飲み会に明け暮れた結果売上が減った事実は常に地道な姿勢の大切さの戒めと教訓だったのではないか【1400】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

最近の読書の中で、ビジネス系で出会う本の構造が似ていることがあります。

このたび、「ものづくりへの情熱:佐藤芳直/葛西幸太郎/吉崎誠二 著」を拝読。

3社の老舗が1章ずつの構造です。

3社というのはかなり絞られた数のピックアップですが、じっくりとその創業者からの時代の歴史が綴られ深い読み方ができる点がメリットです。

この中に、1つアパレル分野の老舗で、近所の範囲に当たるお店であったため、その立地をイメージしながら興味深く注目しました。

この中から、1つのエピソードをピックアップして見たいと思います。

華やかなイメージの業種こそ地道であるべき、「接待」なのか「遊び」なのかの別

その中で、危機に瀕しながらも脱却していく様子、どんなことを試みたのかなどが具体的に綴られます。

手記というよりは、「コンサルタント」様が記録としてその会社と関係する中で見てきたことという見方なので書いている方は第三者である「コンサルタント」様という構造です。

アパレルとかコスメなどの業界は華やかなイメージです。

ただ、経営する本人というのは、どういった姿勢であるべきなのかが分かりやすいエピソードが。。

「接待」という名目でお客さんと交わる日々の結果、売上が下がったということがあったというエピソード。

その後その事実を教訓として、「接待」を極力減らし見直したというのです。

いろんな業種に見られる光景なのではないかと思いました。

この時の時代は「バブル」の頃だと思われますので、特にこれが当たり前だったのでした。

事業者としてやっていくということは、事業に人生のすべてを注ぐのだという「覚悟」や「姿勢」がまずはベースなのだと思います。

「遊びを仕事に。。」ということも、おそらく大真面目に遊ぶということをされている結果そのように言葉にして誇れるのだと思います。

「何をしているのか」ということよりも、「全力でやっているのか」というところが焦点なのだと思います。

日本酒は値段に関わらず「産地」が「新潟県」産がおいしい

その他のこの本の中の老舗は、「日本酒」メーカー様が掲載。

少し本とはずれるのですが、こんなお話をアウトプットしたいと思います↓。

実は、過去に10年間で500件強の「居酒屋めぐり」を友人とした記録があります(ノートに日付とお店の生を付けていました)。

そんな中で、「日本酒」がより好きになっていき、お酒のおつまみのアイデアも自分で浮かぶように。。

ここでお伝えしたいのは、「日本酒」に関して、高額であればおいしいということもないということ。

極端な話、コンビニやスーパーの一番安いビンの日本酒だけでも比べることができます。

その中で10種中1件くらいの割合で、「新潟産」があることがあります。

それを選ぶと非常においしいと感じます。

強くなくて、優しく包み込むような味わいとでも言いますか、飲みやすいのです。

表面のパッケージを見ることが多いお酒ですが、裏面の「産地」を見ても判断がつくことがあるという例です。

あとがき

「決してあきらめない」という姿勢は勇気をもらえます。

現在継続できている老舗会社様こそ、試行錯誤や努力に人生を注ぎ込んできているのです。

長い目で見ると、今は成果があまり感じない少しずつの事でも意味があることだと信じています。

すぐに結果を求めるのも大変おこがましいことで、それだけの存分な努力をしていくことを伴うものだと思うのです。

100%の事をした結果の失敗であれば無駄ではない、チャレンジの失敗はいつかの実りへの必要な学びと宝として大切に保管する【1026】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、「起業と倒産の失敗学:畑村洋太郎 著」を拝読。

実際にあった事実を元に、著者様の鋭い推測も加えて、分かりやすく、読みやすく伝えてくれた本です。

このたびは、この究極とも思えるタイトルにもある、「失敗」との向き合い方をお伝えできればと思います。

失敗したことを嘆くだけではなく、被った損や打ちのめされた気持ちと引き換えに得るものが必ずあるという捉え方をする「クセ」のようなものが培われればと思います。

全力であったなら嘆くことは決してない、「失敗」すべてはその後の「資産」である

よく、「失敗から学べ」などと言われています。

本の中に登場の会社は、ベンチャー企業様などが発展していこうとする過程でどこでつまづいてしまって、結果閉業となったかが分析されていました。

「相変わらず」ということは事業活動にはありえない、「変化をしていく必要がある」のが当然です。

その発展の過程で、ある見直しや判断が必ずあり、その誤りもしくは昔のままでよいというミスジャッジにより、衰退ということがあるようでした。

変化する必要性は分かっていても、その判断が合っているのか間違っているのかがなかなか見えにくいことであるという点が「裁量」「直観力」「商才」などといったところでしょうか。

そもそも、失敗することに対する「恐れ」や「プライド」はまず最初に捨てる態勢に無ければ何も始まらないかと。

あとがき

会社は、従業員を大勢抱えている点がまず個人規模とは大きく違い、自分だけではないことの難しさがあると思います。

大きく動くので歯車が回り出すと大きく利益を生み出すけれど、それを急ブレーキかけることも困難であるため、途中の判断が非常に大切であるということです。

「ワンマン」という言葉がありますが、これも他のメンバーの意見に耳を傾けないことでの失敗があったり、逆に、他のメンバーにまかせすぎて、実際の会社の実態をしっかり把握していなかったということも原因にある部分もあり「ワンマン的性質」も時には必要なのかもしれません。

登場していたどの会社も一時はとても良い調子でぐんぐん伸びている時期があったわけで、その時にこそ冷静に考えないといけないのかもしれません。

著者様は、その廃業に至った事例の1つ1つに、あえて、短い一言で原因を添えられていました。

そんなか綴り方にもユニークな特徴がある本でした。

大規模小規模にかかわらず、会社形態、個人規模にかかわらず思うことは、「奢り」は禁物であるということ。

伸びない時にこそ強い志を忘れず、伸びている時こそ謙虚に。。そのような調整が本当の「強さ」のようなものでしょうか。