まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「エレガンスの経済学 ジュエリーへのいざない :芹澤信子著」を拝読。
ここから学んだことは、商業における「情報発信」がいかに大切かということ、 同時にその発信は「誠実」であるべきであるということも。。
「煽り」「背伸び」「盛り」の道には乗らない、先に「受け入れられる」というゴールを見据えた発信ではなく今目の前の役割はしっかりと受け手にお伝えすることであるという学びです。
このたびは、この学びを自分にインプット後のアウトプットのような形で、同じジュエリー分野についてあまり巷では語られない切り口でお伝えしたいことがあります。
ダイヤモンド・ホワイトトパーズ・水晶をニュートラルな目線で組み合わせ、混じり気の無い透明感そのものの美しさは同等のレベル

上のクリップは、当事業「本物志向のレンタルジュエリー」のスタイルでもあります。
ラインアップには現在は無いものばかりですが、考え方は今でも引き継いでいます。
左から右への配列で、上下共に同じダイヤモンド・ホワイトトパーズ・水晶と並びます。
遠目で見た時と同じようなショット、巷では希少価値が高く女王様的存在のダイヤモンドもフラットにおしゃれ目線第一に考えています。
真ん中のホワイトトパーズの美しさも、右の水晶の美しさも決してダイヤモンドに劣ることは無いという考え方です。
特にイメージとのギャップは、左上のブレス、まさかミルキーな珠がダイヤモンドの屑とは。。
また、真ん中は上下共ぱっと見の遠目ではパヴェ状のダイヤモンドと見分けなど付きません。
こうして「透明カラー」という括りを一番重視したコーデ型のジュエリーの表現をそのままラインナップにしているスタイルです。
「ダイヤモンドである」というその事実1つのみを重視したコーデは、かえって浅い解釈になってしまうかもしれません。
貴石・半貴石・パワーストーンという括りがかえって人の固定観念を作ってしまいます。
天然石は地気球活動の証、どれも同等にロマンチックであり神秘的な産物だという考え方をしています。
あとがき
今でこそ、ユーザー様のニーズをくみ取り随分ダイヤモンドにも目を向けるようになりしたすが、過去においてはあの透明感があまりにも無彩色過ぎて地味だと感じたものです。
では、ダイヤモンド含む世界四大宝石のルビー・サファイア・エメラルドはカラーが付いているではないか。。ということについてです。
音楽でも混じり気のある曖昧なコードが美しい響きを奏でるように、ジュエリーに対しても四大宝石の原色カラー以外の中間色の素敵さにも目を向けています(^-^)。

