まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
2022年から年をまたいで2023年初頭も引き続き製作しています、<パッチワーク企画>のナップサック。
このたび、全4点中の3点目が完成しました。
1-2点目は、黒ベースのものでしたが、その後だんだんとカラーが入ってきました。
このたびも黒ベースの生地が裏地に一部ありますが、全体としては1つの特化したカラーのテイストに出来上がりました。
では、見る角度によるパッチワークの面の出方の違いをお楽しみいただければと思います。
角度によって少しずつ違う表情が退屈しない楽しさでもある、総合的にはパープル系のナップサックが明るいイメージで完成した
全体としては、パープル系で出来上がったこちらのナップサックは、「青味の色」を意識して表地に集めたことで実現。
パッチワークにありがちな「基軸カラーの無さ」の解消です。
そして、巾着紐もご注目いただきたいのです。
2色使いになっているのは、グレーの方が生地が不足していて、やむなくモカグレーのような色も挟み込んだという理由からです。
その結果面白いバイカラーの巾着紐が出来上がっということです。
それぞれの生地の厚みが違ったので、両方に均等にするには1本の巾着紐の中で、バイカラーになるようにハギ目を作ったやり方を選択。
同じ色でそろえて作ると左右のショルダーがくっきり2色に分かれますが、そうはしなかったというところは、都度の判断の結果なのです。
では、裏面を見てみます。
まず、ひっくり返して、じっくりと両面をご覧いただきます。
では、実際にバッグをオープンした時の風景をご紹介したいと思います。
内側は、結構賑やかです。
1つのナップサックで各箇所に様々な表情があるのです。
あとがき
4点製作の後半の3点目でこのようにカラーの展開が豊富に出てきました。
次回の最終はまた違う種類のカラーの展開になります。
ここで登場生地の黒ベースの存在が終了になりますので、最後の4点目がいかに違った感じになるかもお楽しみにどうぞ。
いたって作りはシンプルなのに、パッチワークが集まったことでうまく全体を調和してくれる良さが生まれています。
このパーツの並べ方には賛否あるかもしれませんが、その時の精一杯のイメージを確かめながらこのように配置したものなのです(^-^)。