まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
インテリア地をバッグにする発想は、重視したい丈夫さのイメージにぴったりの素材であるからということが大きいと思います。
しかし、「椅子材」「ゴブラン」「金華山」などをバッグに作ってきました中で、素材の元の性質は変えられないことでどこかで多様なデザインには限界が出てくることを体感。
ましてや、立体的なバニティーバッグをゴブラン織で作るなどとは、スタートラインからやや引っ掛かりがあった回でした。
とは言え、今後ゴブラン生地のバッグデザインへの落とし込み方を実体験をもって語れるようになった収穫がありました。
なかなか良いところまでは行けたので、結果的には何とか完成の姿になったというのも職業用ミシンのパワーだったのではないかと。
本格的ゴブラン織生地でバニティーバッグを製作、最終局面の底面付けにおける背面の重なりで糸が飛んでしまったところが極限
当投稿は【376】の続きの場面から始まります。
まずは、蓋と本体をファスナーを挟みながら合体していきます。



まだこの時は製作が未熟、このネックパーツの美しい出来上がりの解決ができていません。
この後に続く別生地数点のバニティーバッグ作りでここは重点的に解決していくことになります。
ここで先にお伝えしておきますと、表地と裏地のネックパーツの正方形のサイズを大小と差を付ける1策目。
最終策は、同じサイズで裁断し今度は表地の方からミシンがけを先に行い、次に裏地の方を手まつりで表から出たステッチを隠しながらまとめていくという方法。




バニティーバッグは、横に長く生地が必要なのです。



あとがき

こうして、職業用ミシンで極限まで迫ったゴブラン織の重なりを実体験した感触は記憶に色濃く残るものとなりました。
こうした無茶な製作は、後に安定的に確実に成功するバッグ作りに繋がっていきました。
結局は、「作り易さ」が「良質さ」に導かれるということなのです。
ただ、こうした研究的な極限に迫ることをしなければその加減は分からないとなると、手を付けた経験は貴重であり、こうした過程無しには生まれないノウハウであるとも言えませんかね(^-^)。

