まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
人気のストーン、真っ黒カラーのオニキス。。
白い縞模様が入ることもあったり、明るい場所でも透けない点が他の黒色ストーンとの見分け方の1です。
そんな視点からは、均一的な真っ黒ではない縞が部分的に入ったオニキスこそ天然のままの確かな証明になることも。。
ジュエリーは「処理」がされていることが多いもので、不統一な部分は均一的に真っ黒にされていることもありますので、このことは必要知識の1つです。
「魔除け」などというパワーストーン的効果も謳われますが、まずは見たそのままの美しさを当たり前に感じ取ることの方が大切であると考えます。
このたびは、飽きる程たくさん見られているオニキスジュエリーの中で、一際異彩を放つような存在になるような装い方の一例をご提案したいと思います。
透かしジュエリーと相性良きフィガロチェーンのロング段差付け、そっくりな2点のオニキスペンダントが豊かに装われる瞬間


枠組みは同じ菱形ですが、真ん中のオニキスのスクエアの1粒の配置の向きが違います。
そして片やマーカサイト装飾の透かしであることに対し、もう片方は地金のみで百合の紋章柄である違いがあります。
どちらか1点のみだと平凡、両方をあえて一緒に付けることで個性的になるという例は、他の別のケースにも落とし込めると思います。
あえて1点に絞り込まないことで生まれるのは、「贅」「リッチさ」です。

オニキスのくり抜きバングルは非常に希少です。
お洋服コーデにおいて、この存在感あるバングルが真っ黒ということは差し色としては強いものになります。



あとがき
ごつい地金たっぷりのシルバージュエリーの装い方も重厚感があり素敵ですが、このたびのような透かしを複数集めた軽めのシルバージュエリーの装い方も、また新たな表現。
渾身の1点を選び抜くケースもありますが、類似をあえて一緒に付けることで良い意味の「贅:ぜい」を感じるものです(^-^)。

