まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ここ最近連続して製作してきましたハンドメイドバッグは、「ワンショルダバッグ」。
薄手の生地も活かせるようにと、裏面に不織布芯を当て、ダイヤキルトをかけてキルトシートの表地を作ることをしています。
通常は、キルトの糸の色は生地に馴染むように「引き立て役」としています。
その代わり、生地を整え擦れなどを起こりにくくするという「機能」を重視したものに作るというスタイル。
一方で、キルトの糸をあえて目立たせ、ダイヤキルトの柄を装飾的に見せていくスタイルにも足を踏み入れてみようと思ったのがこのたびです。
墨黒の生地なので通常ならグレーの糸を選び馴染ませたダイヤキルトをかけるところですが、このたびは、キルトステッチを浮かせたスタイルになります。
あえて、ステッチが強調されるような糸の色の選択、墨黒の柄生地に対して、白っぽさがあるグレーの糸の色で新しい雰囲気を出してみたダイヤキルト
今までなら、キルトをなじませるようにチャコールグレーの糸で目立たないようにかけたところでしたが、このたび新しいチャレンジをしてみたのです。
この元の和柄のような生地は、遠州地方原産の素敵な生地です。
ネット通販もされています、「すず木」様で購入させていただきました、ありがとうございました<m(__)m>。
表地のお花の形と裏地のお花の形がおおよそ類似だと解釈、裏地に描かれたプリントは下からお花を眺めていて実ユニークな角度、虫さんの目線です。
生地を調達したのは2020年12月だと調べて分かりました。
随分長い間眠っていたストックを今ここで3年ぶりくらいに呼び起こしてやっとバッグに製作しようとしているのです。
あとがき
このたびは、ただの「寄り道」。
トライはしてみたものの、やはりキルトは同色の馴染む「引き立て役」的存在の方をどうしても好みます。
ただ、一度はトライしてみることで新しく得られるものはあります。
食わず嫌いをせずに、ふとトライしようと思った時には早めに足を踏み入れておくと、後のアウトプットに役立つと思います。
そうはいっても、こうしたカジュアルテイストがお好みの方もいらっしゃるかもしれませんので、好みは多種多様なのです。
次回は、完成をご覧いただけると思います(【1310】の投稿にて)、ナップサックが出来上がります(^-^)。