まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
2010年代前半のパワーストーンブームの時に、あまりにはまってしまい自作しようと留め具の付け方を覚えていきました。
ネットで売っているアクセサリー用の金属の材料を見ていて、好みの長さのペンダントチェーンやネックレスを作ることを思いついて作ってみたのでした。
レアサイズのロングペンダントチェーンなどは、こうしたことをしてみる価値が大いにありまして、見つからないペンダントチェーンを自作で可能にできることに可能性を感じたものです。
その中では、かなり「挑戦」という作業になった、ステンレス製の粗喜平チェーン1mをネックレスに仕立てていくということをしてみたのです。
三つ編みっぽく見えないかっこよさが新しいテイストとして浮上、抜け感あるネックレスアレンジ
その後、もっと雰囲気が出たものにならないだろうかと思いついたのが、3連の三つ編みでした。
その思い付きもいくつかのジュエリーを見てきた中の三つ編みデザインから引用させていただいたことになります。
三つ編みしたはずが三つ編みにははっきりと映らず柄みたいな1つの太いチェーンとして映ったところが非常に美しいです。
まとまって太口に映るので、遠目でも存在感あるネックレスになりました。
とても単純な作業ではあるのですが、チェーンの束だったシンプルなネックレスがこんな風にまで姿を変えることができる新しい可能性の発見で、非常に感動。
基本的な丸カンなどの扱い方さえ学べばその先のアレンジの世界が大きく広がります。
エコノミーな価格で素敵なネックレスが出来てしまうことに驚きます。
もし、ジュエリーを自主アレンジしたい時に、一度留め具の「引き輪」「ダルマ板」の付け方だけを学んでみて下さいませ。
すごくジュエリーの可能性が広がると感じられると思います。
さて、お洋服の装いなのですが、この出来上がりの「抜け感」をうまく活かせると素敵だと思います。
隙間が多いことで清涼感もあって、夏の半袖Tシャツなどにもマッチ。
その他、トレーナー、パーカー、ボタニカルなワンピース、幾何柄シャツなど合わないお洋服は無いほどの万能なものになると思います。
あとがき
このたびのカットする場面などは映していませんが、ステンレスをカットすることが容易ではありません。
ハサミの刃をダメにしてしまったこともありますし、ジュエリー用の工具でも難しいことがあります。
たまたま線径の細い粗喜平だったからこそハサミの刃がダメになりながらもカットできた偶然もありました。
本格的な作業とは言えませんが、かなり自主的にアレンジが可能だと分かります。
もし、思い描く理想のジュエリーがあれば、自主アレンジでは不可能な範囲は、専門の工房やリフォーム屋さんがご協力してくださると良いです。
自主アレンジで悩むカットに関しては専門業者様ならば何なことはないと思いますので(以前にステンレスをカットしてもらったことがあります)、外注してでも価値があると思えばそれも「あり」だと思います。
行き着くゴールは「納得のお品」ということになりますし、その後も長く飽きることなく使えれば外注のコストもコスパに溶け込むのです(^-^)。