもそも衣装・ドレスは日常着ではありませんので、当然着用回数はわずかだと見込めます。

また、人それぞれの定義も違いますし、CtoCマーケットサイトでは「ドレス」と呼んでもワンピースだったり、「衣装」も必ずしもギラギラの舞台用のものばかりではありません。

この分野を探す余地は大いにあると思いました。

あとがき

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このたびの良い状態で見つかる古着、購入時はお得に良い物が得られた喜びと価値がありました。

しかし、その後かつての着用機会の無さをどう新しい持ち主が埋めていくのかは課題と挑戦の部分です。

そんなところを、こうして一緒に考案出来ればと思っております。

まずは、「受け入れる」という姿勢も大切、そのお品物中心にお洋服を選び組み立てていくコーデもあっても良いと思うのです。

すべては一長一短、新しい持ち主は「覚悟」のようなものは必要になると思います。

現在では、コーデが好きな者でなければ、なかなかこうした「覚悟」「挑戦」の気持ちを持てないのも現状。

コーデが素晴らしい自分表現であることをお伝えする役目こそ、ファッション分野に携わる者にあると考えています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

手にした時の「におい」「古着感」の第一印象を感じ取り判断、新しい持ち主が中古品入手後行う「気」を整えるためのリフレッシュ【414】

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こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフもここへ来て20年に迫りまして、今後も変わらずこのスタイルをずっと続けていくと決めています。

アパレルの製造の在庫過多の実態は近年多くの方々の知るところとなりましたが、中には1点ずつを丁寧に作る小規模スタイルの良き業者様もいらっしゃると思います。

製造工程の一手間をどんどん省略していくようなコスパ重視は我欲の強い形態で、近年批判もされています。

一方で良質なお品物を丁寧にお届けする良き姿勢の小規模形態の事業者様ならば、いつまでも残っていってほしいと願います。

このたびは、古着を購入した直後に確認する事項について、「状態」をスタートラインに相応しく腑に落とすという点にポイントを置いてみたいと思います。

持ち主を転々とした古着でも新しい持ち主がスタートラインに立つ瞬間がある、手洗い・洗濯機・外注クリーニングのリフレッシュの体感

古着の中では、時々新品未使用の物を入手できることがあります。

下げ札がそのままついていて、品質表示もまっさらな状態であることで、間違いなくデッドストック的なお品であるとジャッジできます。

当然購入元のご説明もそのように明示されていたものです。

ただ、何十年も前の新品は、経年の汚れや、元の店舗で売っていた時にお客様が試着したかもしれない現実をイメージしなければなりません。

そうすると、使用・未使用関わらず何らかの形でまっさらの新品ではない状態になっているということなのです。

よって、言葉のみに囚われず、古着入手後は実際に自分で第一印象を感じ取るということも大切なことです。

すぐに収納してしまわずに、匂いをかいでみたりしながら外注クリーニングをまず検討しています。

コートなどの毛混の重衣料に関しては大半をクリーニングに一度出すということをしています。

その他、手洗いできるもの・お洗濯可能なものを判断し何らかの形で一度リフレッシュすると、新しい持ち主としての気持ちが座ります。

この瞬間というのは、新たな持ち主としての新規スタートの地点だと言えそうです。

時々どうしても気になるのは、「他人の匂い」のようなもの。。古着では必ずお洗濯してある状態とは限りませんし、お洗濯でも抜けきれない洗濯剤の「クセ」のようなものが残るのです。

これまでたくさんの古着を手にした「古着ライフ」をしてきた者が、一番最初に体感することでした。

自分とは縁の無いような匂いがするお洋服には違和感を感じるもの、まるで動物のマーキングのような感覚ですが(^_^;)。

こうしたリフレッシュは、「気」を塗り替えるようなものの第一歩と考えています。

特に「気」が目に見えるなどという能力は持ち備えてはいませんが、それでも「匂い」は誰もが分かる1つの判断基準だと思います。

お洗濯をする前には、使用していた女性の匂いのようなものが感じられたスカーフも、洗濯機によるお洗濯後「無臭」となりました。

古着・USED品・リサイクル品においては、なかなか表面では分からないことですが、この「匂い」「残り香」こそカギを握る存在なのではないかと。

反対に、古着の中の手作り古着などを手にする時、作り手の「解釈」「方針」のようなことが感じられる時があり、同じくハンドメイドバッグの作り手としては非常に共感する部分があります。

顔も分からない別の人が手に取った時に何かを感じ取ることができ、ましてや感動したり納得したりできるようなお洋服こそ優れたお洋服です。

あとがき

古着は、海外の後進国に流れるルートがあり、ここ近年では大半が「ファストファッション物」で溢れているらしいのです。

その到着先の国の業者様でさえ状態が悪すぎて売り物にならないと「廃棄係」のような役目を担わされてしまうのです。

なぜ悪いお品をわざわざ多数生み出すのでしょう、「我欲による儲け」一択の愚かなスタンスが招いた顛末の1つの姿です。

そして、その廃棄のお品は海へ流れ他の生き物にご迷惑をおかけしているようなのです。

決して大きな会社では無くても良い、小さな小規模事業者の集まりでも良いでのです。

アパレル品が心をこめた少数のまたとない優れた1点ずつでありますようにと、これからも末端ながら見守っていきたいのです。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

古着市場の中にうもれる拘り素材の素敵なワンピースの見つけ方のキーワードは「オーダーメイド」、「ブランドネーム無し」こそが価値【996】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフをかれこれ15年くらい続けております。

古着にはロマンがあり、コスパの良い嬉しさなど気持ちの面でも満たされる部分が大きくあります。

「古着」という呼び名の通り、何度も使われたアイテムもあり、まっさらの良い状態とは違う部分が時には悩みや障害になることもあります。

やはり古着とは言え、その中でもキラリと光る素敵な綺麗な1点を選びたいと長く古着ライフを続ける中で貪欲になっていくものです。

そんな素敵な1品が入手できるためにはどのように古着を探すかという「探し方」にも早く見つかる、ピンポイントに発見できるコツがあると思います。

このたびは、古着を自ら能動的に探す時の「キーワード」や「分類」に着目したいと思います。

欲しい古着のイメージを強く持っている場合に是非こうしたメソッドを引用していただければと思います。

狙い目は粗悪な作りのものはほとんどない「オーダーメイド品」、ブランディングが無いことは言い換えれば「ノーブランドこそが価値」ということ

例えば、古着市場の買取では、「ファストファッション品」というのは価値を置かれていない様子です。

古着屋様の買取で、「ファストファッション」の買取が除外されているお店もあるようで、やはりかつての1980年代の「デザイナーズブランド品」などの方が、重視されている証拠です。

このたび、こんな素敵なボレロ付きワンピースを「ヤフオク」様のある出品者様から譲り受けました。

ボレロ付きロングワンピース:ドンピシャ好みの柄で(薔薇柄)、この暗さも非常にクラシック。

このロングワンピース+ボレロセットには、「ブランド織ネーム」「品質表示」すら付いていません。

購入時の情報からもオーダーメイド品とのことでした。

よくぞ、情報が不足の中販売していただけたと感謝したいほどの素敵さでした。

ロング丈はだいたい120cm周辺のたっぷり感、中側は半袖。

少しネックラインがゆったりである点がぴったりではないですが、仕方がないです。

特にボタンも付いていないシンプルなデザインであることで柄が引き立ちます。

オーダーメイド品の古着の価値の高さを実際に手にしてみて感じることができました。

拘り抜かれた素材と柄、それでいて、余計な凝ったデザインではないシンプルな点は、「哲学なるもの」が込められていると感じます。

この良さを知っていまうと、今後もバラエティー豊かに別のオーダーメイド品も欲しくなるものです。

オーダーメイド品は情報が無いので、店舗よりもカジュアルなフリマサイト「ヤフオク」「メルカリ」が見つけやすい

多くのリサイクルショップ様や古着屋様は、買取の際にブランドネーム及び品質表示が付いていないと受け付けてくれないことが多いです。

ルールが徹底された店舗ではなかなか見つけることは難しいですが、個人規模の事業主様の古着屋様が販売されているネットショップや、「ヤフオク」様「メルカリ」様は今まで良きオーダーメイド古着を見つけることができた実際のサイトです。

古着の市場の中には、こうして、自分だけのためにもともと作ったものだったけれども、サイズアウトや趣味嗜好の変化の結果手放す方がいらっしゃり、販売サイトへの出品ではノーブランドのまま説明されます。

結局そういうものの方がかえって良質で素敵な物が多いと、この分野を「ニッチな古着」と位置付けています。

検索する時に、「手作り」「ハンドメイド」「レトロ」「オーダーメイド」「誂え服」「注文服」「手編み」などのキーワードを盛り込んで見つかることが多いです。

セーターでも似たり寄ったりのセーターではなく、1点物のようなセーターはとても味わい深く、糸も凹凸があって素敵。

そうしたものを見つけるには、キーワードとして、「手編み」と入れると、手編みのセーターなどが集まるので見つけやすくなります。

一度、そんな風に分野を拘りながら、渾身の1点をゲットしてみてくださいませ。

あとがき

このような素敵なオーダーメイドに特化した古着ワンピースは、その後数が増えました。

「価値」というものは、とてもポテンシャルを持った観念だと思います。

高級ブランドのお洋服も「価値」が確かに高いものではあるのですが、同じ物が複数存在する点では、時として、数百円程の1点物の古着に及ばないなどということもあるのかもしれません。

「オーダーメイド古着」は「ハイブランド品」の持つ「ブランディング」と良き勝負ができるほどのレベルの高さだと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク