洋服と靴の関係のご提案、ワードローブの「コンセプト」を決めれば、多少靴が多めでも出番の可能性が増える本当の意味で豊かなコレクションへ【844】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

モノトーンコーデ好きなワードローブ。

綺麗な色は差し色や、時々取り入れるマルチカラーに集約。

そんな黒コーデ好きな者がこのたびお伝えする、ミニマムに縛られ過ぎない靴コレクションをどうぞご覧くださいませ。

目指すところは、「心の豊かさ」。

完璧にミニマムを実現せずとも、好きな靴を思わず購入してしまってコレクションが増えても、出番が必ずあるというコスパはキープできれば良いのでは。。

集めることの楽しさも大いにあり、たくさんあることで体験も増える素晴らしさもあるからです。

黒・紺・グレーのみで集まるクローゼットのお洋服。差し色やマルチカラーベルトなどでカラーを効果的に装飾。

お洋服に対して随分多い靴でも出番があれば、コスパは良い靴のコレクションの活かし方

靴はだいたい15足周辺を持ち備えます。少し多いという印象かもしれませんが靴好きにはご理解いただける数。

では、3セットのお洋服の組み合わせに対してこの靴コレクションから選んだ選択を解説したいと思います。

グレーの濃淡。いずれも「アルマーニ」製。すべてお洋服・靴が古着。新品は持たない古着ライフなのです。
グレーにはグレーがカッコイイです。グレーベースに柄が入った靴も良いかと。切替の先端がパイソン。
こちらも上下とも「アルマーニ」製。Tシャツにタイトスカートというバランスがギャップがあります。
黒無地の透かしパンプス、赤、ギザギザ柄がTシャツの柄とリンクの黒ベースのマルチカラーパンプスと3足。

最初のグレーからは、靴の可能性が増えました。

いずれも「アルマーニ」製。グレーイッシュなサマーセーターと黒のデニム。

ちなみに、このデニムラインを自主リフォームでややテーパード寄りに変えています(元はベルボトムでした)。

モノトーンの下2足も立体感の表現の1つ。一番上のようにオレンジ茶もここぞという出番のような気がします。

下の2足も真っ黒ではなくて、グレーが少し入り込んだバイカラーであることで、全体のコーデが立体感にあふれ面白くなるのです。

パッと見て、プレーンな印象のモノトーンのお洋服には、「柄」のようなクセのある靴はかえって出番だと考えます。

あとがき

1セットのお洋服に3種の靴の可能性があることは、靴が多すぎるとも言えません。

なぜなら、靴はどうしても消耗品だからです。

ミニマムに。。を意識し過ぎて、同じ靴を連続してはいていくと、3足を平均的にはいていくよりも早く傷むのです。

このたびのような、靴のコスパを高める配分は、会社勤務時代に、60足もの靴を持っていたにもかかわらず、実際の使用は5足程を連続するのみで、早く傷んでしまった実体験がありました。

靴を購入する時、その他ジュエリーも、バッグもそうなのですが、その1点だけの素敵さを見るのではなく、お洋服も混じった全体コーデのイメージを描くことが「冷静」な購入ができるポイントだと思います。

その靴だけが素敵でも、お洋服なくして靴の出番はないのだということを本当の意味で分かることからが始まりです(^-^)。