こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
最初にお伝えしておきたいのは、当ブログ記事は最初の投稿の2019.04.11からおよそ6年半後の2026.01.16にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文を綴り直していることです。
下に貼りますYouTube動画は、およそブログ記事投稿の3年後の2021.02.08にアップしたものであり、3つの日付ができてしまったことご了承いただければと思います<m(__)m>。
このたびご紹介するのは、動画内のバッグ以外にも見つかった過去のボツ品のバッグの「失敗点」について分析する回です。
何が失敗を決定付けたのか、その後この失敗をどう活かしていったのかという点は、ハンドメイド分野を超えたすべての「創造活動」に落とし込める貴重な部分です。
2026年現在から振り返る過去の拙さは、技術のみならず考え方や向き合い方にも改善点があったということが物理的な失敗品を生み出したと言えるのです。
バッグ作りの「失敗作」の「失敗点」を分析、材料の上手な活かし方やデザインバランスを学んだ大きな収穫にとって代わった
では、いくつかの失敗作と3つの側面から失敗点をまとめました。

薔薇柄のピーチ素材の左は原色カラー中心の豪華な美しさがありました。
ぼやけた神秘的な世界観が特徴の転写プリントがメッシュになった美しいマルチカラーの右はもっと柄を大きく見たいというもどかしさを生んでしまいました。
それなら最初から広い面積のバッグを作った方が良かったというのが、生地から見たデザインとの結び付きです。
これらの切り替え部分が多いバッグは、小花柄や小さめピッチの柄が望ましいと思います。
そして、ファスナー使いも優しい色には強過ぎる焦げ茶のファスナーを2本も見せたことも1つの要因、柄が余計に遮られ汚く映りました。
完成できたから成功ではない、その後、柄を壮大に広く面積を取って見せるデザインとのコンビにすることを徹底しました。

ファスナーのつまみに飾った葉っぱは、バッグ全体が「みかん」になるユニークな発想のつもりだったのですが、ヘタが下に位置してしまうミス。
ファスナーの長さも長過ぎのミス、シングルではなく「両開きファスナー」を使うべきでした。
そうすれば、みかんのヘタは自然に上に位置していたのです。
その後、こうしたボディーバッグやウエストポーチには「両開きファスナー」を使用することを徹底。
ファスナーの付け位置も、真ん中くらいまでで止まるようにするのが良きバランスです。

出来上がりの形としては悪くないのですが、①あずき色②幾何柄のフロッキーの柄の偏り③フラワーアップリケのあずき色。。とたくさんのクセが突出。
アップリケ無しで、柄の隙間には、ビジューの四角い形などを飾った方がカッコイイ表情の方向へ行けたかもしれません。
ただ、信じていただきたいのですが、このあずき色の生地は見た瞬間一目惚れと言う程の素敵さだったのです。
1点目の側面とも重なるのですが、そもそもの生地の素敵さが活かし切れていない、ましてや高めることも当然できていないということです。
この「クセ」が色濃い失敗からは、いかに「普遍的」こそが受け入れられやすいかということを改めて実感。
「普遍的」=「平凡」とは違うのです。
よく考えて見れば、流行が色濃く形に表れる古着の中では、何十年経過した今も選びたくなるのは「普遍的」なデザインのお洋服なのですから。。
あとがき

失敗した製作品など本来見せたくないものです。
しかし、そのようなことを言っていられない数の多さ。。最初の頃など製作するたびに失敗作が連続することがありました。
私見ながら、「最初から完璧にできたことを装う」などということの胡散臭さがこの先もっとめくられていく時代になるのではないかと思います。
ですから、今ここで自らアウトプットしても結局同じことだと思うのです。
包み隠さない正直さは、かえって自分の気持ちが楽、ひた隠すエネルギーをこの先の発展に注ぎ込む方がかえって効率的なのです(^-^)。

